つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

Microsoftの対応も良かった!

2022年06月22日 | Weblog
セカンドユースのノートPCの動作が極端に遅くなったので、Windowsのクリーンインストールに踏み切った。
2年ほど前にも一度クリーンインストールを行い、その時さほど苦労した記憶はないので、今回もトラブルが生じるとは思っていなかった。

インストール自体は問題無く終了したのだが、マイクロソフトアカウントでサインインするときに手こずってしまった。
メールアドレスでサインインしようとすると「このアカウントは既にマイクロソフトアカウントとして使われています。別のメールアドレスにして下さい」というような表示が現われて先に進めない。要するに登録済みのアドレスではだめということらしい。
しかし、それでは複数のPCに同じアカウントでサインインできなくなるので困る。
念のため2,3時間かけて再度インストールをやり直してみたが同じコメントが出てしまった。

そこで、MicrosoftサポートのHPを探し、電話でサポートしてもらえる窓口を見つけた。

上の画面にある「問い合わせアプリを開く」をクリックすると「私たちがお手伝いいたします」になった。

このページと、「サポートへのお問い合わせ」で開く次の頁に「Windows10 クリーンインストール」と入力したところ、「サポートオプションを選択する」が開いた。

ここに電話番号を入力したら、1分ほどで電話が鳴った。

担当者に状況を説明したところその方も初めての問い合わせ内容だったらしく、調べて電話しますということで電話を切った。
5~6分後再度電話があったが、明確な対応策はなかった。

それまでに何度か試し、その都度同じ表示が現われて双方が途方に暮れた感じになったが、何回目かのトライであっさりとサインインすることができた。
サポート担当者は「認証にタイムラグがあったのかも知れない」と言っていたが、真の原因は分からなかった。

ただ、この間のサポートの仕組みや担当者の対応は素晴らしいと思った。
多くの企業のサポートは有料のナビダイヤルであったり、担当者が微妙なニュアンスの通じない外国人だったりすることを何度か経験しているので今回もあまり期待していなかったのだが、先日のAppleと言い、今回のMicrosoftと言い、やはり世界的な企業は違うと思った。
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AirTag

2022年06月19日 | Weblog
誕生日のプレゼントとして、娘からAppleの「AirTag」なるものを貰った。
パソコン雑誌で名前を見た記憶はあるが、それ以上の知識はなかった。
娘の話では,家の鍵や財布などと一緒にしておけば、それらを失くした際に容易に探し出すことできるという。
AirTagは写真で示すように500円硬貨より一回り大きいメダルのような形で、スイッチやLEDなどは何もない。
これを嵌め込むホルダーが付属していたが、キーホルダ兼用の多くのホルダー類が市販されているようである。


Bluetooth によるiPhoneとのペアリングは容易に終わった。
早速紛失モードにして家の中でテストしてみた。
Bluetoothの通信可能距離は約10mと聞いていた通り、9m程度から接続は出来たが、「信号が弱いので別の場所に移動するように」という表示が現われるので画面を見ながら歩き回って通信エリアを探す。
通信が確保されるとAirTagがある方向と距離が表示される。


スマホの向きを変えて矢印が上(前方)を指すようにすると画面は緑に変わる。

その方向に進むと距離の数字が小さくなり、10cmt程度になると「ここ」と示される。
ある程度近付いたら「サウンドを再生」をタップることでAirTagに音を鳴らすこともできた。
何かの下に隠れているような場合は便利であろう。

以上試した結果で家の中で探す分には十分な機能を備えていることが分かった。

家の外で紛失した場合は、AppleのHPによれば通信エリア内にある誰かのデバイスが自動的にiCloudに位置情報を送信するので、持ち主は地図上でその位置を知ることができるのだとか。そしてデバイスがNFC(近距離無線通信)に対応するスマホならば、スマホをAirTagに当てるだけで持ち主への連絡先が表示されるとのことである。
これらの通信は全て暗号化されるので、プライバシーは守られると記載されている。

家の外で紛失した場合のテストはまだ試していないので、実際の使い勝手は分からない。
また、キーや財布などに付けるのではなく、人にこれを持たせた場合はその現在地を確認できる筈だが、悪用される危険もあるように思う。

AirTagに関する説明は以下のAppleのHPに載っている。
https://www.apple.com/jp/airtag/




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マイナンバーカードの現状(身近な一例)

2022年06月14日 | Weblog
昨日、かかりつけの内科クリニックへ行ったら、受付のカウンターに顔認証付きマイナンバーカードリーダーが置いてあった。
マイナンバーカード(以下 ”カード”)を保険証として使えるのか尋ねたところ「そうです」とのことだったので、カードに関わる現状を調べてみた。その結果は、
 ●カードの普及率:2022年5月1日現在44.0%
 ●カードを健康保険証として利用できる医療機関・薬局の割合:5月15日現在19.0%
とのことで、政府はあの手この手でこれらの数値を上げることに躍起になっている。

