つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

散歩で見た花 (122)

2024年02月27日 | Weblog
ハボタン
ハボタンは2022年11月18日「散歩で見た花(17)」と、2023年4月22日「散歩で見た花(47)」でも取り上げたことがあります。

最近は散歩の途中でハボタンを見かける機会が以前より多くなったような気がします。
昨日撮った花も ”ハボタンか?” とは思ったのですが、自信を持てなかったので画像検索したところ、やはりハボタンという結果でしたが、私がこれまで見たハボタンとは違って見えましたので、再度取り上げることにしました。

1.チリメンハボタン

以下は或る花辞典(?)の記事の引用です。
「ハボタンは明治以降現在に至るまで、改良によって様々な品種が作り出されています。葉の形状も、、半丸葉ちりめん葉、ちりめん葉、他に葉に鋸のような鋭い切れ込みのあるクジャク葉、サンゴ葉と呼ばれるものなどいろいろあり、東京丸葉系、大阪丸葉系、名古屋ちりめん系、切れ葉系というように分けられています」

上の写真のハボタンはどうやら「ちりめん系」であるらしいことが分かりました。
このようなハボタンを見たのは私は初めてですが、タキイ種苗のHPによれば、チリメンハボタンは1972年に同社が世界で初めて発表したのだそうです。

2.黒系のハボタン(左)と薹(とう)の立ったハボタン(右)

左のハボタンは真っ黒ではなく、黒っぽいという程度ですが、ハボタンの中には漆黒とも言えそうなハボタンもあるようです。
殆どは商品名だと思いますが、「ハボタン/黒鳳」、「ブラックダンス」、「ブラックシアン」などなど、多くの名称で流通しているようです。

右のハボタンの薹(とう)については、2023年4月22日の「散歩で見た花 (47)」で取り上げました。
このときは薹の上にハボタンの花が咲いていましたが、今日の写真にはまだはっきりそれと分るものはありません。これから本当の花の時期を迎えるのではないかと思います。

薹の色も形も前回とはかなり異なるので、重複を承知で投稿しました。

この写真を見ると、薹の右側に白いハボタンらしきものが見えます。
こちらに注目した方が良かったかも知れません。

コメント (3)
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散歩で見た花 (121)

2024年02月24日 | Weblog
二本松 八幡神社のサクラ

昨日はほぼ終日雨、おまけに気温5℃前後の寒い一日でしたので、散歩をサボって家に籠っていました。
今日は晴天で風もなく、気温は8~9℃ですが陽射しは暖かでした。

家から徒歩20分ほどのところに二本松八幡神社という小さな神社があります。
この神社のことは、私がこのブログを始めて間もない2005年5月に「二本松の八幡神社」として一度取り上げたことがあります。

そこにも記しましたが、この神社は、城山ダム・津久井湖ができた際に現在の相模原市緑区二本松に集団移転した方々と共に移設された神社だということです。
今日も私以外の参拝者はなくひっそりとしていました。

境内の入口近くにサクラが咲いていました。

いつ植えられた樹か分かりませんが、樹高は3~4mくらいで幹も細いですから、比較的最近植えられた若い樹だと思います。

サクラは種類が多いので、これが何サクラなのか私には断定できません。
花の時期や色からはカワヅザクラではないかと思いますが、自信はありません。
「緋寒桜か?」とも思いましたが、それとは花の形が違うようです。

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Geminiによる画像検索

2024年02月21日 | Weblog
一昨日投稿したGeminiの画像検索能力を試してみました。
勿論いい加減なテストですから遊びです。

先ず、風景や建物の写真を送信して「これはどこですか?(何ですか?)」と尋ねました。

回答案は一昨日記したように3つ示されますが、以下は回答案1の内容です。
この灯台はかなり辺鄙な場所にあるのですが、「正解」です。
画像に写っている灯台は、島根県出雲市の「出雲日御碕灯台」です。
出雲日御碕灯台は、島根半島の最西端に位置する断崖絶壁に建てられた白亜の灯台です。明治36年(1903)に設置され、海面から灯火までの高さは63.30m、地面から塔頂までの高さは43.65mで、石造灯台としては日本一の高さを誇ります。
灯台周辺は、国の名勝及び天然記念物に指定されており、雄大な海の景色と断崖絶壁の景観を楽しむことができます。また、灯台から約1km離れた場所には、日本神話に登場する「八重垣神社」があります。
 (以下省略)』

