こんばんわ。
ベーブルースの生誕地、ボルチモアで、ベーブルース二世と言われる大谷翔平選手が、地元のオリオールズ3連戦に初登場した。この歴史的な地で、ホームラン3本、投手として1勝を挙げ、大谷選手のホームラン王とMVPを確定的にしたい、とぼくは強く願っている。
その初戦をアベマで観戦した。オリオールズはここまで18連敗している弱小球団で、今日もエンゼルス打線が爆発し大量点をとった。当然、大谷選手もと誰もが思うが、残念ながら、まともに勝負されず、ホームランも出ず、この日は6打席で1安打におわった。それでも2四球を含め3出塁。出塁率を2厘上げたことで、OPSは1・001に。本塁打王と打点王を争うライバルのゲレーロ内野手の1・000を「0・001」逆転し、トップに立ったようだ。
大谷41号はなかったが、ボルチモア球場に大きなお月さまが昇った。日本流にいえば立待月。
ボルチモアといえば、2012年11月の米国東海岸の旅を思い出す。ワシントンDCからバスに1時間も揺られるとボルチモアに着く。この球場をバスの車窓から見ていたのだ。ボルチモア・オリオールズは上原投手がはじめに契約した球団で、そのときは上原はレンジャーズに移り、代わりに和田毅投手が在籍していた。
球場には寄らなかったが、街中のレストランで昼食をとり、二つの美術館を見学した。そのときのブログから思い出の写真を。
ボルチモアは、以前、造船業が栄えていたが、その造船会社を改造したレストランビル。造船時代の煙突が残っている。ここで昼食をとったのだ。
紅葉がきれいなときで、街中のもみじ。
ボルチモア美術館
ここの看板娘は、マチスの”ブルー・ヌード”と”ピンク・ヌード”の美人姉妹。お二人に会えるのを楽しみにしていた。しかし、ピンクの娘は貸し出されていて不在だった。並んだところをみてみたかったけれど、贅沢はいえない。
マチスの”ブルー・ヌード”
もうひとつマチスの作品。犬のいる風景。子供たちも好きみたい。
ウォルターズ美術館。ボルチモア市内にあり、”きらめく宝石のような美術館”と形容されている。とにかく、展示されている美術品の範囲の広さに驚かされる。ウォルターズ親子が蒐集した古代ギリシア・ローマ時代の美術品から東洋美術品まで、もちろん近代絵画も含めて、4階のフロアーにわたって、ずらりと陳列されている。
さあ、明日は、大谷、投手として先発。ベーブルースの生誕地で、どでかいことを成し遂げるのではないかと期待している。ノーヒッター&41号とか。歴史的な一日になるかもしれない。わくわく。
今宵の、大船の居待月。同じ月が12時間後、ボルチモアに現れる。大谷選手をよろしくお願いしますね、お月さま!
では、おやすみなさい。
いい夢を。
今日の夕富士
へーっ、ボルチモアのネットカメラマン?み粋なはからいですね!
>紅葉がきれいなときで、街中のもみじ。
このもみじの色は写真の色そのものなんですか?
日本のものと違う品種なのか?
なんだか造花みたにも思えます。
絵画は日本画も洋画も水彩も油彩も何でもお好きなんですね。
いやはや、うらやましく拝見しています。
子供たちには「犬のいる風景」もその上の絵画も見せたんでしょうかね?(笑)
あれ、最後の富士山は写真ですよね。
まるで水彩の日本画のようにも思えます。
有難うございました。
この年、紅葉がとてもきれいだと向こうの方が言っていました。この写真はそのままの色です。あまりに鮮やかなので、撮ったのだと思います。植物種はわかりません。
定年後は”広く浅くを”モットーにしています。絵画も好感度に差はありますが、全般的に好きです(笑)。現代アートもいいと感じることもありますよ。
あちらの子供たちはヌードをみても(とくにマチスなど)何とも思わないのでは。
夕富士はたしかに絵画のようですね。
いろいろご感想、ありがとうございました。