またまた、今度は、札幌で男子中学生が「いじめられて死にたい」と言う書き置きをしてマン
ションから飛び降り自殺をしたと言う痛ましい事件が発生しました。
このことに、校長や担任は「いじめについては把握していなかった」とコメントしたと言うニュー
スが伝わってきましたが、ニュースを聞く限り、大事件になっている大津市のそれと全く同じ事
件と思わずにはいられません。
「いじめを把握していなかった」と言う学校側のコメントは事実かどうか分かりませんが、それ
は単なる責任逃れのコメントにしか思えないのは私だけでしょうか。
むしろ、把握していなかったことの方が問題なのであって、担任を始め教職にある者の職務
は常に生徒達の中に入り込み、自由闊達な生徒とのコミニケーションが図られておれば、いじ
めやいやがらせ等という事象は最悪の事態に至らない前に十分把握できるものと我が乏しい
経験から考えても分かる筈です。
先ずは、真剣に取り組もうとする学校関係者の意欲の欠如の何物でもないと思うのですが。
もう、このようなニュースが伝わってこないよう願うばかりです。
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