我が女房の兄弟3人と姉妹3人と、それぞれの連れ合い4人の合計10人による兄弟姉妹の
集いは楽しく賑やかにお開きとなりました。
皆さん、それなりに元気な様子、一安心しました。
日本には、古来から「兄弟は他人の始まり」という言い伝えがありますが、子供時代はともか
くも成人して一家を構え、家長として家族を守り、子育てに脇目も振らずに取り組んでいるときに
は正直、家族第一となり、例え血を分けた兄弟といえど知らぬ知らぬの内に疎遠になってしまう
のはやむを得ないことと思います。
しかしながら、私がこの兄弟姉妹と知り合った当初に感じた彼らの絆の深さとコミニケーション
の良さは今回の集いでも何ら変わって居ませんでした。
彼ら兄弟姉妹に日本古来の言い伝えは不要のようです。
これからも更に強い絆を結んで欲しいと思った2日間でした。
また、久しぶりの彦根でしたが、変わったであろう町の見学は予定がつかず、また何時かの機
会に譲って懐かしい彦根城の遠景だけを写真に収めてきました。
何度となく訪れた天守閣近くに「ふな寿司や彦根の城に雲かかる」という与謝蕪村の句碑のあ
るのを思い出しました。