つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

マイナ保険証の利用率

2023年10月31日 | Weblog
昨日の午前中は、パソコン内蔵のTV画面を小さくして国会中継をチラチラ見ながら別の作業をしていました。途中から或る国会議員の質問に気を取られて、暫く手を休めてしまいました。
私が注意を引かれた質疑は、健康保険証と一体化したマイナンバーカードの利用率についてです。
下の画像は、議員が首相に質問する際に示したパネルで、医療機関が行う患者の健康保険資格確認において、マイナンバーカードが利用された件数と利用率、およびその推移を表わすグラフです。(NHK+からコピーしました)

グラフの青い縦棒は、医療機関が患者の健康保険の資格確認をオンラインシステムで行った件数、下のオレンジ色の縦棒は、資格確認の際にマイナンバーカードが利用された件数、赤い折れ線はその割合の推移です。
患者がマイナンバーカードを持参しない、或いは利用しない場合は、窓口の担当者が紙の保険証を見ながら必要なデータを手入力するので時間がかかりますし、入力ミスも生じることでしょう。

質問者はピーク時でも6.3%という利用率の低さと、それが5ヶ月連続で下がり続けていることを指摘し、カードと保険証の一体化、それに伴う紙の保険証の廃止を思い止まるよう首相に迫っていました。
利用率がこれだけ低迷している理由は、質問者が主張するように「国民が政府を信用していないから」なのかどうか、私には解りませんがこの数値は異常な低さだと思います。

私は、諸々の社会システムのデジタル化は絶対に必要と考えます。
一連のシステム設計のお粗末さが問題の根源なのかも知れませんが、新しいことを取り入れなければ進化はありません。
この利用率の低さと、それが伸びるどころか年々低下していることは、日本社会の先行きを象徴しているような気さえします。社会の劣化、活力の低下という意味で。



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カセットガスストーブ

2023年10月29日 | Weblog
2011年の東北大震災後に、非常時の炊事用火力としてカセットガスコンロとカセットガスボンベを備蓄しました。我が家はオール電化で、大地震後の復旧はガスより電気の方が早いと聞いているのですが、それでも地震の規模によっては復旧まで1週間以上かかるかも知れないと覚悟しています。
普段は冬の鍋物くらいにした使わないカセットガスコンロをもう1台買い足し、ガスボンベも時々買い足して、先日数えたら約30本ありました。

最近、偶然の機会にガスボンベには使用期限があり、工業会などが推奨する使用期限は製造後7年、保存環境が良くても10年以内には使い切るべきであることを知りました。
また、コンロにも使用期限があり、約10年で買い替ることが推奨されていることも知りました。どちらにもゴム製の部品が使われており、経年劣化があるということです。

そこで、我が家のカセットボンベを確認すると、製造から10年以上経っている物が3本、7年~10年が4本ありました。また、コンロも2台中1台は10年を超えていました。
ボンベの製造年はボンベの底面に、コンロの製造年は側面に記されています。

取り敢えず10年超えのボンベの処分を急ごうと思ったのですが、そのまま廃棄することは勿論不可ですし、戸外で1本ずつガスを放出することも非現実的と判断し、別の方法を探しました。
初めは、なべ料理以外にもカセットコンロを使ってみたのですが、ボンベは意外に長持ちし、思うようにガスが減りません。
そこで、いつか広告を目にした「カセットガスストーブ」について調べました。
ストーブとしての性能はあまり期待できないらしい情報は沢山ありましたが、Amazon で購入した人のコメントの中に、私同様、買い過ぎたガスボンベを消費する目的で購入したと書いている人がいました。やはり同じことを考える人はいるものです。
結局、私もストーブとしての性能より小型・軽量を優先し、数社が販売しているカセットガスストーブの中から最も信頼できそうな岩谷産業の製品を購入しました。それが下の写真です。

