つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

パソコン用QRコードリーダー

2023年04月29日 | Weblog
スマホでQRコードを読み取り、そのままスマホでウェブ画面を見ることは容易だが、パソコンでQRコードを読み取り、大きなモニターで見たい場合もある。
その場合、パソコンのカメラでQRコードを読み取るか、またはカメラを使わずにQRコードの情報をパソコンに取り込む必要がある。
色々調べたところ、パソコンのカメラでQRコードを読み取るアプリが存在することが分かった。
Microsoft Storeを探すと「バーコードマネージャー for Windows」という無料アプリが見付かるので、これをダウンロード~インストールする。(同様のアプリは他にも多数ある)

細かく見るとシステム要件はWindows11となっているが、Windows10でも全く問題ない。

このアプリを起動すると上図左(または右)のウインドウが開く。
画面の上部に「バーコードリーダー」か「バーコードの作成」かを選択するメニューがあるので、もし違っていたら「バーコードリーダー」を選択する。
画面が「カメラを起動」するの場合はそのまま画面をクリックし、「ファイルを開く」の場合は画面の下部にあるカメラマークを選択するとパソコンのカメラが起動する。上図中はカメラが起動した状態である。(もしカメラを起動する許可を求める表示が出たら許可する)
そこでパソコンのカメラに紙に印刷されたQRコードを近づけ、位置やピントが合うようにQRコードを上下左右、前後に動かしてみる。
上手く情報が読み取られれば読み取ったURLが表示されるので、「開く」を選択すると目的のウェブ画面が開く。
ただ、パソコンのカメラでQRコードを読み取るのはかなり面倒である。
先ずQRコードを印刷する必要がある上、カメラの解像度やQRコードのサイズ、更にカメラの写し方などにも条件がありそうである。

もし、パソコン内にQRコードの画像ファイルがあるなら、カメラで写すよりこのアプリに直接QRコードを読み込ませる方が簡単である。
アプリの画面が「カメラを起動」になっている場合は、画面の下部にあるファイルマーク(カメラマークの左)を選択すると上図右の画面になる。
この画面をクリックするとファイルを選択する画面になるので、ここでQRコードの画像ファイルを探して選択し「開く」をクリックすれば目的のウェブ画面をパソコンで開くことが出来る。

4月25の「QRコードを作る方法」で2つの方法を紹介したが、目的とするウェブサイトのURLが分かるなら、このアプリを使ってもそのサイトのQRコードを作成することが出来る。
先ず、アプリ画面上部のメニューを「バーコードの作成」にする。

上図左の画面では「QRコード」を選択する。
上図中のデータウインドウに目的のサイトのURLを入力またはURLをコピー/ペーストする。
続いて「作成」をクリックすると直ちにQRコードが表示されるので、画面右上の3点マークをクリックして示される4つの処理法から何れかを選択する。
ファイルに出力」を選択すれば指定の場所にQRコードの画像ファイルが保存される。


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散歩で見た花 (50)

2023年04月28日 | Weblog
以下の花は何れも27日に相模原北公園で見たものである。
昨日は乾燥した晴天という天候に恵まれ、大勢の人(多くは高齢者)で賑わっていた。

1.フタリシズカ

ウィキペディアによれば、「和名の「二人静」は、2本の花序を能楽『二人静』における静御前とその亡霊の舞姿にたとえたものである」そうである。
撮影場所の光の具合は良かったのだが、カメラの設定を誤り、肝心の白い花の部分が「白飛び」してしまったのは実に残念!1年近く前に買ったカメラだが、普段はスマホで済ませているため、未だに使いこなせていない。

2.エビネ

この花のように自然の環境で育ったジエビネは栽培環境で長期に亘って育てることは難しいそうである。1970年代~80年代にはエビネブームがあったらしいが、栽培撤退者が続出したことでブームの終焉を迎えたとか。(Wikipediaより)
ブームの際には盗掘が続出し、大きな問題になったらしいが、どうしてこんなものがブームになったのか不思議な気がする。

3.ギンラン、キンラン

キンランは4月13日に取り上げたが、今日はギンランとの対比で再掲する。
キンランは昨日も北公園の何ヶ所かで見かけたが、ギンランはこれを撮った場所でしか見なかった。他にも写真を撮っている人がいたが、滅多に見なくなったと言っていた。
小さな写真では分り難いが、こちらは白飛びせずに撮影できている。

