おはようございます。
今朝4時からのドジャーズのレギュラーシーズンの最終試合を見た。大谷と首位打者争いをしているパドレスのアラエス選手も今日は出場しているというので、大谷の逆転首位打者の期待が膨らんだ。わずか4厘差なので、アラエスが無安打ならば、複数安打で逆転の可能性があった。そうすれば、夢の三冠王。これまで、何度も不可能を可能にしてきた男、今日もやるに違いないと思った。両選手の試合は同時刻進行なので、すぐ情報が入る。大谷、大事な第一打席を内野ゴロで打ち取られる。しかし、アラエスも三振。まだ、チャンスはある、と思ったが、3打席連続凡退。アラエスは三打席目に二塁打を放ち、ここで夢がつきる。大谷は最終打席にヒットを打ち、59個目の盗塁も決め、有終の美をかざった。
惜しくも三冠王には届かなかったが、ドジャースに入団した初めてのシーズンは歴史的なものになった。リーグを跨ぐ二年連続のホームラン王、そして今年は打点王も。どちらもニ位以下を大差で引き離す、堂々たるキングだった。加えて、史上6人しか達成していない40-40(本塁打・盗塁)を早々と決め、さらに、史上初の50-50倶楽部を創設し、最終的には54-59とした。この記録は、大谷自身も(来年から二刀流に復帰するので)、ほかの誰も当分、破られそうにない大記録である。さらに3割を打ったことで、トリプルスリー(3割、30本、30盗塁)も日本人として初めて実現した。これはあまり表には出ない打撃成績であるが、なんと10部門でナ・リーグトップとなった。10冠王である。これで、シーズンMVPも確実。リーグを跨ぎ2年連続、(投手を兼務しない)指名打者としては史上初の快挙になる予定だ。
モーニングショーのまとめが分かりやすい。トリプルスリーが抜けているが。
リーグ10冠
さらに、日本人記録(イチローさんや松井さんの記録)を抜いたもの。
1週間ほど休んで、大谷選手が待ち望んだポストシーズンが始まる。ぜひ、ナ・リーグチャンピオンになり、ワールドシリーズはジャッジのいるヤンキースと対戦してほしいものだ。
大谷選手の歴史的シーズンのお祝いに西方寺の四色の彼岸花を。
横浜ブルーラインの新羽駅から10分ほどの彼岸花で有名な西方寺。
第一ステージは参道両脇の赤い彼岸花。ちょうど見頃に!
第二ステージの山門前石段の白と黄色の彼岸花はまだ五分咲き以下。
白彼岸花
黄色の彼岸花
山門をくぐるとステキな本堂。ユニークな形の茅葺の本堂。江戸時代の創建当時の姿に復元された。鎌倉ゆかりの寺で、鎌倉の笹目に創建された後、極楽寺の支院を経て現在地に移転した。
第三ステージは、山門横のお花畑。ここには桃色の彼岸花。
西方寺は彼岸花の四冠王!
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!