つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

散歩で見た花 (41)

2023年04月07日 | Weblog
このところ散歩中に見かける花が一気に増えて、春真っ盛りを実感する。
ここ数日は ChatGPT に関心が向いて、散歩中に撮った写真が溜まってしまった。
大抵は撮った翌日にUPするのだが、今回は2~4日前の写真なので、今は花の様子も変わっているかも知れない。

1)ハナズオウ

近くの公園にあった樹で、樹高は3mくらいだが枝は細く風に揺れていた。濃いピンクの花はとても鮮やかであった。
ネット図鑑の記述によれば、この樹には「ユダの樹」という別名があるという。
20年以上の昔、フランスかスペインだったかを旅行中に、現地のガイドが或る樹を指差しながら「キリストを裏切ったユダが首を吊ったユダの樹です」と話したのを聞いた記憶があるが、どんな樹だったかは全く覚えていない。首吊りするほどの樹なら丈夫な樹の筈だが、私が見た樹も、図鑑で見るハナズオウも首吊りには到底耐えられないように見える。ただ図鑑によると野生種は樹高10mくらいになるらしいので納得した。

2)ハナカイドウ

ネットの記事によれば、カイドウは実がなるが、これは実を付けないのでハナカイドウという名前になったのだとか。
ソメイヨシノが散ったころに咲くという記述を見たが、確かに近くのサクラは殆ど散っていた。
サクラに似て奇麗な花だった。

3)クサイチゴ

北公園で見つけた。
見た感じは名前の通り「草」だが、分類上は「落葉低木」だという。
初夏に赤い美味しい実を付けるらしい。

4)キバナカタクリ

ご近所の庭に咲いていた。
ネットの花アプリではそれらしい花を見付けられなかったが、Google Lenzで検索したら、バッチリ一致するるキバナカタクリが見付かった。
キバナカタクリは北米原産で、その名前は学問上の名前ではないが、日本のカタクリと同じ仲間ではあるらしい。ユリの花に似ているように見えるがやはりユリ科の球根植物だそうである。
園芸用として日本に持ち込まれた花で、日本のカタクリよりかなり大きく、草丈は30~50cmくらい、花の直径は6~7cmくらいだそうだが、写真の花もそれに一致していた。

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ChatGPTを試してみた (2)

2023年04月06日 | Weblog
<昨日の補足>
昨日の記事を書くに当たって準備した画像を1枚使うことを忘れていたので補足する。
昨日の4)と5)の間に下図を追加する。

左の「Tell Uus about you」を始めて見たときは自分のプロフィール(性別、年齢、ニックネームなど)を入力するのかと思ったが、私の場合は初めからGoogleアカウントのニックネームが表示されており、プロフィールなどは求められなかった。これは多分Google アカウントを使用したからだと思う。
「Continue」を押すと右の認証画面へ進む。
”+81”に続いて携帯電話の番号から初めの"0"を除いた番号を入力し「Send Code」を押す。
携帯電話にコード番号が送られてくるのでその番号を指定されたウインドウに入力すると本人認証が終わり、サインインが完了する。
---------------------------------------------------------------
今日はChatGPTにいくつか質問してみた。その一部を紹介する。

1)AIに対する懸念についての質問と答え
下図は質問とそれに対するChatGPTの答えである。

このような答えが返ってくることは予想していたが、注目すべきは質問と回答の内容がほぼ噛み合っているため、会話が成り立っていることである。回答の中身もさることながら、先ずそのことには感嘆する。

2)追質問と回答
先の回答に対して更に突っ込んだ質問をしてみた。AIが将来暴走するのではないかという懸念である。

これに対しても常識的かつ楽観的な答えが返ってきたが、本当の不安は更にその先にあることに対して的確な回答にはなっていないような気もする。
ただ、ここでも質問者の懸念を正しく理解した上での回答と言う意味では「お見事!」と言えるのではないかと思う。

3)改行の件について
Enterキーを押すと改行されてしまう件について質問し、回答を得た。


<まとめ>
ChatGPTは確かによく出来ている。
暫く遊ぶ材料が出来た。

何かに関して急いで文章にまとめる必要に迫られたときなどは大きな助けになる場合もあると思うし、膨大なデータと分析理論の進化から導かれる答えは多くの人々にとって魅力的かも知れない。
ただ、自分では真偽や適否を判断できない回答を得たときに、AIの答えだから・・・と初めから信じてしまう心配は拭い切れない。
ChatGPTが自ら答えているように、AIリスクの認識とその管理は極めて重要だが、AIの進化はこれからも避けようがないのだから、その点を理解した上で活用する能力(即ち ”AIリテラシー” )が求められているように思う。
近く消え行く我々の世代にとっては ”心配事” で済むが、嫌でもこれと付き合わなければならない将来世代は大変だ。これを上手く活用する人と、これに振り回される人の格差は大きくなる一方で、そうした意味でも社会の分断化が一層進むのではないだろうか。
そのような不安や課題に対してもAIが的確に答えてくれれば良いのだが。。。



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ChatGPTを試してみた (1)