小型・軽量には満足しています。ストーブとしての性能はほぼ予想通りでした。
初めから期待していなかったので、がっかりすることもありません。手や足元を一時的に暖めるのには向くかも知れません。ホースやコードが無いので、トイレに持ち込んで使うには重宝しそうですが、酸欠や不完全燃焼には要注意です。

取り敢えず10年超えの3本は使い切りました。

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散歩で見た花 (90)

2023年10月27日 | Weblog
セキチク

いつもの通りネット図鑑などでこの花の名前を調べたのですが、直ぐに「セキチク(石竹)」という答えが見つかりました。しかし、中には「ナデシコ(撫子)」と書いてサイトもあり、多くのサイトを見るほど分からなくなりました。
私は下の画像のような花がナデシコだと思っていたのですが、上の花もナデシコと説明している図鑑などもあります。

更に調べていくと次のことが分かりました。
以下は或る方のブログの一部ですが、この方がセキチクとナデシコの違いについて色々調べた結果をまとめて下さっていましたので、主な部分を無断でコピペさせていただきました。

セキチク(石竹):ナデシコ科 ナデシコ属
セキチクは平安時代に渡来したようです。その当時,河原などに自生していた在来のナデシコ(正しくはカワラナデシコ)とそっくりです。それで,中国渡来種を「カラ(唐)ナデシコ」,在来のものを「ヤマトナデシコ」として区別したようです。
ナデシコと言う場合,狭義にはカワラナデシコのことをいい,秋の七草の1つです。広義にはセキチクを含めたナデシコ属の総称のようです。
その違いは、強いて言えば以下の違いでしょうか。
セキチク  花弁の切れ込みが浅い  比較的矮性で背丈は15〜40cm
ナデシコ  花弁の切れ込みが深い  背丈は30〜100cm
しかし,花弁の切れ込みや背丈は相対的ですし,個体差もあります。ましてや,セキチクは江戸時代以来数々の品種改良がなされているそうですから,この違いは単なる目安でしかありません


要するに、セキチクとナデシコは ”近縁種” ということでしょうか。
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散歩で見た花 (89)

2023年10月22日 | Weblog
1.木立性ベゴニア

花図鑑などで調べるまで、これがベゴニアとは思いませんでした。全体の姿・形が私の知っているベゴニアとは全く違って見えたからでしょう。

ネットの「趣味の園芸」には次のように書かれています。
「地下に球根や根茎をつくらず、茎が立ち上がるベゴニアを木立ち性ベゴニアと呼んでいます。何段にも枝分かれしたシャンデリアのような花房が、葉の間からいくつも垂れ下がって咲き、花と葉の調和が美しい鉢花です」
確かに、赤い花と、水玉模様が沢山入った濃緑色の葉のコントラストが印象的です。
飾り方も洒落ていただけに、壁の汚れが少し残念です。

2.ノアサガオ

私が子供の頃、毎年真夏の西日除けとして生家の脇に沢山の朝顔を植えていました。
朝晩の水遣りは私の仕事でしたし、毎日咲いた花の数を数えたり、種子を集めて翌年に備えたことなど、楽しかった思い出も沢山あります。
そんな訳で、日本の朝顔についてはそれなりの知識はあるつもりです。
この写真の花を見たとき、真っ先に思い浮かんだのは勿論 ”朝顔” でしたが、強い違和感もありました。花の形は朝顔にそっくりなのですが、丸味の強い葉の形が私の親しんだ朝顔とは違うのです。また、朝顔に比べて葉の密集度合いが凄いと感じました。

私が慣れ親しんだ朝顔は、年によって花は沢山咲いても葉が比較的小さかったり、その逆だったりしたことがありました。毎年用意した土や肥料の微妙な違いによるのだと思います。
日除けですから、大きな葉が密集してくれることを期待しても思い通りにいかない年もありました。
その点、この朝顔(もどき?)は理想的だと思いました。

帰宅して調べた結果、これは熱帯~亜熱帯(沖縄を含む)に多いノアサガオ(野朝顔)という多年草の植物だと知りました。毎年種から育てる日本の朝顔は一年草ですが、野朝顔は多年草(宿根)で、種子は殆どできないにもかかわらず、生命力は極めて強い植物だそうです。花の色は紫が多いとのこと。

