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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「月賦払い」って、懐かしい言葉ですね。

2019-07-29 03:16:44 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「自分なりの読み方 発見」というタイトルで81歳の男性が投稿されていました。





 20年近く前までのサラリーマンだった頃には月賦払いをしてでも本を買って読書に夢中になったが、
退職後は専ら図書館を利用している。

 数年前に日本、世界の両文学全集を古物商に持参したら、現代になじまないとして買い取ってもらえなかった。
わが蔵書を小学生から社会人までの5人いる孫に送ろうとしても、
活字は現在よりも随分小さい上、電子書籍が普及する中ではきっと敬遠されてしまうのだろう。

 思えば私も年齢のせいか最近は読書をする根気がうせ、自分でも読解力が衰えてきた気がしている。
そこで自分なりに考えた読書は、前書きや目次、見出し、項目、後書き、著者紹介などと主立ったページを繰っていき
気になったところから読み返すというものだ。
これなら1日に3〜4冊は読破できそうだ。

 愛読書の1つの再読法として、畑仕事やグラウンドゴルフに汗を流す傍
少しずつ取り組んでいきたいと考えている。


 以上です。



>20年近く前までのサラリーマンだった頃には月賦払いをしてでも本を買って読書に夢中になったが

 「月賦払い」って、懐かしい言葉ですね。
昔は百科事典一式とか日本文学全集、世界文学全集などは月賦で買っていましたね。

 この投稿者さんが古物商に持ち込んでも買い取ってもらえなかったという話は理解できます。(苦笑)
新聞を見ても、百科事典一式とか日本文学全集、世界文学全集の広告は載っていません。
昔はちょっとしたステイタスでしたが、本棚をそれだけで占めてしまうようなものは流行らないようです。

 私も若い頃は少しは流行りの本を読みましたが、最近は根気がうせ読もうと思わないです。
定年後 読もうと思って買った全集もそのまま本棚に眠っています。(苦笑)

 以前 それらの本を売ろうと思い、パソコンで調べて見ましたらそこそこの値段がついていました。
去年売る気になって買取業者に本を送ったところ、二束三文の値段でした。
そんなことで、今も私の本棚に眠っています。(苦笑)

 この投稿者さんの「前書きや目次、見出し、項目、後書き、著者紹介などと主立ったページを繰っていき
気になったところから読み返す」という読書法を真似してみようかな。(笑)








坂田明