風の向くまま、気の向くまま

人生楽しく行こうじゃないか、山よりデッカイ獅子は出ん、何事にも挑戦するぞ!

再現実験なぜしない

2014-05-09 08:44:22 | Weblog

 ノーベル賞ものと言われた「STAP細胞」に関する論文に不正があったと、理研の調査報告
がなされました。

 それを不服として再調査を申し立てていた執筆者の小保方氏ですが、理研は再調査はしな
いと結論付け、不正を働いたとして懲戒処分の検討を始めたと発表されています。

 科学の世界や学者の世界では論文に不正があってはならないことは門外漢の私にも決して
疑念を持つものではありません。

 しかしながら、この論文不正問題に関して、小保方氏が強調する「STAP細胞」は存在すると言
う問題の根本に当たる「再現実験」が何故か行われません。

 小保方氏の言う200回以上もの作成に成功しているなら、論文の不正はあるにせよ、その成
果は人類の幸せに絶大な影響を与える可能性を秘めており、単なる書き物では成しえないもの
になると言わざるをえません。

 なぜ調査に並行して「再現実験」をやらないのでしょうか。

 学者以外の一般人の感覚は、割烹着の若造研究者に先を越されたことを快く思わない大人げ
ない低級な嫌がらせをしているだけとしか見えませんが言い過ぎでしょうか。

 論文などなくても、人類に限りない幸せをもたらすしていることはいくらでもあります。