10月下旬の今も元気そうなので、その点でも日除けには向いているようですが、そろそろ邪魔になってくるのではないでしょうか。


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マイナポイント第2弾-続き-

2023年10月20日 | Weblog
昨日の続きです。
1.Microsoft Defender
昨日は、「マイナポイント第2弾」の偽メールが届いたこと、メールの件名にはNortonによって「Norton AntiSpam」の表示が付けられていたことを報告しました。

一方、5月末に購入したノートPCにNortonは入れていません。最近ではNorton の余計なお節介に嫌気がさしていましたので、こちらはWindowsの標準機能であるMicrosoft Defenderに頼ることにしていました。
こちらもデスクトップ機と同じメールソフトを使用していますので、件の偽メールを受信してみましたが、注意喚起の表示は何もありません。
”Norton 360” は総合的なセキュリティ対策ソフトですが、”Defender” はウイルス対策ソフトですから、当然と言えば当然かも知れません。
なお、”Microsoft Defender” はWindows11のウイルス対策ソフトだそうです。Wiindows10の ”Windows Defender” と同じものだと思いますが、よく分かりません。

2.GMail
私はパソコンでのメールの送受信にGMailは使いませんが、届いたメールを読むだけのときはスマホのGMailで読むことはよくあります。そして、スマホのGMailの迷惑メールフォルダを時々確認するようにしています。それはGMailが誤って迷惑メールと判定し、迷惑フォルダに隔離したメールの中に重要なメールが入っていることがあるからです。
今回の件のメールは正しく判定され、迷惑メールフォルダに隔離されていました。

下はスマホのGMailの迷惑メールフォルダの画面です。(通常の受信メールの画面にはこのメールは表示されません)

件名の前に釣り針のマークが付いていますが、これは「フィッシングメール」と判定したことを意味しているのでしょう。これを見ると、如何に迷惑メール、とりわけフィッシングメールが多いかよく解ります。
過去の例を見ても、GMailの判定精度は高いと感じますが、図の一番下にはイトーヨーカドーから届いたメールもありました。これは明らかに誤判定です。(メールが来ることに心当たりがあります)
このメールは大切なものではありませんので、困ることはないのですが、このように必要なメールが判定アルゴリズムによって誤判定されることがあることには注意が必要です。
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マイナポイント第2弾の偽メール

2023年10月19日 | Weblog
先ほど「マイナポイント第2弾 今すぐイベントに参加して20,000円プレゼント!」という件名のメールが届きました。送信日時は今日の9時31分です。

件名の前には「Norton AntiSpam」の注意喚起が付いています。
直ぐにこれは怪しいメールと気付きましたが、内容を読むと、マイナポイントカードの普及と利用促進を目指して、イベントに参加すると2万円をプレゼントするというのです。
そして、その参加申請期限は明日10月20日となっています。恐らくよく考える時間を与えないためでしょう。

「以下のボタンから申請を開始してください!」とあるのですが、そのボタンがありません。
私は普段はメールソフトの設定を「テキストメール」にしているせいだと思い、HTMLメールに変えてみました。それが下の画像です。

これには「ボタン」というよりアンダーライン付きの青い文字で「申請をはじめる」という表示がありました。これをクリックするとフィッシングサイトに飛ぶのだと思います。そのサイトでマイナンバーや20,000円の振込先口座などを入力させようとするのではないでしょうか。

私はNortonを更新しないつもりなのですが、若干の迷いが生じています。
今回の場合は、画面の作りやその内容があまりにも粗雑ですから、Nortonの注意喚起が無くてもこれに引っかかることはなかったと思いますが、ネット社会は油断も隙もならないことをまたも実感しました。

追記
投稿後に確認したところ、「マイナポイント 第2弾」は実際にあリました。
但し、9月30日で終了していました。

余計な一言ですが、「申請を20日まで延長する」という偽情報だったら多少は真実味があったのではないでしょうか?

