おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

白川学館 七沢賢治先生の講演会でした。5/9

2015-05-17 | 神道

白川学館の第6期7期の入門講座の一つとして

七沢賢治先生の講演会が、東京新宿ベルサ-ル新宿5階でありました。

講演会後に講師の紹介、4人でのワ-クがありました。

その後、懇親会では和気あいあいで楽しい会でした。

帰りには、京都のお菓子のお土産つき。

新宿ベルサ-ルの隣に成子天満宮。

    

    

     

高層ビルに囲まれて不思議な雰囲気ですね。

    

    

    

51貫とは重いですね。

古神道の本を読んでいて合氣道の開祖「植芝盛平翁」が

重い巨石に悪戦苦闘しているところに

近代宗教史を代表する巨人 出口王仁三郎が通りかかり

「植芝はんこれはウの言霊で力を出さんとあきまへん」と言った。

不思議なことに巨石はムクムクと動き出したとい文章を思い出しました。

当時の大祓いの詞は、今と違って本来の姿で考えられていました。

植芝翁が、祝詞で技を掛けたというのは勝手な解釈だと思います。

    

    

京都北野天満宮と同じですね。

     

成子ウリの話。

    

楽しみの七沢賢治先生の講演会です。

第6期、7期と門人の方が何人か出席され総勢100人を越えました。

6期と7期の人達は、参加費は無料でした。

    

七沢先生の話された内容は、「言霊はこうして実現する」(大野靖志著)に

書かれている。

この本を2度も読んでいるので先生の話を納得して聞くことが出来ました。

・白川神道は、これからの新しい生き方を示していること。

・今まで、口伝で秘密にされていたけれどもこれからは白川神道の精神を

 広めてゆく。

・具体的なひとつとして祖先を大切にすること。

  遠津御祖神(とほつみおやのかみ)

・大祓の詞の中に不協和音の詞がある。

 「国津罪とは 生きの膚断(はだだち) 死の(なをる) 膚断 白人胡久美

  己が母を犯し 己が子を犯し 母と子と犯し・・・・」

 協和音と不協和音との揺らぎがあることから真のお祓いが出来る。

 葉室さんの春日大社の大祓いにはありません。

・自然と一体になること。

   天津神 国津神

・入門講座を修了しないと神拝作法の第六種の鎮魂の拍手を学べませんが、

 一部教えて頂きました。

 座禅で印を結びますが、これも第六種にあるのを知りました。

 太陽と月と自分が一体になることを表します。

・お祓いでは、右脳と左脳を結ぶところに働きかけている。

 「ア」は、左右の脳で感じる。

 左脳を止めて右脳だけになると超能力が発揮出来るが

 白川ではその時点で修行は中止する。

 

このあと七沢久子先生から高浜浩先生の話をされました。

七沢先生ご夫妻は、高浜浩先生から十種神宝御法(とくさのかんだから)の

伯家神道の最奥義の第三種までを受けられました。

なお、第一種と二種は、天皇だけが知ることができる秘儀です。

斎藤講師による火打ち作法と拍手作法を確認して勉強しました。

ワ-キングの様子です。

    

     

 そのあと懇親会は、ビュッフェ方式で歓談に花が咲きました。

 10人ほどが順番に七沢先生を囲んで自由に質問出来るコ-ナ-が設けられていました。

 懇親会で僕は、七沢先生に聞きました。

「CDを聞きながら祝詞をあげるようになったら

箱根勤行で道端の花の色が今までに見たこともない鮮やかさに見えたのですが、

CDに何かが隠されているのですか?」と

「それはさとりの境地になったのですよ」と七沢先生。

でもびっくり。

1年前の自分の書いたブログが、毎日ヤフ-から来ますが、

昨年の大峯山の戸開けで10以上の不思議なことがありました。

考えて見ると若い時にもいろいろなことがありましたが、

それらをスピリチャルなことと考えませんでした。

僕には、そんな能力はない普通な人間であると。

今また、天外伺朗さんの影響で「不食」を

一日断食で時々行っています。

どうも自分の中で何かが起こっているのではないかと感じています。

でも何が起こるかわくわくしています。

ありがとうございました。

先日NHKで内瀬戸内寂聴さんが語っていたことですが、

93才で元気でおられるのはの質問に、

「愛した 書いた 祈った」 ことだそうです。

そして「人間の幸せは自由になること。」と。

まさに僕にとっても座右の銘ですね。

もうひとつ、 面白い言葉を見つけました。

長寿の秘訣です。

還暦 六十才でお迎えの来た時は、只今留守と言え。

米寿 八十八才でお迎えの来た時、もう少しお米を食べてからと言え。

卒寿 九十才ででお迎えの来た時は、そう急がずともよいと言え

    今度、畑田先生に教えて差し上げよう!

でも面白いですね。

 

 

 

 

 

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