自転車はあきません！

今朝も少しだけ冷気を感じる中、愛犬との散歩を済ませてきました。

その途中の「芝生広場」の芝は敏感に季節を感じ取り、此のところやや枯れ葉色が目立ってきた
ように見えていたのですが、今朝の芝生は、昨日の雨をたっぷりと吸い取って、またまた美しい青
みを取り戻していました。

その「芝生広場」で先日、こんなことがありました。

その日も散歩の帰り道で見かけたのですが、お孫ちゃんと思しき子供を自転車の荷台に乗せて
芝生の中を走り廻っているおばさんがいるではありませんか。

この広場は、近所のボランティアの人達の尽力により整備されているのですが、そのおばさんの
行為は余りにも無神経過ぎます。

入口には「バイク・自転車」の乗り入れ禁止の表示もありますが、そんな表示の有無にかかわらず
生きている芝を傷つけるよろしくない行為であることは大人の常識と思います。

私は、ボランティアの皆さんのご苦労を思う時、これをだまって見過ごすことが出来ませんでした。

そのおばさんが、私にじっと見られていることに気付いたのかどうかは分かりませんが走り終えて
出て来たのを捕まえて、その旨を丁寧に注意をしました。

多分、このおばさん、その行為が良くないことは頭の中では十分に分かっているのでしょう。

盛んに平身低頭して「ごめんなさい」を繰り返してどこかへ立ち去りました。

こんな事例に限らず、何事にも「人の振り見て我がふり直せ」と言います。

注意したいものです。