この回答は断定的に書かれていますが、回答案2の結論は「出雲日御碕灯台と推定されます」となっています。

回答案3は『画像に写っている場所は、日本全国にある灯台の一つである可能性が高いです』として、日本の5つの灯台を候補に挙げています。そのトップは出雲日御碕灯台でした』

ただ何れの回答も全文は400字~700字程度で、かなり詳しい説明という印象でした。
なお、回答の生成はやり直しを要求することができるのですが、回答の内容はその度に少しづつ変わりました。

次は下の4枚の写真を送信し、地名または建物名を尋ねました。

イスタンブールの「ガラタ塔」、「チェコのチェスキー・クルムロフ城」は正確で自信を持った回答ですが、厚木市の「七沢森林公園」についてはいくつか挙げられた公園候補の一つでした。ただそこに挙げられた公園は何れも私の居住地に比較的近い公園ですから、Geminiが回答するに当たっては質問者の居住地も考慮しているのかも知れません。

ガラタ塔とチェスキー・クルムロフ城の回答を見る限り、その場所や建物の地理的・歴史的背景なども詳しく記述されていますから、旅行から帰った後で写真を整理したりする際は大いに役立つと思います。

相模原北公園」の回答案は下記の3つです。
千葉県浦安市舞浜にあります
神奈川県海老名市上今泉6丁目14−1にある北部公園にある階段とガゼボです
神奈川県相模原市緑区の相模原北公園の階段とガゼボです
注:ガゼボとは西洋風あずま屋だそうです。

当然のことですが、データの蓄積が多い有名観光地や建物などの正解率は高く、ローカルな場所や施設は蓄積されたデータが少なく、断定には慎重ということだと思います。
ただ、これまでの回答を見て、自信のあるものは断定し、そうでないものは断定せず候補を挙げるという姿勢には好印象を持ちました。

ところで、相模原北公園の写真には人物が小さく写っています。
この写真に対するGeminの初めの回答は『人物の画像についてはまだ対応していません。ご理解いただけますようお願いいたします』でした。
人物写真の検索は出来ないということは知っていましたが、このように小さく写っていてもNGとは驚きました。
この写真の場合は、顔の部分をボカして送信したところOKとなりました。

次に、下の写真について「これは何ですか?」と尋ねてみました。

これは20年近く前にエジプトかトルコを旅行したときに買った安価な品とは記憶していましたが、名前も意味も忘れていました。
以下はその回答案の一つの抜粋です。
『写真に写っているのは、青い邪眼のお守りです。これは、邪悪な力や嫉妬から身を守るために身に着けられる護符です。邪眼は、トルコやギリシャなどの地中海諸国でよく見られます。
写真の中の邪眼は、青色で白い模様が描かれています。青色は幸運の色とされており、邪眼から身を守るために効果があるとされています。白い模様は、邪悪な力を跳ね返す力を持つとされています。
この写真の中の邪眼のお守りは、小さな敷物にぶら下がっています。これは、おそらく家の中に飾るために用意されたものでしょう。
邪眼のお守りは、宗教的な意味を持つものではありません。そのため、誰でも身に着けることができます。』
(以下省略)

回答画面の下にはいくつかのアイコンがあります。


各アイコンの機能は以下の通りです。
Gooleマーク:「結果について」という画面になり、その回答に至った理由などが説明されます。回答内容の精度を判断する上で役立ちそうです。

”この回答を書き替える” :回答の長さやスタイルについて指定することができます。

”コピー” :回答の文言をクリップボードにコピーし、他にペーストすることができます。

”共有” :Googleドキュメントにエクスポートできます。2月19日の投稿に載せた比較表はGoogleの表を使い慣れたExcelに変換したものです。

以上は、ごく短時間に無料版Geminiを試してみた結果に基づく私の個人的な感想ですが、GeminiやChatGPTなどに代表されるAI技術の大きな可能性の一端を垣間見た思いと、漠然とした空恐ろしさを感じました。

これからはこうした技術の進化に後れをと取らず、自分の仕事にも活かさなければならない現役の方は大変だと思いますが、外出もままならない高齢者としては、「あらゆることに豊富な知識を有する頼りになる友人」・「遊び相手」を得た気分にもなります。
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Gemini (旧 BARD) の感想

