つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

マイナポイントを取得

2022年07月29日 | Weblog
6月14日の「マイナンバーカードの現状(身近な一例)」に書いたように、マイナンバーカードの普及は政府の期待通りには進んでいないようである。

そこで政府は6月30日から、カードの新規取得で5,000円分、健康保険証としての利用申し込みと公金受取口座の登録でそれぞれ7,500円分、計20,000円分のマイナポイントを餌にカードの取得と利用促進を図る事業を始めた。

  

私は7月26日の「マイナンバーカードを保険証として使ってみた」に書いたように、既に健康保険証としての利用は登録済みであるが、マイナポイントの取得申請はしてなかった。

そこで今回公金受取銀行口座の登録と共に、両方のマイナポイントの取得申請を併せて行うことにした。

先ず、25日に健康保険証を登録したことに対するマイナポイントの申請を行った。



多少戸惑う点はあったもの申請は無事に終わり、翌日26日にPayPayポイントが7,500ポイント付与されたことを確認した。

私は以前のサービスでポイントを取得した際にはPayPayポイントで申請したので、今回は自動的にPayPayが指定されていた。
この事業が適用されるサービスは多数あるので、初回の申請であれば自分が利用するサービスを選択できるであろう。

続いて、今日は公金受取口座の登録とポイントの申請を行った。
こちらもポイントの申請は順調に進んだが、銀行口座情報をを入力する前に「申し込みが完了しました」という表示が現われて「???」となった。
マイナポータルでキャンペーンの申し込み状況を確認すると、当然のことながら「条件未達成」となっていたので、口座情報の登録を始めた。



ところが、口座情報の確認画面に、赤い文字で「ご注意ください」[エラーが発生しました」「iOSでChromeを使っている方はSafariをご利用ください」という表示が出て先へ進めなくなってしまった。
途中からブラウザを変更する方法が分からなかったので、やむを得ず画面を閉じた後、スマホのデフォルトのブラウザをSafariに変更してやり直したところ無事委登録を完了することができた。この辺りは、理由はあるにしてもやや不親切ではないかと思う。

銀行口座の登録がマイナポータルの画面に反映されるのと、ポイントの付与を確認できるのは明日になるようである。

私は2020年9月から始まった、マイナンバーカードを作成しキャッシュレス決済サービスにチャージすると貰えた5,000ポイントを既に受け取っているので、今回の15,000ポイントを合わせると20,000ポイントを受け取ることになる。

これまでの政府の無策で遅れを取ったデジタル化社会の実現に一歩近づくための施策としては必ずしも妥当なやり方とは思えないが、給付金やポイントを受け取らなければ自分が払った税金の無駄使いをそのまま認めてしまうことになる。
給付を受け取れば多少でも自分の金を取り戻すことになるのでは? という(屁?)理屈で自分を納得させている。

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7月29日 10:20 追記
本日10時過ぎに確認したところ、全てのマイナポイントを獲得した旨が表示されていた。





マイナンバーカードを保険証として使ってみた

2022年07月26日 | Weblog
6月14日の「マイナンバーカードの現状(身近な一例)」に書いたように、私がお世話になっているかかりつけのクリニックにはそのためのカードリーダーが設置されているので、昨日の通院時に初めてマイナンバーカードを健康保険証として使ってみた。


(この写真はPanasonicのHPからコピーさせていただいた)

下部の大きく開いてる部分にカードを置くとカードを認識し、本人確認が行われる。
確認の方法は、カード作成時に登録した4桁の暗証番号の入力か顔認証(カードの顔写真との照合)かを選択できる。
本人確認が終わると氏名が表示される。

従来は医院の担当者が紙の保険証を預かり、記載内容を目視で確認し必要な事務処理をしたのだと思うが、今後はカードを預かることなく非接触のまま必要なデータを読み取ることができるのであろう。

紙の保険証の代わりにプラスチックのカードを持参するわけだから、その意味では大差はないが、保険証の更新時期にはマイナンバーカードによる保険証は自動的に情報が更新されると思うので、古い保険証を持参するようなミスは解消されるのであろう。
今後更にカードを利用するシーンが増えてくれば便利ではあると思う。
近い将来、スマホにカードの機能も持たせれば、カードを持参する必要もなくなるらしいが、iPhoneについてはその時期が少し遅れるらしい。

