オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

こちらは、、、バルブ無し

2007-02-20 21:43:42 | メインテナンス
 流石に3月の声が聞こえてくるとオートバイに乗る気になってくる人が多いようで忙しくなってきました。暖冬とはいっても春の暖かさとは違いますから乗る気にならない人も多いかもしれません。それとは関係ないのですがこのエンジンはトライアルコンペモデルの300cc。振動が増えてきたというのでこれから分解して調べます。さまざまなエンジン形式のものを扱います。




バルブが16個もある

2007-02-19 19:39:20 | メインテナンス
 国産4気筒エンジンのバルブクリアランスの調整です。エキゾーストバルブとガイドのガタが大きくなっていたのでガイドを交換しバルブの合わせをしたところ全部のバルブクリアランスが無くなってしまいました。そのためどのくらいシムを薄くしたらいいか分かりません。そこで、ついていた一番薄いシムを一番厚いのがついていたところに付けてみたら測れないけどスキマができました。その差から推測して0.25mm薄くしたものを取り寄せて取り付けたところ、8箇所のうち7箇所はOK。あと一箇所、、、残念。

 インテークも入れると16個のバルブ。最近は2~4個のバルブしかないオートバイばかりいじっているので同じバルブクリアランス調整も一仕事です。



今年は私も練習します。

2007-02-18 17:33:58 | ライディング
 ことし初めてのライディングセミナーは雨で始まりました。いつものことですが降り始めはドキドキです。ましてや不用意なブレーキ操作で滑ったりするとカチカチに硬くなってしまいますね。それでもしばらく走っていると普通に走れるようになるもので決して雨だから練習にならないことはありません。問題は家から出て雨の中を走りだすまでですね。今回来られなかった人は、次回しっかりカッパを用意して一緒に走りましょう。今日は隼のKさんと二人。今年は使えるハスクが2台になったので試乗ほか一般路での走行はSM610を中心にして練習は510でいきます。


後半になると晴れてきました。
前回、確かKさんは白い隼で参加したはずと思いましたが今回は青。なんと盗難にあってしまったそうです。東京で。5分ほどの間のことだったというから恐ろしい。二輪用の駐車場をたくさん作ってほしいですね。

’50年代のベスパ

2007-02-17 20:12:31 | ベスパ
’50年半ばのベスパのエンジンの分解です。クランク、ベアリングなどの交換を依頼されました。驚くことは今のベスパ(PXシリーズ)と基本構造がほとんど同じなんです。だから分解も安心してできます。ただ古い部品なので注意しながらやりますが。

 後年スイングアームとエンジンは一体化されますが、この頃はスイングアームとエンジンが別体です。ちょうどトライアンフがエンジンとミッションが別体からユニットになったのと同じような感じで一体になったことによる変更箇所はありますが基本は同じ。

 私は60年代のGS160は乗りました。パンパンパンと一発一発の爆発が破裂するようで低速からの力強さがいかにも2サイクルと思わせてくれてとても気持ちのいいエンジンでした。50年代のエンジンはどんな感じなのでしょうか?



’07モデルSM450R発売開始!

2007-02-15 13:51:37 | ハスクバーナ
 ニューイヤーモデルのSM450Rの発売が開始されます。サーキットで培われたノウハウをいれてポテンシャルアップが続けられています。
詳細の内容は届いていないので分かり次第PRいたします。写真で見るとホイールが黒くなっているのが精悍です。

ご期待ください

発売開始:2月下旬予定
価格:¥1,186,500(税込)