ウエルドスタット(オスねじ、メスねじ)を使用した加工の紹介です。
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)公式ブログです。
「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。
精密板金加工の製品には材料の風合いをデザインの一部として使われることがあります。一例としては、操作パネルの化粧面などがあります。スイッチや基盤など電子部品を板金に直接取り付けることも多くそれらを固定する為に裏側に金属部品を溶接する必要があります。裏側に溶接を行うと表側に溶接の影響が出てしまい金属の風合いを壊してしまいます。ウエルドスタット(溶接ネジ)を使えば表面に溶接の影響が出にくい加工が出来るので、パネルの裏面に直接部品を取り付けて表面は素材の風合いをそのまま使いたいと言った場合にはお勧めの加工です。
▲ ウエルドスタットを裏側に溶接した加工です 表側には溶接の影響が出ていません
▲ 裏側からみた写真です 部品を取り付ける為のネジを板金材料に直接溶接してあります
▲ 表面にヘアーライン加工をすることで高級感が増しています
▲ 裏側にウエルドスタットが溶接されている表面の一部を拡大しました とても綺麗です
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