改まって新しくなるか

　国民の政治への不信感が覆い尽くしている日本社会に、根っこから日本を変えると言う、新国
政政党「日本維新の会」が今日設立されます。

　維新とは辞書によれば「全てが改まって新しくなること」とあります。

　１日当たり２億円もの血税が溝に流したように垂れ流されて機能していない国会も何のその、
党利・党略、私利・私欲だけに邁進している既成政党の政治屋の皆さんの困惑ぶりが滑稽に見
えます。

　人間には変革を好まず、過去の延長線上でのんびりしたいという本能もありますが、子を思い、
孫を思い、国家百年の計を思う時、大胆な変革は避けて通ることは出来ないと思うことが山ほど
あります。

　新党の掲げる「維新八策」全てに共感するものではありませんが、何かを変えてくれそうな、何
かが変わりそうな予感があります。

　新党の行く先には必ずや紆余曲折があることは容易に想像できますが、その活動に大いなる
期待を持って見守りたいと思います。