なお、このクリニックのカードリーダーはPanasonic製であるが、他にも数社の製品があるらしい。

ワクチン接種証明アプリ(5)

2022年07月23日 | Weblog
昨日、TVでワクチン接種証明書の話をしていたので、何の気なしに自分のスマホアプリを開いたところ「証明書を画像として保存できるようになりました。証明書を再発行すると利用できるようになります」という表示が追加されていた(No.1)。


そこで再発行の手順を進めていくと、従来の接種記録の後に「この証明書を画像として保存」という表示があった(No.2)のでこれをタップしたところ、書類形式(?)の画像に変わり、その下に再度「画像として保存」という表示があった(No.3)。

これをタップすると「保存成功 カメラロールに保存しました」という表示が現われた(No.4)。


これをOKすると前の画面に戻るが、アプリを閉じても証明書は画像として保存されている筈である。

ここで、「ん?」となったのは「カメラロール」のことであった。
以前は確かに ”カメラロール” という単語をよく見かけたが、最近は殆ど見ないので、一瞬戸惑ってしまった。
調べてみると、 iOS12までは ”カメラロール” という用語が使われていたが、それ以降は「写真」/「最近の項目」がそれに相当するとのこと。
そこで「写真」を開いたところ、確かに書類形式に沿った「接種証明書(No.5)」が普通の写真やスクリーンショットの画像と同じ場所に保存されていた。

施設の入り口などで係員に提示するだけならスマホを見せるだけで良いが、書類として何処かに提出する場合などはこのような形式の画像が必要になるのかも知れない。

注:以上の説明はiPhoneの場合であって、Androidスマホではどのように表示されるのかは把握していない。


散歩で見た花(1)

2022年07月21日 | Weblog
自分は生来の「花音痴」と自覚している。

近年はスマホのカメラが著しく進化したので、公園や散歩の途中に見つけた花を写真に撮り、野山のハイキングなどで私よりは遥かに花に詳しい連れ合いに花の名前を尋ねたりすることが増えた。
最近は写真に撮った花の画像をネットで検索すると、直ちに花の名前は勿論、名前の由来や花の属性などを詳しく教えてくれるサイトやアプリがいくつか存在する。
そこで、「えっ!、こんな花のことも知らなかったの!?」と笑われることは厭わず、調べた結果などをブログのネタとして時々アップしてみようかと思う。

今朝の散歩で見つけた花は「メマツヨイグサ」と「ハツユキカズラ」である。

1)メマツヨイグサ(雌待宵草)


メマツヨイグサは北米原産の外来種で、道路端や荒れ地に生えるそうだが、今朝見た花も誰も世話をしなくなった歩道上の花壇の跡地(?)に咲いていた。
メマツヨイグサを含めてマツヨイグサの仲間はいくつもあるらしい。白い花のツキミソウ(月見草)もその一つだとか。

「待宵草」という名の花の存在は知っていたが、”この花がそれ” と自信を持って言うことはできなかった。
そして、「♬ 待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ ・・・」で有名な歌曲「宵待草」が「待宵草」と同じ花なのか違う花なのかについても勿論知識がなかった。
今日は、この唄が竹久夢二の作詞で、初めは「待宵草」という題名だったのが、途中から夢二自身の筆で「宵待草」に書き換えられたということを知った。従って、どの種類のマツヨイグサかは分からないが、この唄の花が待宵草であることは間違いないだろう。

2)ハツユキカズラ(初雪葛)


この花は近所の家の庭と道路の境界に咲いていた。連れ合いによれば、街中でも多く見かけるとのこと。
夏の盛りに初雪もないものだと思ったが、葉の白い部分を初雪に見立てた名前だという。
花言葉は「化粧」、「素敵になって」。
これは昔からある「テイカカズラ」の園芸品種で、「テイカ」とは「藤原定家」を指し、伝説によれば「藤原定家が愛する人のことを忘れられずにテイカカズラに姿を変え墓に絡みついた」と言われているそうである。






円林寺のハス

2022年07月18日 | Weblog
朝早く起きて町田市相原(自宅から車で15分くらい)にある円林寺のハスを見てきた。
2011年の7月28日に行ったときは丁度見ごろで、なかなか見応えがあった。
しかし今年はどうやら遅過ぎたらしく、花は数輪しか咲いていなかった。


