天理大学柔道部と言えば、日本の柔道界にあっては実力、名声ともに他に模範となるべ
き傑出した存在だと思っていたのですが、ここでも全てはよそ事のように、4月から7月にか
けて4年生部員の1年生部員に対する暴力傷害事件が明らかになりました。
柔道部長は此の事実を把握しており、大学は暴力加害者に停学処分と言う厳しい処分を
科し猛反省を促すことになるようですが、その一方、この時期は「全柔連」の色々な不詳事件
が問題となり、連日のようにその責任の追及と人事の刷新がニュースになり、最終的には国
の指示により、先日ようやく新たな「全柔連」が発足したのでした。
しかしながら「誰も知らないことは黙っていよう」と言うことか?新体制で発足した「新全柔連」
の理事の一人に問題の天理大学の柔道部長が就任していた事実がマスコミの取材で明らか
になりました。
当の部長は「ばれたらしょうがない!」とでも言うのかこの際、理事職と部長職を辞任する意
向を明らかにしていると言われていますが、もし大学における暴力事件が世間に対して隠蔽
されたままであったとすれば、役員選定に当たり、しっかりした身体検査も出来ていない、顔が
変わっただけの全柔連になりはしないかと思い、「それで大丈夫改革できるのですか」と問い
たい気分です。
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