風の向くまま、気の向くまま

人生楽しく行こうじゃないか、山よりデッカイ獅子は出ん、何事にも挑戦するぞ!

決勝戦はシナリオがあった?

2006-08-21 09:36:10 | スポーツ



駒大苫小牧の73年ぶり、夏の大会3連覇か?早稲田実業26年ぶり決勝戦進出
悲願の優勝なるか?ともに好投手を擁した熱戦に猛暑にうだる甲子園が、満員の
観衆とともに更に燃え上がりました。

ゲームは予想どおり、素晴らしい投手戦となり、終始、緊張感のある手に汗握る熱
戦が展開され、高校野球夏の大会、88回の長い球史のなかでも特筆ものとして、
記憶に残る名勝負でした。

野球は「筋書きのないドラマ」と言いますが、私には、むしろこの試合は「筋書きの
あるドラマ」に思えてならないのです。

両チームともやっと取った1点が8回であること、この1点の殊勲打は背番号6番の
選手だったことなど、偶然とは言え「野球というツールを使った芝居」を見ているよう
な気がして、いつも見ている野球とは何か違う感覚なのです。

野球の神様が居るとしたら、この神様は何という粋なことをする名演出家なのかと
思ってしまいます。

とにかく今日は、37年ぶりの引き分け再試合が行われます、ここまでくれば、今日
も決着がつかず両方に「深紅の大優勝旗」を持ち帰って貰いたいと思うのは間違い
でしょうか?