精密板金の丸井工業ブログ

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ウエルドスタット(溶接スタット)自動溶接機

2015年06月11日 | 精密板金 全般
精密板金の丸井工業

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―ISO9001&ISO14001取得 若さとパワーで革新を続ける企業です―


ウエルドスタット(溶接スタット)自動溶接機の紹介です。

神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)公式ブログです。
「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。

ウエルドスタットとは、金属板(鉄板、ステンレス板、アルミ板など)に専用の溶接機を使ってネジやスペーサーを溶接加工することです。一般的な溶接と比べ金属板の表面に与えるダメージが少ないことから操作パネル(フロントパネル)など化粧面の裏側や箱の内側に部品やプリント基板を固定する場合に良く使われています。丸井工業はスタット(ネジ・スペーサー)の供給から加工までを行なう自動機を使用しています。作業者は加工データーを加工機に直接入力することも出来ますが入力ミスを防ぐ為、丸井工業では専任のプログラマーが作った加工データーをサーバーからダウンロードして作業を行う仕組みになっています。この加工データーはCAD上で確認作業を終わらせているので、作業者は決められた確認作業を行うだけです。結果的に作業者が現場で図面を見ながら考える時間が無くなり試作や1個単位の注文に対しても自動機で対応できるので品質は安定しています。


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▲ 一つの作業に対して5種類のスタットが自動供給できます 加工する板金製品をワークに置くだけです


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▲ 供給装置がスタットをコレット(溶接装置)に向かって搬送しているところです


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▲ スタットを板金製品に溶接した瞬間です この様にスパッタと呼ばれる塵が飛びます


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▲ 板金製品に数種類のスタットが溶接されています スタットが立ってる面はパネルの裏側になります 


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