箱根勤行 その４ 箱根神社

　昨日の続きで、箱根神社に初詣です。

　沢山の参詣客で本殿には寄らずに海賊船まで戻りました。

畑宿でバスに乗ったら目の前に甘酒茶屋のおばあちゃんにばったり。

新年のご挨拶と神棚に奉拝して甘酒と黒ごま餅を頂きました。

おばあちゃんとお話ししていて、清水さんの方法を思い出しました。

気づいたことを左耳からささやくように言います。

「おばあちゃんいい笑顔すね」と

次に同じように右耳に。

聴覚は直接脳にしまい込まれます。

おばあちゃん「最高のほめこどばですね」と。

清水さんの話では、自分のことを自分に言い聞かせる。

片手は口の前、片手は耳に前にして自分の声が聞こえるように。

昔、ホ－ミ－を習っているときにこの方法を教わりました。

ホ－ミ－の声を自分で聞くのは難しい。

清水さんの話では、無意識に脳にしまい込まれていつか自分に蘇ってくるのです。

人間の脳には、何世代前からのことが詰め込まれているそうです。

子供を褒めるときに優しく左耳から話すといつかどっかで思い出して

勇気がわいてきます。

大人でも苦しいときに自分では、気づかないうちに勇気をもらう一つの方法です。

毎朝、鏡の前の自分に言うのもいいですよ。

「今日も元気そうだね。今日一日頑張ろう」と言ってにこりと笑顔を。

甘酒茶屋の後ろの様式はNO３２です。

湖畔まで３．２ｋｍです。

 

 

 

 

 

 

足が痛いので山道ではなく車道を歩きました。

お玉が池です。

この道を下ると、箱根神社に少し近くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

丁度気温10度でした。

 

 

 

 

 

 

この階段を上ると本殿ですが、スル－しました。

清水さん神社のお参りの仕方です。

本殿で願い事を言ってはだめです。

鳥居をくぐる前に合掌して願います。

鳥居をくぐり手水で清めてから本殿の前では

「神恩感謝」とか「ありがとうございました」と祈ります。

神さまはすべてお見通しです。

清水さんがお伊勢さんにお参りしたときの昔の話ですが、

「神恩感謝」と護符に書いたので神社の方がどういう方なのでと

挨拶に来られたとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

水の話です。

自分を清める方法として地面に「井」と書き、

井戸の神さまに汚れを除いてもらいます。

北斗七星のひしゃくからこぼれた水を頭の上に蓄えて、

体の細胞のひとつひとつしみこませるようにイメ－ジします。

秘術の祝詞のことば

ハハヤ

ママヤ

ヤヤヤ

ララヤ

エエヤ

と唱えます。

命を生み出す力は、「ヤ－－－」です。