風の向くまま、気の向くまま

人生楽しく行こうじゃないか、山よりデッカイ獅子は出ん、何事にも挑戦するぞ!

熱中症だったのかな?

2010-08-31 08:31:24 | Weblog

日本のいちばん暑い8月も今日が最後です。

消防庁が把握している今年の「熱中症」患者数が4万数千人となり、昨年比3倍の発生数とい
われています。

幸い私には多少の用心をしたこともあり、ことなきを得ることができましたが、その昔、それは
まぎれもなく「熱中症」でなかったのかと思われる出来事があったことを思い出します。

東京で勤務していた昭和50年代初めのことですが、猛烈に暑い夏の日、千葉県内にある河
川敷ゴルフ場での出来事でした。

当時は、まだ「熱中症」などという病気があることなど知る由もなく、日陰は全くなく、風もなく、
まして乗用カートなどもなく夏場のゴルフには最悪条件が揃っていました。

丁度、フロント9の最終ホールでパットをしようとした時でした。

腕一面に鳥肌が立ち、目まいが起き、ボールが幾つにも見えるのです。

幸い倒れることもなく、何とかホールアウトし、クラブハウスに引き揚げ、ことなきを得たのです
が流石にバック9に出る元気もなくハーフラウンドでリタイヤし、クラブハウスで パートナー達
のプレー終了を待つことにしました。

ひょっとすると、あれは今思うに「熱中症」の初期症状だったのかも知れないと思っています。

その時は知らなかったとはいえ、無理をしてバック9に出ていたら、今頃私は灰になっていた
のかと思うと「くわばら、くわばら」でした。

余談になりますが、私の長いゴルフ人生でハーフでリタイヤしたのは此の時が初で終わりの
記念すべき出来事になっています。
 


 


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