4.シラーペルビアナ

あまり見かけない花だが、公園でも名前を書いたパネルを置いていたので、広報に努めているのだろう。しかも他の樹木や花は手書きの木札などが多いのに、これは珍しく立派なパネルで表示されていた。
地中海原産の花で、日本には明治に渡来したというので、珍しくはないのかも知れない。
和名はオオツルボもしくはワイルドヒヤシンスというらしい。
花図鑑の説明には「美しいブルーの花が豪華なピラミッド状になって咲く」とあり、確かにそれらしき写真もあったので、これからもっと大きくなるのかも。

ところで、北公園のバラや花菖蒲の見ごろはまだ当分先のようであった。
バラは殆ど花はなく、菖蒲も全くなし。
菖蒲田は手入れされている場所と荒れている場所があり、どんな様子になるのか気がかりである。
これも緊縮予算の関係だろうか?

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散歩で見た花 (49)

2023年04月27日 | Weblog
ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)

或るお宅の玄関脇のプランターに植えられていた。
一見してアヤメの類であることは分かったが、24日の記事に書いたカキツバタなどとの見分け方にはマッチしない花であった。
花びらの付け根部分に縞があればアヤメなのだが、この花のその部分には細かな毛が生えていた。
帰宅後に調べたところ、ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)という名前のアヤメであった。アヤメ類の中では最も華やかな花だそうである。
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QRコードを作る方法

2023年04月25日 | Weblog
自分のホームページやブログなどを他人に紹介する場合、そのウェブアドレス(URL)を相手に知らせれば良いのだが、受け取った側はそれをキーで打ち込んだり、コピー&ペーストしたり、かなり面倒である。その点、URLをQRコードにして伝えることが出来ればかなり簡単になる。

1.Google ChromeやMicrosoft Edgeで作成する方法
ChromeでもEdgeでも見ているページのQRコードを作成するのは簡単である。
どちらも見ているページの上で右クリックし、「このページのQRコードを作成」を選択するとそのページのQRコードが表示される。その画面の右下にある「ダウンロード」ボタンをクリックすると指定の場所にQRコードの画像ファイル(png)が保存される。

下図はGoogle Chromeの場合である。

下図はMicrosoft Edgeの場合である。

上の二つはどちらもこのブログ「つれづれなるままに」のQRコードである。
同じページのQRコードなので、全く同じになるものと思っていたが、Google Chromeで作ったQRコードの中央部には恐竜(?)の絵が入っている。ネット上の情報によれば、これはGoogleの「遊び心」なんだとか。

2.ウェブ上のQRコード作成サイトを利用する方法
ウェブ上にはQRコードを作成してくれるサイトがいくつか存在する。どれも特殊なもの以外は商用も含めて無料で使えるようである。
以下はその内の一つ、「QRのススメ」というサイトで確認した内容である。(下図はページ画面の一部を切り取ったものである)

上の図では割愛してあるが、出来ればページの左側にあるメニューを一通りチェックした方が良いと思う。
この図の右側にある「さっそく作る」という入力ウインドウにウェブページのURLをコピー&ペーストするかキーボードで入力し、右端にある「作成する」をクリックすると直ちにそのページのQRコードが表示される。(QRコードは省略してある)
出来たQRコードの下にはコードの仕様を選択する部分があるので、用途や好みに応じて出来たQRコードをある程度修正することが出来る(下図左側)

図の左側は仕様を設定する画面、右側は出来た3種類のQRコードを縮小して表示したものである。
画面サイズのデフォルトは「8」であるが、私は「13」にした。
ドットの形は以下の3形式から選択できる。(勿論機能は同じ)
 ① 「スクエア」(右図上)
 ② 「ラウンド」(右図中)
 ③ 「スポット」(右図下)
その他に、ドットや背景の色も変更できる。

出来たQRコードの画像は「ダウンロードする」をクリックすれば指定した場所に画像として保存される。画像のファイル形式はPNGの他、JPGなども選択できる。

何れの方法で作っても、出来たQRコードはスマホで読み取って正しくページにアクセスすることを確認する方が良い。

パソコンのカメラでQRコードを読み取ったり、パソコン内のQRコードの画像ファイルからウェブサイトにアクセスする方法等に関しては後日別途取り上げる(かも知れない)。




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散歩で見た花 (48)

2023年04月24日 | Weblog
1.アグロステンマ

花アプリで検索すると「アグロステンマ」と出た。
知らない名前だったので、以下はウィキペディアなどで調べた結果である。
欧州では畑地に害を及ぼす雑草で、日本には麦などに付いて入ってきた帰化植物だが、花が美しいので、最近は花卉として栽培されるようになったとのこと。
日本名は、ムギセンノウ(麦仙翁)またはムギナデシコ(麦撫子)だそうである。

