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気ままに

大船での気ままな生活日誌

令和5年京都の紅葉(6)嵐山&宝厳院

2023-12-04 20:23:54 | Weblog

こんばんわ。京都の紅葉シリーズ、第6弾となりまする。

令和5年11月29日(晴)

嵐山&宝厳院

京都紅葉の旅、3日目は嵯峨野へ。まずは嵐山から。定番の渡月橋越えで。

司馬遼太郎はこう述べている。”この景観には、大きく弧を描いた唐橋は似合わない。渡月橋はひたすら水平の一線をなしている。それも、橋であることの自己顕示を消しきったほどにひかえめである。この感覚は、桂離宮の軽みにも通じている。また、どこから見ても、景観のなかでは、低めの位置に渡月橋の一線があり、この位置が、黄金分割になっている。”街道ゆく 嵯峨散歩”より

渡月橋を1/3ほど渡り、上流方面(保津川)を眺めると、左に嵐山、右には小倉山が目に入ってくる。

嵐山。まさに錦織りなす光景。

おまんじゅうのような小倉山

保津川沿いを嵐山を見ながら上る。

5分も歩いて、天竜寺方面へ右折。その途中に紅葉の名所、宝厳院がある。ぼくが天授庵と共に”紅葉の宝石箱”と命名している、嵯峨野の紅葉狩りにははずせない天竜寺の塔頭。

宝厳院

受付して、いきなり目に飛び込む景色。すっかり見頃になっている。

嵐山を借景に日本庭園の紅葉。

先へ進む。見事な紅葉が次々に。

ショッキングピンク!巨大なドウダンツツジの紅葉だった。

錦織なす!

茶室で休憩

待つ人々

茶室庭園の紅葉

茶室を出て

本堂には田村能理子の本堂襖絵「風河燦燦三三自在」があるが、今回はパス。

苔と紅葉

ビロードのような苔と紅葉

獅子のような石は?

獅子岩という。ここは、”獅子吼の庭”と呼ばれている。

羅漢さんと紅葉

庭園を回遊して元に戻る。これで終わらない。

獅子吼の庭を出てから、宝厳院紅葉ショーのフィナーレが待っている

塀のおわり近くに門。

振り向くと、見事な紅葉のトンネル。

すばらしい嵐山と宝厳院の紅葉でした。次回は天竜寺の紅葉と竹林をご案内します。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コメント (4)
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