オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

ガスガスのクラッチが外れないとき

2009-01-29 19:54:31 | メインテナンス
 ガスガスProのクラッチはこまめな調整が必要です。そのためにクラッチを外す必要があります。通常、クラッチ本体の取り外しは難しくないのですが、時々苦労するときがあります。そんな時の外し方です。

クラッチ本体の取り付けは中央の5mmのボルトです。このボルトが曲者。六角レンチの入る溝が日本製に比べるととても浅くてすぐなめてしまいます。今回の車輌もなめていました。奥のほうに入っているので手のつけようがありません。そこで六角の溝よりすこし大きいトルクスレンチを叩き込み回します。


クラッチは引っ張ると抜けてくるのですが抜けないこともしばしば。そんなときはプーラーを使うのですがそれを使うためには、また奥にあるカラーを抜く必要があります。またまたこれが外れない。カラーには10mmの穴があるのでそこに10mmのドリルを差し込んで傾けて動かして外します。


そこでやっとプーラーが使えるようになります。


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