林道交通安全

　今回はモタードで走るということもあって林道をルートに入れました。置戸の近くの鹿の子ダムから十勝三股へ抜ける３０ｋｍほどの林道です。ここ２０年くらい、北海道の林道を走るというのは無かったのでちょっと不安がありましたが、この道は素晴らしいコンディションで走るのが楽しかったです。これで林道を走るのが病みつきになるかもしれません（多分ならないと思う）。

途中工事が行なわれていたり、木を伐採する音などが聞こえてきたり、使われているので整備されているからでしょう。道に沿って川が流れていたり、滝があったり、標高が高くなると生えている木の種類が変わってきたりと周りを見ていても飽きません。モタードバイクで来て良かったとつくづく思いました。


北海道をオートバイで走り始めたのが７０年後半。この林道の先の大雪ダムから十勝三股までの道は林道よりひどいダートでした。そこをロードバイクで走っていましたからそれはそれは大変でした。だいたい北海道の海岸線沿いの道も未舗装だったので走り応えがありました。


途中、直進が通行止めで、左へ曲がっていくようになっていましたが、道が細くなってこの道でいいのか不安になり、走行距離とガソリンの残量を気にしながらの走行でした。


無事林道は終わりました。そこにこんなノボリが。林道交通安全、小さな文字で、林野庁・（社）林道安全協会。（社）というのは社団法人、役人の天下り先か？と勘ぐったり、、、、。