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散歩で見た花 (88)

2023年10月17日 | Weblog
ガウラ

この花を意識して見たのは初めてですが、Google Lensで検索すると直ぐに「ガウラ」とか「ガウラ リリポップピンク」などと記された、多くの画像がが見付かりました。楽天市場などにも多数出品されており、価格も安いので、多分花好きにはポピュラーな花なのでしょう。

ウィキペディアによれば、ガウラには「ヤマモモソウ」とか、「ハクチョウソウ」などの別名があり、白、ピンク、赤い花が多いようです。
複数のネット花図鑑に、白いガウラは ”白い蝶が舞っているように見える" と記されていますから、「ハクチョウ」は「白鳥」ではなく、「白蝶」なのでしょう。
 
原産地北アメリカの帰化植物だそうです。
生命力が強く、放置するとどんどん増えるので要注意だそうですが、私が見た場所もそのような感じでした。


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散歩で見た花 (87)

2023年10月14日 | Weblog
ペンステモン・バルバツス(?)

散歩から帰ってこの花をGoogleの画像検索で探すと、「ハナトラノオ」とか「カクトラノオ」とかと表示されました。ハナトラノオは何度も目にしています。花の形は確かに似ていますが、花の付き方がまるで違うので、どうしてもトラノオの仲間とは思えませんでした。花図鑑でも探してみたのですが、やはり多くはトラノオの一種という答えばかりでした。

一旦は諦めかけたのですが、最後にもう一度・・・と検索を続けたところ、「ペンステモン・バルバツス」という初めて見聞きする名前の花の写真が見付かりました。
私が撮った写真(左)と、ネット上の「Botanic Garden 草花と樹木のデジタル植物園」というサイトから拝借した写真(右)を並べたものが上の画像です。
花の形がそっくりですし、花の付き方も似ています。
左側の写真の葉の縁は鋸歯状になっているので、右側の写真の葉を確かめようとしたのですが、葉が少なく、しかも写真が少しボケているのではっきりとは分かりません。しかし、よく見ると鋸歯状に見える部分があります。

恐らく「ペンステモン・バルバツス」で間違いないと思うのですが、自信が無いので「?」を付けた次第です。
ペンステモン・バルバツス」だとすると、前述の「草花と樹木のデジタル植物園」には次のように書いてあります。
Beardlip Penstemon (Penstemon barbatus) はゴマノハグサ科 (イチジク科) に属します。コロラド州南部からテキサス州西部、メキシコに至る米国南西部で見られる多年草です。
このサイトは今回初めて見付けたのですが、今後何かと参考になりそうです。URLは以下です。
https://www.botanic.jp/index.htm


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散歩で見た花 (86)

2023年10月11日 | Weblog
ムラサキゴテン and/or シマムラサキツユクサ

近所のお宅の壁に取り付けられた釣鉢に変わった花が咲いていました。正確に言えば、私が ”変わった” と感じたのは花ではなく「葉」です。
葉の形や色を見ると、濃い紫色の葉と、緑と白が特徴的な葉の2種類があります。形も若干違います。
花の部分を切り取って(右上)画像検索すると、答は「ムラサキゴテン」でした。ムラサキゴテンを花図鑑で調べると、「ツユクサ科 / ムラサキツユクサ属(トラデスカンチア属)」となっていました。葉や花の形も写真と一致しているように見えます。
所が、緑と白の葉の部分を切り取って(右下)画像検索すると、答は「シマムラサキツユクサ(別名ゼブリナ)」でした。「ゼブリナ」とはポルトガル語で ”シマウマ "(の縞)の意味だそうです。

