気ままに

大船での気ままな生活日誌

円覚寺のナンジャモンジャとハクウンボク、見頃に 

2023-04-21 09:48:58 | Weblog

おはようございます。

初夏の木の花、ナンジャモンジャとハクウンボクの花がぼくは大好き。ナンジャモンジャというへんてこりんな名前の由来は諸説あるようで、明治時代説では、東京の青山練兵場 の道路沿いに得たいの知れない木があり、「何の木じゃ?」とか  呼ばれているうちに、いつのまに「なんじゃもんじゃ」という名になった。江戸時代説では、水戸黄門が神木の前を通りかかり、「この木はなんじゃ」と聞いたところ、地元の人が聞き取れず「なんじゃもんじゃ」と返答して、それが、木の名前として広まった。一方、白雲木は白い花が美しく群がって咲く様子を白雲に見立てたことに由来する、とある。うつくしい名前で得したネ。ぼくは、ナンジャモンジャこそ白雲木の名に相応しいと思う。あるいは、盛り上がる夏雲のようで入道雲木でもいいかも(笑)。

大船フラワーセンターのナンジャモンジャの木が見頃になっていたので、円覚寺へ出掛けた。ここには松嶺院の高台の墓地と仏殿裏の法堂跡地にナンジャモンジャの大木があるのだ。去年は5月2日の日誌に書いているので10日も早い。さて、ナンジャモンジャはどんなもんじゃ?

円覚寺総門前は青紅葉できれい。

惣門をくぐって振り返る額縁青紅葉(笑)。

いつも、晩秋にはこんなふうになる。

入ってすぐの松嶺院の高台にナンジャモンジャ。すっかり見頃になっている。

ズームアップ。入道雲のようにもくもくと。

では、近寄ろう。松嶺院の山門を入り、遍路道を登る。

なんじゃもんじゃの真下に来ました。沸き立つ白雲のよう。

鮮やかな白が好き。

よく見ると、細かい花弁で成り立っている。ヒトツバタゴが正式名。

もう一つのナンジャモンジャは仏殿裏に。ここはほかの木が邪魔して全体が撮れない。せっかくだからつつじと一緒に。

こちらも、十分、見頃です。

ここで、ふと思い浮かんだことが、ひょっとして、(いつもなら5月初めだが)ハクウンボク(白雲木)も咲いているかも。方丈前の百観音の傍らにある。

よく見ると、咲いている、咲いている。

見上げると、白雲のように、というより、ちぎれ雲のように(笑)。

房状の花になっている。ほぼ満開であるぞよ。

なんじゃもんじゃだけではなくハクウンボクまで見られるとは運のいいこと。大きく息を吸って、方丈の裏山を見上げたら、なんと、紫雲が!

ズームアップ。山藤だった。今、鎌倉の山はどこも山藤だらけ。

北鎌倉駅のホームからも見える。

ハクウンボクといえば浄智寺だが、同じ北鎌倉なのに、ここのはまだ一分咲きだった。一週間後にまた来てみよう。

黄梅院の真民さんの詩。まるでぼくの気持ちのよう。今日も小田原の藤が呼んでいる(笑)

大谷とジャッジのMVP対決

今朝の三戦目はどちらもホームランが出ず、引き分け。第一ラウンドは1勝1敗1分。明日は大谷、カルフォルニアに戻り、投手先発。3勝、10K、零封、5号、6号と、てんこもりを望む。


(ヤンキースタジアム)

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
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