早いもので今年も1カ月を残すのみとなりました。
齢を加える毎に、1年1年が短く感じられるのは
多少の違いはあれ、人間誰しも同じようです。
この現象は、以前何かの本で読んだ「うろ覚え」の知識ですが、
人間の記憶に携わる脳の器官に「海馬」なるものがあり、
この海馬が刺激される回数に比例して
過ぎ去りし時間の長短を感じるのだと言うものです。
つまり、子供の頃は、社会経験や、人生経験が短く日常的に
何事にも興味を示し、メモリーするために海馬が頻繁に刺激され
て時間感覚が長くなると言う。
一方、年を取ると、新しい経験もさほどなくなり、
また新しいものへの興味も少なくなり、当然、海馬への
刺激も少なくなって時間感覚が短くなると言うもの。
翻って、私は自分では、野次馬根性旺盛で、何事にも興味津々のつもり
でいるのですが、それでも、一年はアットいう間です。
前段の説明は本当かな~と思ったりしています。
でも、現実は師走です。また師走は同じ1ヶ月でも更に短く
感じさせます。年内に消化すべきことはキッチリこなし
気分良く、新しい年を迎えることにしたいものと思っています。
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