調べてみるとどちらもムラサキツユクサ属ですから、近い植物だと思いますが、見た目はかなり違います。
この鉢植えが二つの植物を一緒に植えたものなのか、それともどちらもムラサキゴテンで、緑と白の葉もやがて濃い紫色に変わるのか私には分からないので、記事のタイトルに「and/or」加えた次第です。ただ、葉の色だけでなくその形も違って見えますから、私は両方を混植したのではないかと思っています。
どちらも ”観葉植物” とされていますが、シマムラサキツユクサにも花は咲くようです。
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散歩で見た花 (85)

2023年10月09日 | Weblog
コムラサキ

これは「」ではなく「」だと思いますが、花図鑑に載っていました。花の時期は6~7月頃だそうですが、鑑賞の対象はやはり実のようです。
数年前に、或る公園で知人から「ムラサキシキブ」の樹というものを教えてもらった記憶がありましたので、その違いについて調べてみました。(前に見た樹が本当にムラサキシキブだったのかどうかは分かりませんが)
ウィキペディアなどによれば、ムラサキシキブコムラサキ(or コムラサキシキブ)は別種の植物ですが、一部では両者が混同されているそうです。ただ、園芸種として流通しているのは殆どがコムラサキとのことです。
図鑑には両者の見分け方が載っていましたので、そこに書いてある特徴などから、これはコムラサキと判断しました。葉の形や実の付き方も異なるようですが、写真のように枝が枝垂れるのはコムラサキ、上に向かって伸びるのはムラサキシキブだということでした。
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自転車保険

2023年10月07日 | Weblog
何れそう遠くない将来、車に乗れなくなる日が来ることは避けられません。
近所の買い物や通院に毎回タクシーというわけにも行きませんので、自転車を買いました。
暫く自転車に乗っていないので、多少の不安はありますが、電動アシスト自転車です。試乗すると多少ふらつきましたが、これは慣れれば多分大丈夫でしょう。

最近は自転車保険が義務化されているらしいとは聞いていましたが、「努力義務」だと思っていました。しかし、調べてみると多くの都県で既に「加入義務」となっています。(今のところ、どの自治体もまだ罰則はないようです)
自転車販売店から、自転車保険はコンビニで簡単に加入できると聞いたので、近くのローソンのマルチ端末「Loppi」で手続きをしようと考えました。私が一番重視したのは、保険の賠償責任特約の内容なのですが、事前にパソコンで調べたところ、補償額は無制限でしたので安心しました。
そこでお店に行きLoppiの操作を始めたのですが、途中で「年齢は70歳未満の家族が対象」という趣旨の表示に行き当たりました。後で調べてみると、インターネット上でも分かりにくい場所に同様の記述がありました。(下図)

そんな馬鹿な!と思わず声に出しそうになりました。保険加入が義務化されたというのに、保険の賠償責任特約の対象になる運転者に年齢制限があるというのでは、あまりにちぐはぐではないでしょうか? これでは70歳以上の契約者・家族は安心して自転車に乗ることができません。運転者の年齢別料金体系にして、全年齢をカバーするのが妥当ではないかと思います。

多くの自転車保険が販売されていますので、ネットを探した結果、私の年齢でも全年齢の運転者が損害賠償特約の対象になる保険が見付かりました。それは交通安全協会が取り扱っている「サイクル安心保険」です。(下図)

補償額は最大3億円。出来れば無制限にしたかったのですが、ここは3億円で我慢することにしました。
交通安全協会は半分お役所のような組織だと思いますが、案の定、インターネットで加入手続きを行い、料金もカード払いしたにも関わらず、保険の発効は毎月1日、15日と決まっており、私の場合は11月1日ということになりました。他社の中にはインターネットで契約すると即日発効する保険もありました。ネット契約なのですから、それが当たり前だと思うのですが、やはり半分お役所は違います。

事故を起こさないよう注意を怠らないことは当たり前ですが、自転車保険が発効するまでまだ3週間余りありますから、その間はなお一層気をつけるつもりです。



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散歩で見た花 (84)