2.アヤメ

住宅脇の畑のような土地に咲いていた。

いづれあやめかかきつばた」と言われるようにアヤメ、ショウブ、カキツバタの見分けは方は難しいが、或るサイトのHPに簡単な見分け方が載っていたので、写真と共に流用させて頂いた。

その説明によれば、花びらの付け根部分に違いがあるとのこと。
あやめ(アヤメ)・・・網目状の模様がある
菖蒲(ショウブ)・・・黄色い模様がある
杜若(カキツバタ)・・白い筋がある
その他、生えている土地もアヤメは比較的乾燥した土地、ショウブとカキツバタは水辺や湿地という違いがある。
以上を参考にして、昨日見た花はアヤメと確信した。
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散歩で見た花 (47)

2023年04月22日 | Weblog
1.ハボタンの花

一月くらい前は、公園や住宅の庭などで葉ボンタンをよく見かけた。
華やかな花のように見えるが、これが葉であることは素人にも分るし、名前からしても間違えることはないだろう。それなら、ハボタンの花はどこにあるのかと思ってよく見たことがあるが、それらしきものは見つからなかった。
所がつい最近ハボタンの花というものを初めて見た。
4月初めころ、同じ場所にハボタンが数鉢置いてあるのを見たのだが、昨日通ったときはハボタンが変形したような葉の上の方に黄色い花が咲いていた。
帰宅後に調べてみたら、ハボタンは時期が来ると薹(とう)が立って花が咲くのだという。しかしこの花は鑑賞の対象にはならずに薹が立つ前に処分されることが多いのだという。まさに薹が立った(盛りが過ぎた)ということであろう。
花自体は悪くないと思うが、下の葉の部分は異様な感じがするので、それには納得した。

2.ボタン

ボタンとシャクヤクを花の写真だけで見分けるのは難しそうである。
図鑑によれば、ボタンは木であり、シャクヤクは草で、花の付き方も違うらしいので、実物をよく見れば間違うことはなさそうなのだが、もう一度見に行って確かめるのも面倒で、花アプリの判定に任せてボタンとした。

3.クレマチス

クレマチスの種類は多く、テッセンとも同じ仲間らしい。
或る花図鑑によれば、クレマチスキンポウゲ科センニンソウ属に属している花の総称の一つで、テッセンはあくまでクレマチスの品種改良された結果の一つであり、学界では品種としては取り扱われていないようです」とのことであった。
クレマチスの花弁の数は6枚程度が多いらしいが、これより少ないものも多いものもあるし、八重咲もあってバラバラだそうである。この花は八重咲であろうか。
クレマチスは総称だそうだから、この花には別の名前もあるのかも知れない。
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機能性表示食品の信頼性

2023年04月20日 | Weblog
4月15日の「EdgeのチャットAIを試してみた」に書いたように、たまたま手元にあった味の素グリナという機能性表示食品に対する肯定的評価と否定的評価についてEdge/Bingに尋ねてみた。
そこにも書いたように、Bingの回答に記載されていた関係情報の中には驚いたものがあった。
数年前から、TV・新聞・チラシなどに機能性表示食品の広告が氾濫してている。
機能性表示食品の制度に関する情報も多く目にするので、それがどんなものか漠然とは理解しているつもりだが、この際その実態を少し調べてみる気になった。

次の画像は消費者庁のHPからコピー/抜粋したものである。

3つある保健機能食品のうち、特定保健用食品トクホ)は消費者庁が申請内容を審査し、何らかの基準をパスしたもので、その安全性や効果についても国がお墨付き与えたものであろう。


一方、機能性表示食品については、事業者の責任において科学的根拠に基づく機能性を表示した食品として国へ届けられたものであって、国の個別の許可を受けたものではないと明記されている。

この趣旨からして、当然消費者庁は業者の申請内容を公開している筈なので、消費者庁のHPに当たったところ簡単にデータベースが見付かった。
味の素グリナの申請内容は多岐に亘っているが、科学的根拠についての記述を見て、改めて驚いた。