2023年04月05日 | Weblog
最近、雑誌や新聞などでChatGPTに関する記事を目にすることが多くなった。
Chat ”とは「インターネットを通じたメッセージ交換」であり、” GPT ” とは「Generative Pre-trained Transformer」の略で、直訳すれば「(コンテンツを)生成する事前学習した変換器」という意味になるだろうか。
簡単に言えば、ChatGPTとは AI(人工知能)を活用したChatシステムで、不自然さをあまり感じさせない会話ができるレベルに達しているという記事が多い。

一方、今日の朝日新聞の記事によれば、イタリアを初めとして欧州諸国ではChatGPTの利用を規制する動きもあるらしい。確かに、AIには使い方を誤れば何が起こるか解らない不気味さがあるようにも思う。
ネット上の多くの情報によれば、ChatGPTは誰でも簡単に試すことが出来るというので、果たしてどのようなものかを体験するために実際に試してみることにした。

今回は、ChatGPTを開発した米国の非営利団体OpenAIのWebサイトにアクセスし、アカウントを作成してChatGPTが利用できることを確認したところまでの経過を紹介する。

ChatGPTはアプリソフトをインストールする必要は無く、OpenAIのWebサイトにアクセスして画面にあるメッセージウインドウに文字を入力/送信するだけである。

1)Webの検索ウインドウに ”ChatGPT” を検索キーワードとしてOpenAIのHPを探す。

Introducing ChatGPT」というページが見付かったらこれにアクセスする。

2)下図のようなページ(下図は大きなページの一部)が開いたら、左下の「Try ChatGPT」をクリックする。


3)下図が開くので、「Sign up」を選択。(次回からは「Log in」を選択)


4)メールアドレスを登録し、サインインする方法を選択する。
「(緑色の)Continue」を選択するとパスワードを決めて入力するよう求められるが、私はGoogle Accountでサインインすることにしたので、「Continue with Google」を選択した。

右図のように複数のGoogle Accountを持っている場合は、何れかを選択する。

5)サインインできると下図の画面になる。

このウインドウの下部に「Send a message」という小さなウインドウがあるので、ここにメッセージを入力し、右端の送信マークをクリックする。
当然ながら、文字数が多ければウインドウは大きくなる

6)日本語で入力すれば返事は日本語で返ってくる。


このときは改行しようとして「Enter」を押したら初めの挨拶だけで直ちに送信されてしまったので、文章は改行しないで入力した方が良いようである。(改行する方法があるのかも知れない)
答えは殆ど遅延なく返ってきたが、質問内容や時間帯などによっては異なるかも知れない。

今回はメッセージを送受信できることの確認までとし、実際にどの程度噛み合った会話が出来るのか、もう少し試用した後にまた報告するつもりである。

:1)今回はパソコンで試したがスマホで利用することもできるらしい。
  2)現在は無料版を利用することが出来るが、これがいつまで続くかは分からない。


コメント (4)
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散歩で見た花 (40)

2023年04月03日 | Weblog
1~3は先日の北公園で見た花である。

1.マムシグサ

花アプリやネットの花図鑑で調べて「マムシグサ」という花(?)を初めて知った。
名前の由来は、蝮がかま首をもたげた姿に似ているからとか、表面の模様が蝮に似ているからなどいくつかの説があるようである。
複雑な花の形や昆虫を欺いて受粉に利用するなど、なかなか興味深い植物らしい。
一見花のように見える部分は本当の花ではなく、本当の花は外からは見えないのだとか。

2.ヤマブキ

ヤマブキと言えば、太田道灌の故事に因んだ 「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」 という和歌を思い出すが、花図鑑などによれば、実を付けないのは八重咲のヤマブキであって、この写真のような一重咲きのヤマブキは実を付けるそうである。

3.インドハマユウ or ツリガネスイセン

同じ花アプリで調べても、答は写真の選び方で「インドハマユウ」であったり「ツリガネスイセン」であったりするので、どちらとも決めかねている。当然、アプリが示す正解率はどちらも低い(17%程度)。
花図鑑で調べると、ツリガネスイセンは紫色の花が多いようなので、白い花が多いらしいインドハマユウの方が近いような気がするが、花の形はよく似ている。
どちらにしても涼しそうな花だった。

4.ベニバナトキワマンサク

神奈川中央交通峡の原車庫の横はよく通るが、花が咲くまでこの生け垣を意識したことはなかった。
勿論名前も知らなかったので花アプリで確認した。
ベニバナトキワマンサク」の他に、「トキワマンサク」もあるし、早春に黄色い花が咲くただの「マンサク」もあるが、これは全く別種の植物だというのでややこしい。
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北公園で遅い花見

2023年04月01日 | Weblog
この辺りの今年の桜の見ごろは1週間くらい前だった。
諸々の都合が合わず今年の花見は半ば諦めていたが、やはり春の風物詩として欠かせない桜なので、手近な北公園の桜を見てきた。


北公園には桜並木があるわけではないが、多くの種類の桜が植えられており、開花時期はまちまちなので、下の枝垂れ桜のように今頃見ごろを迎えている桜もある。
ただ、この樹は古いのか、或いは弱っているのか、毎年花の数はあまり多くない。

ヨコハマヒザクラは満開であった。


色々な種類の桜を一望できるのもまた良いものである。


既に花吹雪となって散った無数の花びらが歩道を埋めていた。

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