2023年10月05日 | Weblog
1.ショウジョウソウ

漢字の表記は「猩々草」。名前の由来は、赤い苞を中国由来の想像上の動物である猩猩の赤い顔に喩えたものだそうです。
花図鑑によれば、原産地は南北アメリカ大陸で、日本には明治時代に渡来し、園芸用として栽培されたらしいのですが、今は野生化して自生しているものも多いそうです。
独特のバイオリンの形をした葉の付け根から1/3~2/3くらいが赤く色づくのが特徴のようです。

2.ブルーサルビア

最もポピュラーなサルビアは、和名を「ヒゴロモソウ(緋衣草)」という赤いサルビアだそうですが、私もサルビアとは赤い花だと思っていました。
それに次いで多いのが原産地北アメリカの「ブルーサルビア」だそうですが、これは通称だと思います。
Googleの画像検索では「ブルーサルビア」と表記された画像がが最も似ているように見えました。ただ、その仲間の種類も多いようですから、写真の花がそのどれなのか、私には見分けはつきません。

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LAN内のファイル送受信ソフト

2023年10月03日 | Weblog
「LocalSend」は同じネットワークに接続したデバイス間で簡単にファイルを送受信できるフリーソフトです。「日経パソコン9月25日号」に紹介されていたのですが、試用したところ大変便利です。
OneDriveやDropBoxなどを利用すれば同じ機能を実現できますが、アカウントが必要だったり、初期設定が面倒だったりします。
その点、同じLANに接続されているデバイス同士であれば、無料のソフト「LocalSend」 をそれぞれのデバイスにインストールするだけで、デバイスのOSに関係なくファイルの送受信が可能になります。

先ず、双方のデバイスに下記LocalSend のホームページからソフトをダウンロード/インストールします。極めてシンプルな日本語の画面ですから迷うことはないと思います。
https://localsend.org/#/
ソフトをインストールして起動すると下のウインドウになります。

この画面で「Cute Apple」は、自動的に割り付けられたこのデバイスの名称です。この例では、これが送信側のデバイスです。
受信側のデバイスにも同じソフトをインストール/起動すると、別の名称が割り付けられます。今回の場合、受信側のデバイス名は「Fresh Tomato」でした。

送信側で「送信」アイコンをクリックすると、送信するデータの種類を選択するアイコンと、近く(同じネットワーク)にあり、LocalSend が起動している送信先のデバイス名(この例ではFresh Tomato)が表示されます。(下図)

「ファイル」をクリックし、開いたウインドウで送信するファイルを選択します。
送信できるデータの種類は「ファイル」の他、「フォルダー」、「テキスト」となっていますが、「フォルダー」を選択しても中のファイルが全部選択され、個別のファイルとして送信されるだけで、フォルダーとして送信されるわけではありません。
フォルダーとして送信する場合は、一旦「ZIP」に変換して送信し、受信側でこれを「展開」する必要があります。
「テキスト」はまだ試していませんが、開いた入力ウインドウにメッセージを入力して送信すると、それが受信側に表示されるという機能のようです。
送信側デバイスのウインドウには、送信するファイル数と合計のサイズ、送信先として「近くのデバイス」に受信デバイスの名称が表示されていますから、間違いのないことを確認します。(下図)

確認が終わったら受信デバイスをクリックします。
下図はその後の送信側と受信側のウインドウ表示(抜粋)です。

送信側は「返答を待っています」、受信側は「(送信側が)ファイルを送信しようとしています」という表示になっています。
ここで、受信側が「承諾」すると送受信が実行され、双方の画面は次の表示に変わります。

受信側の受信データの保存先フォルダは、デフォルトでは「ダウンロード」になっています。
受信完了のウインドウで、保存先のパスをクリックすると保存フォルダーが開きます。(下図)

