私と同県人で同年輩の認知症を患っていて行方不明になっていた男性の身元が2年振り
に判明したと言う嬉しいお話です。
この男性、約2年前のこと、兵庫県内でご家族とはぐれてしまい、その後お隣の大阪市内
で保護されたのですが自分自身の氏素性が思い出せず、大阪の施設で仮名・太郎さんとし
て生活していたのでした。
そのことを取り上げた新聞や放送によってご家族の知るところとなり、この度めでたく対面
されたのでした。
行方が分からなくなったとき、ご家族は直ぐさま兵庫県警に捜索願を出されたとのこと、大
阪府警では保護した時写真や着衣等の特徴を記した手配書を各県警に送付したと聞きます。
勿論、捜索願いを受けている兵庫県警にも届いていることに間違いなく、このとき確実な調
査が行われておれば2年間という無駄な時間を費やしてしまうことにはならなかった筈です。
何の手違いがあったのか分かりませんが、近年、誤認逮捕問題や証拠の捏造問題、警察
官のハレンチ事件等が多発しており警察に対する信頼は地に落ちた感がありますが、捜索
願いと手配書の突合に特別な技術がいるものでもなし、責任感の欠如とも思え、益々不信感
が増すばかりです。
幸いにメディアのキャンペーンのお陰で、時間はかかりましたが「太郎さんよかったね!」と
申し上げたいと思っています。
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