イチローはすごい！

シアトル・マリナーズのイチロー選手が７年連続の、年間２００安打を達成しました。

それも、名門ニューヨーク・ヤンキースの希代の名投手クレメンスからホームランと
いう絵に描いたような節目の一本でした。

そのイチロー選手が、まだオリックスの選手であった時、メジャー移籍を聞かれて
「もう少し腕が太くなったら考えます。」と答えていたことや我が家の近くのホテルを
定宿にして球場に向かうバスに乗り込むイチロー選手の姿を、何度も見かけたこと
を思いだしています。

今や、世界のイチローになり、やや遠い存在になっていますが、スーパースターとし
て大活躍している姿を画面を通じて見るのは日本人として誇りでもあります。

話は変わりますが、スポーツの世界でスーパースターに求められる条件が３つある
という話を国立の体育大学の先生が講演で話されていたのを思い出しました。

１つは「持続力」で、今をときめくイチロー選手でさえ世間に認められるまでに１０年
近くを要していると言うこと

２つは「没頭力」で、イチロー選手は子供の時から１年３６３日バッティングセンター
で黙々とボールを打っていたということ（あと２日はセンターが休みであった）

３つは「執着力」で、何がなんでも２００安打達成とか、金本選手に見る連続フルイニ
ング試合出場へのこだわり

逆に、これだけでスーパースターになれるかと言えば、そうは問屋が卸さないと思い
ますが必要な条件であることは間違いないと思います。

ご参考になればと思い書いてみました。