気ままに

大船での気ままな生活日誌

上野の森 色っぽい芸術

2009-10-07 15:59:52 | Weblog
この3日に上野(西洋美術館)に行ったばかりなのに、昨日、6日も行ってしまった。東博の”皇室の名宝展”がいよいよ始まったからだ。それについては、後日報告することにして、今日は、この期間、上野の森で開かれている、面白い”美術展”を紹介したい。

東博近くの上野の森で、木々が、青や赤のうつくしい衣装をまとっている。どぎもを抜かれてしまった。こんなの初めてみる。さらに、その向こうには、さまざまな、赤や黄系の明るい色の布が、言ってみれば、カラーおしめかカラーふんどし(爆)のように乾されている。どこかの下着屋さんの宣伝なのか、いったいこれはなんだ。好奇心のつよいぼくの足は、当然、そちらに向かった。







少し歩くと、受付みたいとこがあって、その向こうに"the Cloth park"と描かれた布が垂れていた。どうも下着屋さんではないらしい。受付の人に聞くと、芸大生の作品なのだそうだ。

ふーむ、芸術か、と思ってみると、なかなかいい。カラーふんどしだけではなかった。こんなフラッグも。”小さなフラッグ”という題がついていた。でも、ふんどしをつけたあとの前垂れにみえないこともない。そして、左の三角の布はショーツにみえないこともない。やっぱり、下着をモチーフにしているのだ。そうすると、最初の木の衣装は、カラーパンストかカラータイツだろう。



とても色っぽい芸術だった。
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