2024年02月19日 | Weblog
昨年は、OpenAIの「ChatGPT」を初めとして、Googleの「BARD」やMicrosoftの「Copilot」などのAI応用技術が大きな話題になりました。このブログでも、4月5日の ”ChatGPTを試してみた(1)” から、5月31日の ”BARDを試してみました” まで、これに関して7回取り上げました。

Googleは今月8日に ”BARD” の名称を ”Gemini(ジェミニ)” に変更することと共に、Geminiの全体像を発表しました。ChatGPTと同様に、Geminiにも無料版と有料版がありますが、早速無料版でその技術の一端を体験してみました。

Googleにアクセスし、” Gemini ” で検索すると直ぐに入り口が見付かりますが、入るにはGoogleアカウントが必要です。
初めは何か設定する必要があるかも知れませんが、それに従っていくと下のような画面が開きます。(1度目とそれ以後では少し違うかもしれません)

下方の赤枠の中にメッセージ(質問など)を書き込むのですが、その上に4つのテーマが例示されます。(テーマはページを更新する度に変わります)
どれかを選択すると、そのテーマに沿ったメッセージが例示されますので、書き方の参考になります。
下はテーマとして「献立の作成」が表示されており、それを選択したときに示された入力の例文です。

メッセージの入力はマイクがあれば音声でも可能ですし、メッセージに関連する画像をアップすることもできます。入力が終わったら送信ボタンをクリックします。

下は私が入力したメッセージとそれに対するGemini の回答案(1)の一部分です。


この画面に続いて次のような回答が表示されました。(青い文字)
注:これは回答案(1)で、他に回答案(2)と回答案(3)が用意されています。回答の基本は同じだと思いますが、表現が違ったりするようです。

GeminiとChatGPTの比較:日常生活での活用
AIに関する知識が乏しい一般人にとって、GeminiとChatGPTはどちらも強力なツールとなり得ます。それぞれの特徴や優劣を理解することで、日々の生活をより便利に、楽しく、そして創造的にすることができます。

1.それぞれの特徴(下表)


注:この表の内容は回答と同じですが、図として載せるために体裁を編集してあります。

2. どのような人におすすめか?
Gemini
・Google検索をよく使う人
・画像や音声を使って情報収集したい人
・シンプルで使いやすいインターフェースを求める人
ChatGPT
・文章生成や翻訳を頻繁に行う人
・細かい設定やカスタマイズをしたい人
・より高度な機能を求める人

3. 具体的な活用例
Gemini
・レシピを見ながら料理をする
・旅行先の情報を調べ、計画を立てる
・わからない言葉を翻訳する
・アイデアを書き出す
・画像から商品情報を検索する
・音声でメモを取る
ChatGPT
・小説や詩を書く
・ビジネス文書を作成する
・メールやチャットの文章を自動生成する
・コードを書く
・質問に詳しく答える
・文章を要約する

4.まとめ
GeminiとChatGPTは、それぞれ異なる強みを持つAIツールです。自分のニーズや目的に合ったツールを選ぶことが重要です。
AIに関する知識が乏しい場合は、シンプルで使いやすいGeminiがおすすめです。 Google検索との連携やマルチモーダル対応など、日常生活で役立つ機能が豊富に揃っています。
より高度な機能を求める場合は、ChatGPTがおすすめです。 文章生成や翻訳などの機能が充実しており、細かい設定やカスタマイズも可能です。
どちらのツールも無料で利用できますので、まずは実際に試してみて、自分に合う方を見つけてください。

回答に対する私の感想
使い方はChatGPTと大差ありませんが、パソコンでの使用に限って言えば、Geminiの方が多少使い易いように思いました。
私が入力したメッセージに対するGeminiの回答の妥当性を判断することは容易ではありまませんが、印象としては客観的・公平に述べられているように感じました。
メッセージを入力/送信してから回答が得られるまでの時間は、回答の始まりはChatGPTの方が早いですが、最終的にはGeminiの方が早いようです。

参考:YouTube上の情報
YoutubeにはChatGPTやGeminiに関する動画が沢山あります。
全部を見たわけではありませんが、その中で私のような素人にとっては下に紹介する動画が最も参考になると思いました。或るパソコン教室を運営されている方が投稿されたもので、GeminiとChatGPTを比較した動画です。
以下、動画のトップ画面とリンクのURLを記します。

 前編:https://www.youtube.com/watch?v=prubh648ihk
 後編:https://www.youtube.com/watch?v=wjsiC9yYhGk