上図は科学的評価の実施方法についての記述内容である。
勿論、テストの具体的方法やその結果についてはもっと詳しく記述されているが、それを科学的に評価する能力は私にはない。
しかし、僅か11名(途中から7名)という被験者の数はあまりにも少ないし、テストの期間もごく短期間らしいことには大いに疑問を感じる。
それ以上に驚いたのは、その被験者は味の素の社内ボランティアだという記述である。
詳述内容には「二重盲検」とか「プラセボ(偽薬)」とかいう単語も見えるので、それなりの配慮はされているとは思うが、データ数があまりにも少な過ぎる点は否めないし、何よりも身内を動員しての試験では信憑性に疑念を持たれても仕方がないように思う。

この一例をもって機能性表示食品全体を論じるつもりはないが、あの味の素でさえこれでは、機能性表示食品全体の信頼度は「推して知るべし」と邪推(?)してしまう。

実はグリナについては多少心が動いたのだが、その気持ちは完全に失せてしまった。

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散歩で見た花 (46)

2023年04月18日 | Weblog
1.フレンチラベンダー

有名な富良野のラベンダーはイングリッシュラベンダー(オオムラサキ)で、この花は寒冷地向きとのこと。
20年くらい前に富良野でラベンダー畑を見たが、記憶にあるのは広大な風景で、1本1本の花の様子までは思い出せない。
一方、フレンチラベンダーは暑さに強いらしく、それ故にこの辺りでも見られるのだろうが、何とも個性的な花である。多分、暫くは記憶に残るだろう。

2.オステオスペルマム

オステオスペルマムという名前は知らなかった。
アフリカキンセンカ」とか「アフリカンデージー」とも言うらしいが、同じ種なのか別種なのかよく分からない。
世界には数百種の亜種があるそうである。
花の色も、赤・紫・オレンジ・黄色・白など数多くあるらしい。

3.フジ

紫のフジはよく見かけるが、白いフジがあるとは知らなかった。
左の紫のフジは、空地(保全緑地)に隣接するお宅の庭から越境したツルのために、空地に棚を作ってあるように見えた。
右の白いフジは普通の庭の樹が塀の外にはみ出したような感じで、棚にはなっていない。
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散歩で見た花 (45)

2023年04月16日 | Weblog
1.カロライナジャスミン

ネットの植物図鑑によれば、名前には ”ジャスミン” が付いているが、アメリカ南部から中央アメリカに分布する常緑のつる性植物で、マツリカ(ジャスミンティーの原料)などが属するモクセイ科ではなくジャスミンの仲間ではないそうである。
有毒で、また人によっては皮膚アレルギーの原因となるとがある由。

2.ツリガネスイセン(釣鐘水仙)

原産地はイベリア半島で、明治時代に渡来したらしい。

3.シラン(紫蘭)

ネットの花図鑑によれば「丈夫なシランは蘭初心者におすすめ! 」だそうである。

4.ウツギ(空木) or ヒメウツギ(姫空木)

植物図鑑には以下のように気記述されている。
―――ウツギ(空木)は 昔から生垣や庭木として植栽する落葉低木で、なじみの深い懐かしい花です。ヒメウツギ(姫空木)は見た目は小型のウツギで樹高は1mていどに収まり、ウツギに比べて葉っぱに生える毛は少ないのが特長です。ウツギほど大きくならず、場所をとらないのでよく植えられているようです。ーーー
実物を比較しない限り,素人・花オンチには見分けは難しそうである。
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Edgeチャットウインドウのこと

2023年04月16日 | Weblog
昨日の記事「EdgeのチャットAIを試してみた」で「チャットウインドウの文字が異様に小さい」と記した。(下の画像)

所が、サブ機として使用しているノートPCでEdgeを起動してみたら、そのような問題はなかった。(下の画像)

これはディスプレイのサイズやその解像度の違いによるのだろうか?
主に使用しているデスクトップPC
  ディスプレイサイズ 21.5インチ 解像度 1920×1080(フルHD)
サブユースのノートPC
  ディスプレイサイズ 13インチ 解像度 1366×768(HD)

念のため、デスクトップPCの解像度を1366×768にしてみたが効果なし。
解像度をHDにすれば、ディスプレイに表示されるEdgeウインドウ全体は大きくなるが、チャットウインドウの文字が相対的に大きくなる筈もない。

しかし、ノートPCの方は相対的にチャットウインドウの文字が大きく、周辺の文字サイズと同等以上の大きさである。これなら違和感なく使える。
と言うことは、ディスプレイの解像度の違いではなく、別に原因がある筈であるが、私には分からない。
どなたかご存知の方がおられたら、ぜひコメントを頂きたい

