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散歩で見た花 (43)

2023年04月11日 | Weblog
1.ツルニチニチソウとフイリツルニチニチソウ

ネットの花図鑑などによれば、ツルニチニチソウはニチニチソウに似た花を付ける蔓性の植物で、分類上の ”科” はニチニチソウと同じだが、”属” は違う植物だそうである。
ニチニチソウの開花時期は初夏~晩秋であるのに対し、ツルニチニチソウの開花時期は3月~5月だという。
上の写真は近所のホームセンターの敷地にあるミニ庭園(?)で咲いていた。
写真を撮っているときは葉の違いに気付かなかったが、帰宅後に見ると両者の葉は違う。右の花の葉には白い部分があるが、左の花の葉にはない。
名前を調べてみると左はツルニチニチソウ、右はフイリツルニチニチソウと言うことが分かった。
この白い部分を ""()と言い、” フ ” が入っているので ”フイリ” と言うらしい。

2.シロバナマンサク

初めて見る花で、これが「花」なのか、花が咲いた後の名残なのか分からなかったが、画像検索してシロバナマンサクという樹の花であることを知った。
花には花弁が無いそうなので、花には見えないことも納得した。
原産地は北米南部。

3.ハハコグサ

人の手で植えられたものではなく、道路際の荒れ地に自生している感じで咲いていた。
花図鑑で知ったハハコグサという名前の由来には色々な説があるらしいが、正式名より春の七草にも数えられるゴギョウ(御形)の方が覚えやすそうだ。
他にも日本の各地に多くの別名があるらしい。
それだけ昔からあったありふれた花(雑草?)なのだろう。