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Windows Update のエラー

2024年02月17日 | Weblog
昨日、私がメインで使用しているPC(Windows10)でWindows Update を実行したところ、下のようなエラーが発生しました。

「後で自動的に再試行されます」というのですが、その後数回手動で実行しても同じことの繰り返しでした。
そこで、Windows PCに問題が生じたときによく参考にする「Microsoft Community」を訪れ、このエラーコードを頼りに検索したところ、同じ問題が数多く発生しているらしいことが分かりました。(下図)

ここではいくつかの解決策が論じられていますが、どうやらHDDやSSDに設けられている回復環境のパーティションのサイズを変更することが的を射た解決策のようでした。

また、YouTubeでこのエラーコードをキーワードとして検索すると多くの投稿が見付かりました。下はその一つです。

ここでも、パーティションのサイズを変更する方法を取り上げているものがいくつかあります。
一方で、素人のパソコンユーザーを主な対象にしていると思われる投稿の中には、上の動画のように「まだ適切な解決策はない」とするものもあります。

そこで、Microsoft社の公式情報を探したところ、下の文章が見付かりました。

ここでも ”パーティションのサイズを手動で変更する” ことが述べられています。残念ながら、近い内に素人が容易に実行できそうな簡単な方法や、問題が生じない別のWindows Update が提供される可能性などに付いて、ここには何も書かれていません。

関係する情報を漁ってみましたが、私の目にとまった情報とパソコンに関する私の中途半端な知識では、この解決策に迂闊に手は出せないと判断しました。
セキュリティに関わる問題らしいので不安がないわけではありませんが、私は暫くMicrosoftの素人向け解決策を待つことにしました。

YouTubeには下のような投稿もあります。

この投稿者は具体的な解決策を示しているのですが、大多数のユーザーには無理と判断して「エラーをMicrosoftは対応中だから次の更新プログラまで待つのも正解!」と書き加えたのでなないでしょうか。

なお念のため,昨年買ったWindows11 PCのWindows Update の履歴を確認してみましたが、全て順調にアップデートされていました。






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散歩で見た花 (120)

2024年02月14日 | Weblog
1.バラ咲きプリムラ・ジュリアン

今回この花の名前を検索すると多くの図鑑や検索サイトで「プリムラ・ジュリアン」と表示されました。
この名前には記憶があったので調べたところ、昨年12月24日に「プリムラ・ジュリアン」として投稿していましたが、その時の花の形はこれとは全く違います。

更に図鑑などを確認してみると、「バラ咲きプリムラ・ジュリアン」と記された、この花にそっくりの写真がありました。
”バラ咲き・・・” は正式な名称ではなく、園芸種としての ”商品名” だと思いますが、私には全く違う花のように見えましたので、重複を承知で再度投稿しました。

2.オオキバナカタバミ

ウィキペディアによると、
オオキバナカタバミ(大黄花片喰)は、カタバミ科カタバミ属の多年草。
南アフリカ原産で、現在では世界各地の温帯に帰化植物として定着している。葉に紫褐色の斑点が多数見られることで他のカタバミと識別が可能。春先に鮮やかな黄色の花を多数咲かせる。別名キイロハナカタバミ。」

この写真ではよく分かりませんが、元の写真を拡大してみると確かに葉に紫褐色の斑点が多数見られます。

国立環境研究所の「侵入生物データベース」に載っていますから、外来植物であることは間違いありません。繁殖力が強く、「一旦定着するとはびこる」とか「在来の春の植物が影響を受ける」などと記されています。
駆除方法について、「抜き取り,刈り取り(鱗茎は地中に残る).花がきれいなため駆除されずに残りやすい点を注意する」と記されていますので、駆除は難しそうです。
私もきれいだと思いました。
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文藝春秋 電子版

2024年02月12日 | Weblog
以前は、ほぼ毎月のように駅ビルにある書店で月刊文藝春秋を購入していました。
所が最近は駅まで行く機会が減り、また自宅近くの商業ビルにあった書店が閉店したことも重なって、雑誌の発売日直後に買うことが難しくなりました。

そこで、年間購読契約で毎月自宅へ配達してもらうことにし、先日1回目の3月号が届きました。
そこには「文藝春秋 電子版 無料登録のご案内」というチラシ(下図)が同封されていました。