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EdgeのチャットAIを試してみた

2023年04月15日 | Weblog
最近、MicrosoftのブラウザであるEdgeの進化が著しいという情報を目にすることが多い。
私はこれまでEdgeを殆ど使わなかったので、Edge自体にさほどの関心はなかったが、Edgeの検索エンジン(Bing)にもチャットAI機能が搭載されたのでその点には興味を持っていた。ただ、4月9日の「ChatGTPを試してみた(3)」に書いたように、チャットウインドウが使い難そうで、あまり良い印象はなかった。
それでも、一応は試してみようと思い、たまたま手元にあった味の素グリナの広告チラシを見て、これをテスト材料にしてみた。

Edgeを開いて、ウインドウの右上にある ” b ” をアレンジしたアイコン(ポイントすると ” 検出 ” と表示される)をクリックするとチャットウインドウが現われる。
上の画像を見ても分かるように、チャットウインドウの文字が異様に小さい。
パソコン画面の表示倍率を変えると、ブラウジングウインドウの文字の大きさは変わるが、チャットウインドウの文字の大きさは全く変わらない。
上の画像は、質問(青い背景の部分)とそれに対する答え、2度目の質問とその答えの様子を示したものである。(この画像ではチャットウインドウの文字は小さくて読み取れない)

ChatGPTと比較してEdgeのAI(Bing AI)の方が優れている点は次の3点らしい。
① Bingには無料版のChatGPTより新しいバージョンのChatGPTが組み込まれている
② 世界中から収集した情報が新しい(無料版ChatGTPの収集情報は2021年まで)
③ 蓄積済みの情報だけでなく、最新の検索で得たデータも参照して回答する

実際に質問した内容とそれに対する回答は以下の通りである。


初めの質問に対する回答の下には、「詳細情報」として関係するネット情報へのリンクが張られているので、関心があれば自分で確認できる。(回答作成時にも参照されていると思われる)
今回の質問/回答の内容はこの記事の本旨ではないのでそこには深入りしないが、詳細情報の一つには驚いたものもあった。

念のため、ChatGTPにも全く同じ文章で質問したところ、回答内容はほぼ同じであった。両者のAIの基本部分が同じなので当然ではあるが、例えば現在進行中の事象に関する質問であれば、Bingの方が最新の情報も参照して、より的確に回答する可能性はあると思う。関連情報を表示してくれる点も優れている。
一方、質問を送信してから回答の表示が始まる迄の時間は、ChatGTPは1~2秒、Edge(Bing)は5~10秒程度であった。この程度であれば時間差はあまり気にならないが、Edgeのチャットウインドウの文字を大きく出来ない点は何とかしてほしい。

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散歩で見た花 (44)

2023年04月13日 | Weblog
何れも相模原北公園で見た花である。

1.シャガ(射干、著莪、胡蝶花、学名:Iris japonica)

調べてみると割とありふれた花らしいが、私が意識してこの花を見たのは初めてである。
300年くらい前に中国から入ってきた帰化植物だという。
名前は中国語の発音からきているらしいが、実はその花はこれとは別の花だとかで、ややこしい。
学名は ”Iris japonica” ”日本のアヤメ” となっているが、登録時に日本原産と誤認識されたもので、学名は一度登録されると後で間違いと分っても修正されることはないのだそうである。

2.キンラン

キンランはその名の通りランの仲間で、ウィキペディアの記事によれば、人工栽培が極めて難しい植物としてよく知られているそうである。
1990年代から急激に数が減り、絶滅危惧種(レッドリスト)に掲載された貴重な植物とのこと。
花は全開せず、半開きのままで終わるらしい。

3.ジュウニヒトエ

名前の由来は、花が重なって咲く様子を宮廷の女官が着用する十二単に見立てたもので、江戸時代からそのように呼ばれていたらしい。
それを知ってから改めて写真を見直してみたが、この花から十二単を連想するとは凄い想像力だと思った。私の感性が鈍いということか。


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散歩で見た花 (43)

2023年04月11日 | Weblog
1.ツルニチニチソウとフイリツルニチニチソウ

ネットの花図鑑などによれば、ツルニチニチソウはニチニチソウに似た花を付ける蔓性の植物で、分類上の ”科” はニチニチソウと同じだが、”属” は違う植物だそうである。
ニチニチソウの開花時期は初夏~晩秋であるのに対し、ツルニチニチソウの開花時期は3月~5月だという。
上の写真は近所のホームセンターの敷地にあるミニ庭園(?)で咲いていた。
写真を撮っているときは葉の違いに気付かなかったが、帰宅後に見ると両者の葉は違う。右の花の葉には白い部分があるが、左の花の葉にはない。
名前を調べてみると左はツルニチニチソウ、右はフイリツルニチニチソウと言うことが分かった。
この白い部分を ""()と言い、” フ ” が入っているので ”フイリ” と言うらしい。

