気ままに

大船での気ままな生活日誌

葉山一色海岸に憩う

2007-08-28 08:32:47 | Weblog
湘南海岸・海水浴場制覇計画、第4弾です(笑)。2,3日前、大磯海岸に行ってきたばかりですが、天気予報によると、今週後半は雨模様だということなので、今日(27日)”決行”しました。8月も、残すところ、あとわずかになり、海の家も閉められてしまいますからね。

逗子駅からバスに乗って、20分もすると、最寄りのバス停(神奈川県近代美術館前)に着きます。そこから、2,3分、潮騒公園の横の道を抜けると葉山一色海岸です。

す、す、少ない、浜辺に憩う人々の数が、これまでの三つの海水浴場に較べて、はるかに少ないのです。そうか、今日は平日だし、子供達の夏休みも終盤で、宿題に追われているのだろう、そう思いながら、入り口近くの海の家に入場しました。入場料は、1800円、これまでの1500円より高かったです。でもそれだけの価値がある、この海水浴場は、とあとで思いました。

浜辺は狭いです、とくに大磯と較べると。でも横に長いです、”ロングビーチ”です。遠浅ではありません、すぐ腰あたりの深さになります。でも波はおだやか、高貴な波でした、大磯以上に品格のある波でした。なんせ、うしろには葉山御用邸が控えていますからね、エヘン(何もボクがいばることはない)。遠くには警護のお巡りさんの姿もみえます。そのせいか、浜辺の人々はボクを含め(どこがの声)、みな、やんごとなきお方のようにみえます。

ボクはこの浜辺をすっかり気に入ってしましました。これまで訪ねた、どの浜辺より、浜三枝より(関係ないの声)、気に入ってしまたのでございます。その理由は、”ロングビーチ”にあったのでがんす。浜辺を左方向に歩いて行くと、岩場の浜に辿り着きます。アップした写真のように、岩盤や大きな岩や石が波に洗われているのです。ここの景観がすばらしい、ボクは大きな岩に腰掛け、岩盤越しに、拡がる大海原をいつまでの眺めていました。ここまで来ると、近くの岬の影に隠れていた江ノ島も全容を現わします。きっと、天気によっては富士山もみえるでしょう。

こうゆうマクロの景色だけではなく、ボクはミクロの景色にもカンドーしてしまったのです。岩と岩の間に水溜まりがあります、そこを覗くと、メダカのように小さな魚が勢いよく泳いでいます、おたまじゃくし(?)もいる、石の回りにはヤドカリみたいな貝類がのそのそ動いている、石をひっくり返すと、小さなカニがびっくりどこやみたいにして逃げまどう、ヒトデみたいのも、ゴカイみたいのも、ゲジゲジみたいのも、ボクは子供みたいに、しゃがみこんで、また、時間を忘れて見続けていました。ボクだけではなく、本当の子供達も目を輝かして、カニや魚を採っていました。

ああ海って、やっぱり生き物の天国なのだ、豊穣の海だ、こんなにもたくさんの生き物を養っているのだ、ボクは本当に久し振りにそう実感したのでした。

波と戯れる、浜の砂の上で日光浴をする、もちろんそれだけでも十分楽しいのですが、ここでは、さらに、岩場で遊べ、生き物たちと交流ができる、こうゆう楽しみがある、そして、浜辺に接している、うらの日影のある公園にも気軽に行ける、等、とても変化に富んだ海水浴場なのです。これなら、何時間居てもあきないです。日焼けは嫌いだけど、海をみることは好きなワイフも、ここならきっと気に入ると思いました。

2時間の予定でしたが、倍ぐらい、この浜辺ですごしてしまいました。”遊ぶ”とゆうより、まさに、”憩う”でした。

多分、この夏の海水浴は、これが最後だと思います。ボクは現役中はほとんど海水浴場には行きませんでした。気まま生活に入って、”浜辺で憩う”とゆう、新たな真夏の楽しみを見つけることができ、とてもハッピーな気分です。


コメント
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