年間購読の契約者は無料で文藝春秋の電子版を読むことができるというので早速アカウントを作りました。

下は、パソコンで見た文藝春秋電子版の宣伝ページです。

これを見ると、最新号は勿論のこと、既刊号の記事や電子版オリジナルの記事を読むことができるらしいことが分かります。
既刊の中には、新聞広告などで読みたいと思いながら、書店まで出かけるのが億劫で見逃してしまった記事も過去に沢山あります。そこで、電子版の詳細を確認してみました。

以下はスマホで見た電子版です。
①:電子版にログインすると最初に現れる「LATEST(最新記事)」ページです。
恐らく、最新号の発売直後はその中の記事の一つ(多分その号のトップ記事)がこのページのトップに来るのだと思います。
②~③:トップページの右上にある「メニュー」を選択したときのページです。ここで読みたい記事を探します。例として「文藝春秋 目次 バックナンバー」を選択しました。


④:下へスクロールすると、最新である2024年3月号から2017年2月号まで網羅されていることが分かります。但し、目次に表示された記事のタイトルがそれぞれの本文とリンクしていることを示す青い文字で表記されるのは2023年1月号以降で、それ以前の号は目次のみの表示で、本文はありませんでした。
⑤~⑥:最新の2024年3月号を選択した目次のページです。下へスクロールして行くと、各記事のタイトルが青い文字で記されています。
ここではトップ記事『「派閥とカネ」本音で語る』を選択してみました。


⑦~⑨:記事本文の初めの部分です。
雑誌は縦書きですが、電子版はパソコンもスマホも機器の特性に合わせて横書きですから読み易いです。


⑩:「特集」
⑪:「SERIES(連載)」
⑫:「RANKING(ランキング)」

「ランキング」とは、一定期間中に記事にアクセスされた回数のランキングだと思います。

私にとって、電子版を利用するメリットは次の点です。
1.家内と雑誌の取り合いをする必要がない
2.2023年1号以降の記事なら、読む機会を逃した記事を読むことができる
まだ試してはいませんが、その際検索機能は大いに役立つと思います。
3.年間購読料は12,000円(一括先払い)だが、過去1年分12冊の合計額を調べると13,600円(1,133円/月)なので、毎月買うより安い
4.電子版にはオリジナルのコンテンツ(動画・朗読の録音など)がある

なお、電子版だけの契約もあるようです。
1ヶ月 600円  6ヶ月 3,000円(500円/月)  1年 5,400円(450円/月)
今は来年以降は電子版だけでも良いかな? と思っています。
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散歩で見た花 (119)

2024年02月10日 | Weblog
1.ラナンキュラス

この花を見たときは一瞬、”バラ?” と思いました。

ウィキペディアによれば、日本名は「ハナキンポウゲ(花金鳳花)」だそうですが、そう呼ばれることは極めて珍しく、園芸的にはラナンキュラスの方が圧倒的に多いとのことです。

以下もウィキペディアの引用です。
「原産地は西アジア~ヨーロッパ東南部、地中海沿岸で、十字軍がヨーロッパに持ち帰り、改良を加えて、園芸用品種がつくられた。イギリスでは18世紀を中心にフローリスト達によって育種が進み、盛んに栽培された。1777年の文献では1100品種がリストアップされている」

「いわゆる八重咲の品種を持つ植物は多く存在し中でも特にバラの八重咲品種に似た花を咲かせるものを園芸面ではバラ咲きなどと呼ぶが、ラナンキュラスのバラ咲き品種は他の園芸植物のそれとは一目置かれたような存在となっており、本家のバラの方に「まるでラナンキュラスの花のようである」とされ「ラナンキュラ」という品種名を与えられたものが存在する」

複数の花図鑑・花辞典に当たると、何れも ”ラナンキュラスの開花期は3月~5月” となっているので、その点ではラナンキュラスとすることに一抹の不安があります。

2.チロリアンデージー(?)