2.シロバナマンサク

初めて見る花で、これが「花」なのか、花が咲いた後の名残なのか分からなかったが、画像検索してシロバナマンサクという樹の花であることを知った。
花には花弁が無いそうなので、花には見えないことも納得した。
原産地は北米南部。

3.ハハコグサ

人の手で植えられたものではなく、道路際の荒れ地に自生している感じで咲いていた。
花図鑑で知ったハハコグサという名前の由来には色々な説があるらしいが、正式名より春の七草にも数えられるゴギョウ(御形)の方が覚えやすそうだ。
他にも日本の各地に多くの別名があるらしい。
それだけ昔からあったありふれた花(雑草?)なのだろう。
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散歩で見た花 (42)

2023年04月10日 | Weblog
1.リナリア(ヒメキンギョソウ)

リナリアは南欧・北アフリカ原産で、細かく分類すれば200種にもなるが、日本ではその内の花の美しい種がリナリアとして流通しているそうである。
キンギョソウより花が小さいのでヒメキンギョソウという名前になったとのこと。
どちらも金魚に似ているので似た名前が付いているが、分類上の属はキンギョソウとは異なるらしい。

2.ナルキッスス・バルボコディウム(ペチコートスイセン)

ペチコートスイセンと言う日本名は花の形から来たそうだ。
リナリアと同様、南欧・北アフリカに広く分布しているという。
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ChatGPTを試してみた (3)

2023年04月09日 | Weblog
スマホ(iPhone)でChatGPTを使ってみた。

1.ウェブブラウザでChat GPTを使う

SafariやGoogleなどのアプリで「ChatGPT」を検索して上図左のOpenAIの「Introducing ChatGPT」というページを見付ける。
この画面左下の「Try ChatGPT」をクリックすると「Log in」or「Sign in」の画面になるので、あとは4月5日の[Chat GPTを試してみた (1)」を参考に同様の手順で進めば良い。
当然、画面のレイアウトはパソコンの画面とは異なるが、見方や使い方はほぼ同様である。

2.Bingアプリを使う

App Storeで「Bing」を検索し、「Bing - あなたのAI副操縦士」というアプリを見付けてインストールする。
画面下部に ”b” を模ったアイコンがあるのでこれをクリックすると、質問を入力(音声でも可)するウインドウが現われる。
これは元々検索機能を持つBingにチャットAI機能を付加したものと思われ、現在無料で提供されている単体のChatGPTエンジンより進化したバージョンのエンジンが組込まれているという情報があった。
少し使ってみたくらいでは単体のChat GPTとどちらが高性能か、使い易いかを判断することは難しい。

BingはMicrosoftの検索エンジンである。
MicrosoftはOpen AIに多額の開発投資をしており、ウェブブラウザのEdgeおよびその検索エンジンであるBingとChat GPTとの融合を進めているらしい。
なお、「Bing - あなたのAI副操縦士」アプリは無料であるが、その他に "アプリ内科金" と表示されている似たようなアプリが多数あるので注意を要する。

今日、久し振りにパソコンのEdgeブラウザを開いてみたら「新しいEge」にリニューアルされており、その中にチャットウインドウも出来ていた。但し、入力文字のフォントが小さくて使い難い。
また、スマホ用にもBingアプリとは別に「Microsoft Edge」アプリがあって、ここでもチャットAIが使えるので、この辺りの関係はよく分からない。もう少し時間が経てば整理されていくのではないかと思う。
Maicrosoftは検索とChatを融合して、より高性能なAIを目指しているようだが、個人的には少なくとも今現在はChat GPT単体の方が使い易いように感じた。

Googleも「Bard」というAIチャットボットを公開したらしいが、果たしてどのようなものか? 興味はあるが些か疲れたのでBardに触れるのは暫く棚上げ。

新しい技術には必ず負の側面があるが、AIが人間の智を超えたとき人間はAIの暴走を抑えられるだろうか?  OpenAIに投資しているテスラのイーロン・マスクが、AIの開発は一時ストップした方が良いと言い始めたとかいう話があるらしい。
人間は果たしてAIの進化を最後までコントロールできるか?
最新のAIの一端に触れてみて、AIド素人の漠然とした不安は大きくなるばかりである。



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