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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「妻との平凡なやりとりが何よりの幸せだった」と気づいた。

2024-09-20 01:58:22 | 日記
 中日新聞の長浜通信局勤務 平子宗太郎さんの記事が「平凡な幸せ」というタイトルで中日新聞の朝刊に載っていました。

 男性は10年前に病気で妻を亡くした。

 4人の子がいて、当時、下の2人は中学生と高校生。

 「彼女の代わりが自分にできるだろうか」。

 寂しさや悲しさよりも不安が募った。

 一周忌を過ぎた頃、彼女が好きだった小田和正さんのライブが、妻の地元の香川で会った。

 妻の分と、チケットを2枚取った。

 隣が空席でも、歌声には夢中になれた。

 帰りの電車で向かいに若いカップルが座った。

 感想を言い合う様子を見て、初めてさみしいと感じた。

 「妻との平凡なやりとりが何よりの幸せだった」と気づいた。

 5歳下で、とにかく元気な人だった。

 男性は仕事で帰りが遅く、1人で夕食を取ることも多かった。

 そんなとき、妻はそばにいて、その日あったことをたくさん話してくれた。

 子供たちは独り立ちし、自身も昨年3月に定年を迎えた。

 「また会えたら、話がしたい。今日、こういうことがあったんだよって。そんな平凡な話を」

 以上です。

>「彼女の代わりが自分にできるだろうか」。
 寂しさや悲しさよりも不安が募った。

 46歳でお子様4人も残され、下のお子様が中学生と高校生だとしたら、悲しさより不安の方が大きいでしょうね。
 
>隣が空席でも、歌声には夢中になれた。
 帰りの電車で向かいに若いカップルが座った。
 感想を言い合う様子を見て、初めてさみしいと感じた。
 「妻との平凡なやりとりが何よりの幸せだった」と気づいた。

 奥様の好きな小田和正さんのライブを観ても、感想を言い合えないのがさみしいでしょうね。

 先日息子が来た時、たまたま小田和正のコンサートの話が出ました。

 かみさんが「お父さんと一緒に行くと心配ばかりしていなくちゃいけないの。歩きがおぼつかないので心配で、心配で。一緒に行きたくない」と、言いました。

 私は「死んでも観に行く!」と、言いました。笑い
 
>男性は仕事で帰りが遅く、1人で夕食を取ることも多かった。
 そんなとき、妻はそばにいて、その日あったことをたくさん話してくれた。

 私も働いている時は、帰りが遅く一人で夕食を取る事が多かったです。

 かみさんは食事している間、寄り添ってくれましたね。

 この奥様のように、その日のあったことをたくさん話してくれた記憶はないですが。




♪言葉にできない オフコース [HD]