〇〇デージー” と呼ばれる花はいくつかあるようですが、正式には属の異なる花も ”デージー” と呼ばれたり、 ”ヒナギク” と呼ばれることもあったりして、かなり混乱しているようです。

「趣味の園芸」の解説と、そこに載っている写真でよく似ていると思ったのは、「チロリアンデージー」または「ポンポネット(別名ヒナギク)」なのですが、違いは花の大きさで、前者は花径5cmくらい、後者は花径3cm くらいというのですから、写真だけでは区別できません。
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「家で死ぬということ」を読んで

2024年02月06日 | Weblog
私は、数年前から私たち夫婦の ”終の棲家” をどうするかという問題についていくつかの選択肢を考えて来ました。しかし、その何れを想定して準備を進めるか、未だに結論を出せずにいます。

先日或るラジオ番組で、最近出版された「家で死ぬということ」という本の著者(ジャーナリスト)の話を聴く機会がありました。
放送は短い時間でしたが、私の終の棲家を考える上で大変興味深い話でしたので、早速その本を購入しました。

以下は本の表紙とその帯に書かれている文章を拡大したものです。


本の内容は、独り住まいを続ける高齢の父を遠方に住む娘が介護保険および地域の医療関係者や福祉関係者などの助けを得て最後まで介護し、看取るまでの経過を事細かに書き連ねた記録です。
この本で知った介護保険の実情や父が自宅で最期を迎えるまでの現実は私にとっては衝撃的でした。現代のこの国において、「家で死ぬ」ということが如何に大変なことか、現在の介護保険制度が如何に当てにならないか・・・

何れの選択肢を選ぶにしろ、私が己の終の棲家を考えるに当たって介護保険を利用することは大前提の一つでした。これまでかなりの額の介護保険料を支払ってきたのですから。
しかし、ごく一部とは言え介護保険の実情を知った今、どの道を選ぶにしても介護保険に頼る比率は見直さなければならないことを確信しました。

著者も記しているように、ここに書かれていることはあくまでも一つの例に過ぎません。
しかしながら、住み慣れた我が家で安らかな最期を迎えることが如何に至難であるか、幻想に過ぎないかを思い知らされました。

時の経過がますます早まり、二人の体調・体力も日々変わり行く中で、早く子供たちも交えて目指す方向をもう一度見直さなければならないと思っているところです。
いくら考えても、計画通り・思い通りにならないことは百も承知ですが、成り行き任せは私の性に合いません。

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散歩で見た花 (118)

2024年02月02日 | Weblog
1.ウスゲショウ(薄化粧)

ウスゲショウと記しましたが、自信はありません。

これを見たとき、私は左の画像全体が多肉植物の花だと思ったのですが、Googleで画像検索しても形と色がこれとよく似た花は見つかりません。ただ、形はよく似ているものの、色は緑または緑と赤が混在する花の写真がありました。それがウスゲショウでした。

ネット上を探してみると、NHK出版「趣味の園芸」のサイトに「セダム ウスゲショウの四季の記録」という記事と、時節とともに変化して行く多くの写真が載っていました。(セダムとはベンケイソウ科の多肉植物の一種だそうです)
その中から1枚の写真を拝借し、トリミングしたものが下の画像で、3月下旬に撮影された写真だそうです。

また、或る花辞典の解説によれば、”冬には真っ赤に紅葉する” との記述がありました。

以上のことから私は、葉のような形をした部分はやはり「葉」で、前に突き出ている小さな丸い部分がそれぞれ本当の花なのではないかと判断しました。
なお、右の画像に写っている緑色の細長い葉は、よく見るとこの花の葉ではないことが分かります。

忘れなければ、花が咲きそうな時期にまた見に行ってみたいと思っています。

2.サクラソウ

サクラソウは春の花だと思うのですが、最近は随分前からよく見かけるような気がします。
あまりにポピュラーなのでこれまで取り上げなかったのですが、このとき見たのは ”地植えか?” と思うほど沢山の鉢植えのサクラソウでした。

3.ビオラ

スミレ、パンジー、ビオラの区別はよく解りません。
何れもスミレ科、スミレ属の植物だそうですから素人が区別できないのは当然だと思っています。
特に、パンジーとビオラの違いについては前述の「趣味の園芸」には以下のように記述されています。
「パンジー、ビオラは、ヨーロッパに自生する野生種から育種され、かつては大輪のものをパンジー、小輪で株立ちになるものをビオラと呼んで区別していましたが、現在は複雑に交雑された園芸品種が登場し、区別できなくなっています」

更に "Green Snap” というサイトには次の記述があります。
「パンジーとビオラは同じ植物ですが、園芸界では便宜上、それぞれの花の大きさで名前をつけて区別をしています」「大きいほうがパンジー、小さいほうをビオラと覚えると区別がしやすくなります。花の大きさが5センチ以上であればパンジー、4センチ以下はビオラです

商売上の都合なのでしょうが、花の大きさの違いで名前が変わることには違和感を覚えます。
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