「海は広いな大きいな～」と言う童謡がありますが、先日起きた房総半島・野島沖のイージス艦と漁船の衝突事故を見ていると
「海は狭いな小さいな～」と思ってしまいます。
何が原因で、この様な悲惨な事故になったのか、何れは解明されると期待しますが、
ハイテクの塊であるイージス艦には、レーダーは当然のこと１０人もの見張り員が配
置されていたというが、その誰もが明確に漁船を視認して、しかるべき回避行動に至
らなかったのか不思議としか言いようがありません。
漁船から見れば、全長１７０㍍もあるイージス艦は巨大ですが、単に大きさだけで比
較するなら全長４００㍍にも及ぶ大型コンテナ船等は１０人もの見張り員などいない
し常時運行している船舶の数は比較にならないほど多いはずですが、今回のような
事故を殆ど聞いたことがありません。
１４００億円もするイージス艦どうなっているのでしようか？