後に見える建物は鐘楼である。
11年前には朝6時に自動で鐘が鳴りだしてびっくりした記憶があるが、今年は見るべき花が少なく早々に帰宅した。

アップに耐える花は2~3輪であった。


この分では恐らく薬師池公園のハスも見ごろを過ぎているのではないかと思い、行くのを諦めた。

ワクチン接種証明アプリ(4)

2022年07月11日 | Weblog
7月7日に4回目の新型コロナワクチンの予防接種を受け、その記録が接種証明アプリに反映されたことを確認した。


No.1は4回目の記録が表示される前の画面である。
3回目を確認した際の画面には右下にプラス(+)マークがあり、これをクタップして先へ進んだのだが、今回は「+」マークが無い。少々戸惑ったが、No.1の右上にある「再発行」をタップしたところ先へ進むことができた。
画面の指示に従ってスマホをマイナンバーカードに当てて情報を読み取ると4回目の接種記録が表示された(No.2)。
ここで「詳細を表示」をタップするとNo.3になる。以前にも書いたが、この画面にはライブで「現在時刻」が表示されるので、スクリーンショットで誤魔化すことはできない。

この画面を下にスクロールすると1~4回目の詳細な接種記録が表示される。
また、画面の最後には「二次元バーコードの画像を保存」という表示がある。(No.4)
これをタップするとQRコードが画像として保存される。


保存されたQRコードをパソコンにコピーして表示し、昨年12月20日の記事で紹介した「SMART Health Card Verifierアプリ」(No.5)でスキャンするとN0.6が表示された。
こちらの方がNo.3よりコンパクトにまとめられているように感じた。

イベントや施設への入場者に対して接種証明を求める場合は、目視ではなくQRコードの提示を求め、それをスキャナーで読み取るようにすれば確かに迅速に対応できると思うが、そこまでこのシステムが普及するかどうか……

折角政府が用意したシステムではあるが、役立つ前にコロナが終息することを願っている。


北公園のカルガモ

2022年07月05日 | Weblog
昨日は酷暑も一休みという感じだったので、花菖蒲の状態を見に相模原北公園へ行ってきた。
残念ながら花菖蒲は全く咲いていなかった。
時期が遅いこともあるが、今年は6月初めから完全に期待外れであった。
見ていた人達の話では、今年は全部植え替えたので、来年は沢山咲くのではないかということだった。
花菖蒲はダメだったが、思いがけないものを見ることができた。カルガモである。(嘴の先が黄色いので、カルガモに違いないと思う)

遠目で見る限り、花菖蒲を踏み倒し、そこに枯れ草なども集めて巣を作っているようであった。
私が行ったときは、後で大きな写真を見ると母鳥と雛7羽が集まっていたように見えた。


ネットで調べると、カルガモは普通一度に10~14羽の雛が誕生するらしいが、天敵にやられて無事巣立つのは半数くらいになることも珍しくないというので、この親子もそうだったのかもしれない。全滅することもあるらしい。
多くはゴールデンウィーク頃に孵化し、その後2ヶ月後くらいで巣立つらしいので、今は丁度その頃に当たる。もしそうだとすれば、既に数羽の雛は巣立っていたのかも知れない。

暫くカルガモ一家の様子に見入った。
初め雛鳥は固まっているように見えたのだが、その内一羽、また一羽と巣を離れ、すぐ傍の水路を泳ぎ始めた。
水辺の草を食べているようであった。



Wikipediaなどによると、カルガモは母鳥だけで子育てし、多くの鳥のように親が口移しで食事を与えることはなく、親は「安全な場所と巣は用意するから、エサは雛が自分で探せ」というスタイルなのだとか。

下の写真はこの場所の環境を示すものである。


写真右上奥に池があるのだが、普段からこの池にはカルガモ、亀、鯉などが住みついている。
一緒に見ていた人の一人は、数日前に親子の集団がこの池で泳いでいるのを見たと話していた。
この写真は一旦この場を離れ、10分後くらい後に撮ったものであるが、このとき黄色の円内には母鳥と3羽の雛だけになっていたように見える。
かなり大きな雛もいたので、今は巣立ちの真っ最中なのかもしれないと思った。

下は2017年6月の花菖蒲田の様子である。このときはシラサギが魚を捕食していた。


来年はまたこのように奇麗な花菖蒲が見られることを願っている。