つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

安全最優先?

2017年03月29日 | Weblog
相模原北公園の広場の一角に新しい遊具ができた。
基本的には「滑り台」のようである。


最近まで池の近くには下の写真のような遊具があったのだが、こちらは撤去されてしまった。


この遊具には滑り台の他にも、子供の冒険心を刺激するいくつかの工夫が施されていた。




確かに大人が付き添っていないと危険な箇所もあったが、子供たちが楽しそうに遊ぶ姿をよく見かけた。
この写真には写っていないが、池には筏(いかだ)があって、高学年の小学生がよく乗っていた。
筏とは言っても、ロープで繋がれているので岸辺を離れることはできないのだが、足元が揺れる感覚を多少は味わえたと思う。

しかし、この場所は下の写真のようになってしまった。

池の周辺には木製の台が残っているが、何れこれも撤去されるのだろう。

こうなった事情は分からないが、誰かが従来の遊具を「危険」と判断し、作り直したのであろう。
或いは、事故が起きたら問題になるであろう「責任」を回避する措置であったかもしれない。

安全確保が大切であることに異論はないが、子供をあらゆる危険から遠ざけ、全ての危険を根絶しようとする方向が子供を育てる上で本当に望ましいことなのであろうか? とも思う。

この程度の危険に対応する能力を育てることも不可欠なのではないだろうか?

一方で、世の風潮を思えば、訴訟リスクを避けたいお役所の姿勢を理解できなくもないので、何とも悩ましい。

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電気家計簿

2017年03月12日 | Weblog
東京電力には「電気家計簿」というサービスがある。
無料の会員登録は必要であるが、自宅の電気使用量の推移をグラフで見ることができる。
2015年12月5日にエコキュートを導入した効果として、使用量と料金の推移をグラフ化したものを紹介したことがあるが、電気家計簿を見れば自分でグラフ化する手間は要らない。
最近は家庭の電力計が電力会社との通信機能を備えたスマートメーターに置き換えられつつあり、我が家でも1ヵ月ほど前に交換されたことを思い出した。
スマートメーターが設置されれば、30分ごとの使用量が見られるというので確かめてみた。

電気家計簿の「使用量と料金をグラフで見る」を選択すると、月ごとの使用量または料金を前年同月と併記したグラフが現れる。
お節介なことに、使用量については「同じ料金プラン・契約容量のお客さまの平均ご使用量」という折れ線グラフが添えられているので、自宅のエコ度合い(?)が分かる。
それによれば、我が家は類似の家庭の平均よりは良い成績であるが、これは前述の記事に記したようにエコキュート導入の効果である。(導入前は平均に近いか、やや上回っていた)



このグラフの右上にある「時間別グラフはこちら」をクリックすると前日の30分毎の使用量をグラフ化した図が現れる。



これを見ながら前日の状況を思い出せば、どの電気設備・器具の電気消費量が大きかったか、ある程度推測することができそうである。
このグラフは1日単位なので日ごとにその形は変わるが、スマートメーターによるデータが蓄積されている約1ヶ月の間、毎日の傾向に大きな違いは無かった。

我が家はオール電化なので、深夜電力に重点を置いた「電化上手」という契約になっている。
日中の電気使用量を深夜に回すことは無理であろうが、朝晩のそれを深夜時間帯に移すことは、タイマーを上手く使うなどすればある程度は可能かも知れない。
但し、電気は快適な生活のために消費するものであるから、無理に使用時間帯を変えることは本末転倒であろうとも思う。

それにしても、6年前に日本中を覆ったあのエネルギー節約ムードはどこへ行ったのだろう。。。。
コメント (2)
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