デフォルトでは「ダウンロード」が保存フォルダになっていますが、これは「設定」で任意のフォルダ(例えば「デスクトップ」)に変更することも出来ます。

このように簡単なな操作でファイルをやり取りできますから、USBメモリーでファイルを別のデバイスに移動したりするより便利に使えると思います。



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TVとPCの録画視聴ネットワーク

2023年10月01日 | Weblog
9月12日の記事に書いたように、リビングのテレビが突然2重に映るようになり、日ごとに酷くなりました。SONYからは修理を断られましたので買い替えることにし、2,3の機種を比較した結果レグザ(旧東芝)のREGZA-43Z570Lに決め、16日に設置しました。
基本的な接続や設定は電機店がやってくれましたが、今まで同様の使い方をするためには、自分でパソコンとの視聴ネットワークを構成し直す必要があります。
従来は、テレビとは別に用意したブルーレイレコーダーに録画した番組を、家庭内LANを通じて別室のパソコンでも見られるようにしていました。また、書斎のデスクトップパソコンのテレビで録画した番組を、リビングのテレビと、WiFi接続のノートパソコンで見ることができました。
新しいテレビでも当初から同じネットワークを組むことを考えていました。それが下図です。

最近のテレビは外付けのハードディスクに録画するタイプが主流です。
私も4TBのHDD(約1万円)を用意し、USB接続することで簡単にテレビ番組を録画する環境が出来ました。
この後、テレビ側/デスクトップパソコン側でそれぞれサーバーの設定を行なうこと、パソコンではLAN上にある録画番組を見るために、DTCP-IP(著作権を保護するための規格)対応のメディアプレーヤーアプリを用意する必要があります。私のパソコンには以前に使っていたメディアプレーヤー「Station TV Link」(2,000円?)が入っています。
また、書斎のデスクトップパソコン(NEC)には購入当初から「ホームネットワークサーバー Powerd by DiXiM」が入っていますので、LAN上で認識されたテレビの接続を許可する設定にしました。
後は、テレビのサーバー設定をするだけだったのですが、テレビの取説には接続や基本設定に関すること以外は殆ど何も書いてありません。詳細な機能説明はレグザのHPに用意された「機能操作ガイド」(PDFファイル)をダウンロードして読む必要があります。これは400頁近くもありますから、全てを印刷することは諦めました。
初めはパソコンの画面でこれを読んで自分で解決するつもりでしたが、途中で諦め、手っ取り早くレグザの「テレビご相談センター」にSOSを求めることにしました。
最近、この種の窓口はチャットで対応する企業が多いのですが、レグザでは電話で対人相談も出来そうなことが分かりました。(下図)

更に探したところ、質問フォームに記入して送信することも可能でしたので、こちらの状況を詳しく書いて送ったところ、約2時間後にメールで非常に詳細かつ的確な回答が送られてきました。
それに従ってテレビの設定を行ったところ、私の希望通り、従来の視聴環境を再現することが出来ました。その様子を示すテレビの画面が下図です。

「USB1 ハードディスク1」はREGZAの録画番組の保存場所、「LAN-S MS DESKTOP[ホームネット… は書斎のパソコンテレビの録画番組の保存場所です。何れか選択し、その先へ進めばそれぞれに保存した録画番組をテレビで視聴することが出来ます。
また、テレビに保存した番組を2台のパソコンで見ること、書斎のパソコンに録画した番組をノートパソコンでも見られることを確認しました。
これで家内と二人、互いに好みの番組を録画し、それぞれ都合の良い時間に視聴することがまた可能になりました。(勿論、好みと時間が合えば一緒に見ます。念のため)

今回のことで私が感じたことは、
① テレビの機能があまりに多く、これを全て使いこなすことはほぼ不可能。  
 毎日それだけに専念すれば可能かも知れませんが、仕事ではありませんから。
② せめて機能の概要を示す紙の説明書は添付すべきではないか?
機能を全て印刷して添付することは現実的ではないかも知れませんが、現状では何が出来るのかさえよく分かりません。
③ レグザの相談体制は素晴らしい。
 2番目の画像によれば、「電話予約サービス」もあることが分かります。予約した時間に先方から電話してくれるようです。(無料)
こちらの状況を口頭で的確に伝えることは難しいと思いますが、最後は電話で直接対話できることは大変心強く感じました。
 
 

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