輸入関税を原則撤廃することになるという「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)」の今国会
で承認を図るべく政府与党にあっては禁句となっていた「強行採決」なる文言を担当大臣にも
関わらず発言して与野党双方からの猛反発を受け、国会で発言の取り消しと謝罪をした山本
農水大臣でしたが、それから約2週間後、舌の根の乾かない内にまたもや、「強行採決」発言は
冗談だったと述べ、更には、利益誘導まがいの発言をして仲間内からさえ「しゃべってすぐに謝
るくらいならしゃべるな」とか「大臣としての資質・資格がない」と批判されています。
そのため、野党からは辞任要求がでるなど、審議のための特別委員会も開くことができず空転
状態となっています。
誠に、お粗末極まりない事態に、協定の承認に対しては当然のこと賛・否両論ありますが、真摯
な論議の場が機能不全に陥ってしまう不用意な配慮のない失言に国民の一人として怒っていま
す。
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