現役当時には毎日利用していた梅田-姫路間を走る特急電車が高砂市内の踏切で車体
後部を踏切内に残したまま立ち往生している自動車運搬トレーラーに衝突、脱線するという
事故がありました。
立体交差であれば起こりえない事故ですが、平面交差の現状では容易に予想できる事故
です。
事故の原因は、自動車運転過失傷害容疑で逮捕されたトレーラーの運転手の前方確認の
欠落と自車の大きさの認識不足が原因の全てと言っても過言ではないと思います。
幸い死者を出さずに済んだことはいえ、運転者の一瞬の判断ミスが近辺の皆さん、電車の
利用者、電鉄会社等に与えた迷惑や損失は膨大なものになることは明かです。
翻って考えるに、この度は踏切という場所での事故でしたが、通常の交差点でもよく似たケ
ースを目にします。
直進する方向の信号が点滅しているにもかかわらず、無理に交差点に進入して前方の渋滞
にやむなく交差点内で停車の余儀なきにいたり、交差する方向の交通を阻害して渋滞を招き
悪戯に事故の遠因となる様を目にする事がありますが、改めてこの度の事故を単に電車と特
種な車との事故と片づける事なく、何処にでもあるケースと捕らえ注意をしなければと思う事故
でした。
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