けさ、通勤のために乗ったJR西日本京都線のC電の車番をふと見ると、クハ206-1でした。
207系のプロトタイプ(量産先行車)、F1編成でした。私が乗ったのは京都発西明石行き143Cです。クハ206は西明石方の先頭車です。
JR西日本207系のこのプロトタイプは1991年に登場しました。すでにJR東日本にも別形式の207系があり、そこに900番台があったことなどから、プロトながら1番を振られて量産先行車と言われました。他の207系の編成が3+4の7両編成であるのに対して、F1編成は7両1本の固定編成です。他編成は途中で通り抜けられませんが、F1は先頭から最後尾まで行くことができます。また、運転台もF1はデジタル表示が多用されているのが特徴みたいですね。
このF1編成を追っているファンもおられるようですが、確かになかなか見ることができませんね。私も通勤で乗ったのは初めてです。
143Cも西明石に着いたあと、入区してしまう運用でした。朝からなんか“当たり”っていう感じで、ちょっとうれしかったですね。
2011-8-9 JR西日本 大阪駅6番ホーム
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