ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその148-ベイマックス

2015年07月26日 | アメリカ映画
やっぱり良質なアニメーション

私の子供の頃、映画と言えば怪獣映画が主流であった。
「ゴジラ」は勿論のこと「大魔神」など様々な映画を観た。
アニメでは手塚治虫作品を多く見た記憶がある。
しかし不思議なことにデズニーアニメを観た記憶がない。
「デズニーアニメレス」で私は少年期を過ごした。
しかし大人になってから、たまたまテレビでデズニー作品を鑑賞した記憶がある。
今回紹介する映画は「ベイマックス」
デズニー映画の比較的新作である。
ストーリーを紹介しておこう。

主人公ヒロ・ハマダ天才的な科学才能の持ち主。
しかし彼はその才能を非合法なロボットファイトに使っている。
そんな彼を見かねた兄のタダシは自分の所属する大学へヒロを誘う。
タダシの友人達のユニークな発明、タダシの発明したケアロボット「ベイマックス」を見たヒロはその大学へ入学することを決める。
ヒロはその大学の教授に認められるため「マイクロボット」と言うユニークな発明をする。
或る日大学のブレゼンパーティに招かれたヒロとタダシ。
ヒロの発明は教授から評価を得て大学に入学することを許される。
しかしその直後、会場が火事になり教授を助けようとして会場にタダシは飛び込むのだが.........

物語は思わぬ展開を見せ、やがてハッピーエンドで終る。
デズニーの作品は前述したとおり、大人になってから幾つか観た。
どの作品も優しさに溢れ、とても感動したことを覚えている。
この「ベイマックス」も、一連のデズニー作品のように優しさをいっぱいちりばめた作品となっている。
自身後悔と言うところまではいかないが、幼少期にデズニー作品をもっと観ておけば良かったと思う。
この心温まる映画を、是非観ることをお勧めする。

2014年、アメリカ製作、カラー、102分、2014年日本公開、第87回アカデミー長編アニメ映画賞受賞