鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

リニア・鉄道館 家人も大喜び

2011-08-02 | 電車たち

 8月2日午後、あおなみ線に乗ってJR東海の「リニア・鉄道館」(名古屋市港区金城ふ頭)に家人と行って来ました。これを見ると、JR西日本の鉄道博物館構想はどうなってしまったのか、と思ってしまいます。

 それはともかく、7月31日から8月2日まで家人と2人で知多半島で静養して来ました。温泉に入り、日がな海を見てのんびり過ごして来ましたが、最終日の3日、帰る前にリニア・鉄道館に行くことにしました。
 まあ、正直な感想を言えば、大きなフロアにダダーンと車両を置いてあるだけです。しかし、それが悪いかというと、そうではありません。本物の迫力。間近に車両群を見るだけで気分が浮き立って来ます。そして、私より家人の方が大喜びしています。

 家人は新幹線の0系や100系、300系が並んでいる姿に「新幹線がいっぱい並んでいる!」と携帯電話のカメラを向け、さらに流電モハ52の優美なカーブ、木造電車モハ1形や蒸気動車ホジ6005の木の美しさに感動していました。ドクターイエロー922形(T3)の黄色とそのフォルムにも魅せられ、なかなか離れようとしませんでした。車内にも入り、モハ52の重厚で気品のある天井や座席などを見て、「JRの現役電車もこんな内装にしたらいいのに」と写真をたくさん撮っていました。

 時間の都合からシュミレーターには申し込みませんでした。けれども力を入れて設計された鉄道模型のジオラマの展示運転は並んでしっかりよい場所で見ましたし、リニアの模擬乗車体験も喜んでいました。

 私のつきあいで来てくれたのかと思っていたのですが、誘ったときも二つ返事で行こうと言ってくれましたし、本当に館内でも自ら次ぎはあれに乗ってみたい、と言うなど楽しんでいました。
 もちろん私が楽しくないはずはありません。こういう施設がある名古屋の人を、うらやましく思いました。

2011-8-2 JR東海 リニア・鉄道館で 愛くるしい922形
Nikon P300で撮影

 ちなみに、名古屋駅13時14分発の金城ふ頭行きに乗りましたが、入館待ちの列はなく、すぐにチケットを買うことができました。ただ、この時間に入館してもシュミレーターの抽選の対象時間は16時からの分です。仮に当選しても16時以降でないと運転できないので、帰宅の時間も考えてあきらめました。ジオラマの見学は毎時0分、30分からで約20分間の展示運転が終わると、すぐに入場できます。私たちは15時30分からの運転を見るため、15時15分ごろに並びに行き、余裕でした。リニアの模擬体験乗車は約5分の乗車時間で、2回待ち(つまり10分強)でした。


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コメント (4)
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