オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

クラシックバイクの味方、リコイル

2015-05-04 17:46:00 | クラシック
 オイルを確認した後、ドレーンボルトを締めていくと、妙な感触。いくら締めても固くならない!ケースのねじ山が上がってしまいました。そのボルトを外すのも一苦労。ドレーンボルトは、ねじ山が3山くらいしかない短いもの。ケースの方は、奥の方にねじ山が残っていたので、長いボルトを使えば大丈夫かと思いましたが、適当はボルトは見当たりません。

 リコイルで再生することにしました。このイギリスインチのリコイルを、すぐ入手できるか心配しましたが、そこはネットの時代、すぐ見つかりました。大変でしたが無事リコイルを施し、ドレーンボルトを、しっかり締めることができました。BSF 3/8-16山のねじ山を上げた方は、ぜひご相談ください。


 新しいパーッケージ、コイルを回す道具も新しい、それにした穴をあけるドリルもついている。でもこの数のコイルは、私がオートバイ屋をやっているうちには使い切れそうもありません。