気ままに

大船での気ままな生活日誌

東北桜旅(4)秋田・千秋公園

2015-04-26 08:56:14 | Weblog

おはようございます。早速、東北桜旅の連載(笑)に入ろうと思います。角館を発車したこまち21号は大曲に着いたあと、本当に大きく曲がり、座席はそのままで、バックするようにして、そのまま終着駅、秋田に向かいます。何故、そうなのか、ブラタモリで検証してほしいものです(笑)。ついでながら、昨日の金沢編、面白かったですね。また、金沢に行きたくなってしまった(汗)。来るとき、同じホームで、北陸新幹線のかがやきをみてしまったし。

さて、秋田に着いても、日はまだ沈んでいない。家内を駅のホテルに置いて、一人で、千秋公園に出掛けた。桜の様子が心配だったのだ。来る前の予想では”散り始め”だったので、もう一気に散っている可能性がある。それでは一昨年と同じで、葉桜見物になってしまう、何とか魅せてほしいと、祈るような気持ちで(おおげさ)、城跡の公園に向かう。5分も歩けば、大手門のお濠前に着き、そこを右に昇っていけば、もうそそこは公園入口。さて、どうだったか。

4月22日夕暮れの千秋公園

大手門をくぐると大きな広場があり、それを囲むように、桜の木がある。大丈夫でした!散り始めとはいっても、十分、お花見ができる。実際、地元の人々が夜桜お花見の準備をしていたし、露店もぐるりと広場を囲んでいた。

千秋公園の広場

池の周りの桜もOK!

えっ!小便少女!と喜んだら、少女と鴨だった(爆)。ブリュッセルには小便小僧だけではなく、ほんとに小便少女もいるんですよ。興味のある方は、ここをご覧ください。

広場より奥には行かず、残りは明日の楽しみとした。帰りに、大手門の壕で秋田の夕陽を、生まれてはじめてみることができた。

そして、翌朝、幸運にも、ホテルの窓から、生まれて始めての秋田の朝日も観ることができた。

朝日

ホテルの部屋に入っていた新聞は朝日ではなく、秋田魁新報。角館の桜、満開の大見出し。ぼくらが前日、最高の桜を観たという証拠デアル。えへん、えへん。


4月23日(水)晴れ 千秋公園

そして、こんど家内と一緒に千秋公園へ。ここは1602年から1869年(明治2年)のまで、12代、267年間つづいた秋田藩20万石佐竹氏の居城、久保田城跡。家康に警戒され、常陸から国替えとなった初代秋田藩主佐竹義宣が、慶長8年に築城、石垣や天守閣を持たない平城だった。国替えのときに美女をすべて秋田に連れてきたので、秋田美人が多く、反面、茨城県には美女はいなくなったという俗説がある(爆)。たしかに、秋田には美人が多い。角館で女子中学生の集団に出会ったが、みんな美少女だったのには驚いた。


大手門から千秋公園へ入り、広場の朝の桜を観る。青空のもと、秋田の桜をみる。

坂道を登り、久保田城御隅櫓へ。

櫓内は資料室になっている。歴代城主の業績とか、場内の模型など。屋上にあがると、公園全景がみえる。遠くに山々も。

櫓からの桜景色

降りて、桜並木を歩く。一昨年は、ここの並木も葉桜だった。

初代藩主佐竹義宣像

千秋公園の桜見物を終え、次は秋田県立美術館で藤田嗣次の巨大壁画と展覧会を観る。それは次回に。

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