神戸の小磯記念美術館で開館15周年を記念して開催されている「藤島武二と小磯
良平展」を観てきました。
”洋画アカデミズムを担った師弟”とサブタイトルがついた展覧会で、師である藤島の
作品が油彩・描画約70点、弟子である小磯の作品が油彩・描画約70点、展示され
ていました。
私は、藤島の絵を観るのは初めてでしたが、やはり師弟なのでしょうか、絵の傾向
は小磯のものと似通ったものがあると感じました。
小磯の絵は、もう何回も観ているものもありましたが人物画が多い中で、今回展示さ
れている作品「リュートのある静物」という静物画には興味を引かれました。
それにしても、大家と言われる人達の作品はいつ観ても「すごい!」の一言です。
芸術の秋になり、少しばかりの目の保養が出来ました。
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