カードを健康保険証として利用したり、自分の個人情報にアクセスしたりするためには、PCまたはスマホに「マイナポータル」というアプリをインストールする必要がある。ここではiPhoneにインストールし、ログインする例を記す。
マイナポータルを起動し、ログインボタンをタップするとログイン画面になるので更に「ログイン」をタップする。

4桁の暗証番号を入力し「次へ」をタップ。
続いて指示に従ってPhoneでカード情報を読み取る。

読取りが終了するとマイナポータルのウインドウが開く。ここでは3つの画面が順次現れる。

 ① 給付金等の受取口座の登録を勧める画面
 ② 健康保険証として利用を申し込む画面
 ③ 薬剤・医療費・健診情報を確認する画面

それぞれの画面で、「登録する」、「申し込む」、「確認する」をタップすると次の画面に進む。(:マイナポータルの色々な機能は画面右上の「メニュー」から選択することもできる)
この内、私は給付金の受取口座云々は無視した。
政府は何れ国民の全ての預貯金口座をカードに紐付けすることを目論んでいるのであろう。

私の場合、健康保険証は申し込み済みであることが分かった。(忘れていたが、3月ころに申し込んでいたらしい)
薬剤・医療費・・・は「わたしの情報」の一部で、「健康・医療」、「税・所得」、「年金関係」など多くの個人情報にアクセスできることが分かる。


[健康・医療」の中には市の特定検診・後期高齢者健診情報も含まれ、2020年4月以降に受診した健診結果が詳細に載っている。
また、薬剤情報にはどの医療機関でどのような薬剤が処方されたかも載っているので、これらは便利かもしれない。

一方、初めに記したように、カードを健康保険証として利用できる医療機関はまだ少ない。
現時点で利用可能な医療機関の一覧表で確かめたところ、私が利用中または今後利用しそうな病院・クリニックでカードを保険証として利用できるのは冒頭のかかりつけクリニックのみであった。近くの大きな病院もまだリストに載っていない。

これではまだ便利になったとはとても言えないが、政府も色々なアメやムチを用意して利用者と医療機関を誘導しているので、1年後にはかなり普及しそうな予感はする。

ところで、カードの機能をスマホに内蔵させ、カードを携帯する必要をなくすことはできるのだろうか?
ネット上の情報によれば、Androidスマホについては2022年度中に実現するらしいが、iPhoneについては技術的な問題がありまだその時期は明確にされていないようである。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1403148.html
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2204/22/news055.html

これが実現すれば格段に便利になると思われる。


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”くらしTEPCO web” について

2022年06月12日 | Weblog
東京電力(東京電力エナジーパートナー)のウェブサイト「くらしTEPCO web」をご存知だろうか?
このサイトに必要な情報を登録しておくと、毎月7日頃に前月の電気使用量や電気料金のデータを更新した旨の通知が届く。


そこでサイトにアクセスしてログインすると、月別・週別・日別・時間別の電気使用量や月別・時間帯別の電気料金を知ることができる。
月別の使用量や料金はそれぞれ時間帯別の数値が掲載されているので、正確なデータとして利用できるが、それらを大雑把にグラフ化した図も掲載されている。

下は月別の使用量を前年同月のそれと比較したものである。(折れ線グラフは前年の実績)

これを見ると3月は増えているが4月、5月は減っている。

下は料金を比較したものであるが、1月以降は使用量が減った月でも料金は大幅に上がったことが分かる。

これは報道されているように燃料調整費の高騰や契約プランの割引の縮小、再生可能エネルギー発電促進賦課金の増加などによるものらしいが、当分その数字は増えそうである。
グラフはそれを可視化したもので、値上がりの程度を実感するには役に立つ。

我が家は所謂「オール電化住宅」なので契約プランは「電化上手」である。
これは安い深夜電力(23時~7時)を使って1日分の湯を沸かすのだが、その制御が上手く行っていることは時間帯別の使用量を見るとよく分かる。(3時~6時頃の使用量が多い)

下は昨日(6月11日)のデータである。

グラフ横軸の目盛りがあまりに大雑把なので、細かな分析はできないが、大まかな傾向は解る。

尚、東京電力がエコキュートの普及に熱心だったころは盛んに電化上手を宣伝していたが、今はこのプランに新規加入することはできないようである。
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アジサイの季節

2022年06月08日 | Weblog
関東も梅雨入りしたとかで雨模様の日が続いている。
アジサイや花菖蒲には雨が良く似合うので、相模原北公園に行ってみた。
平日の午前中だが駐車場は花見の人でほぼ満車。アマチュアカメラマンも多かった。
アジサイはそろそろ見ごろという感じだったが、種類によってはまだ早いようであった。








昨年は花菖蒲田が荒れ放題でがっかりしたのだが、今年はまた復活したようで、咲き始めてはいた。
ただ、このところの寒さのせいで開花が遅れているだけなのか、手入れが行き届かず花が少ないのか定かではないが、一昨年までに比べれば今日のところは寂しい風景であった。

花は寂しかったが、保育園の子供たちは可愛かった。
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