つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

散歩で見た花 (40)

2023年04月03日 | Weblog
1~3は先日の北公園で見た花である。

1.マムシグサ

花アプリやネットの花図鑑で調べて「マムシグサ」という花(?)を初めて知った。
名前の由来は、蝮がかま首をもたげた姿に似ているからとか、表面の模様が蝮に似ているからなどいくつかの説があるようである。
複雑な花の形や昆虫を欺いて受粉に利用するなど、なかなか興味深い植物らしい。
一見花のように見える部分は本当の花ではなく、本当の花は外からは見えないのだとか。

2.ヤマブキ

ヤマブキと言えば、太田道灌の故事に因んだ 「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」 という和歌を思い出すが、花図鑑などによれば、実を付けないのは八重咲のヤマブキであって、この写真のような一重咲きのヤマブキは実を付けるそうである。

3.インドハマユウ or ツリガネスイセン

同じ花アプリで調べても、答は写真の選び方で「インドハマユウ」であったり「ツリガネスイセン」であったりするので、どちらとも決めかねている。当然、アプリが示す正解率はどちらも低い(17%程度)。
花図鑑で調べると、ツリガネスイセンは紫色の花が多いようなので、白い花が多いらしいインドハマユウの方が近いような気がするが、花の形はよく似ている。
どちらにしても涼しそうな花だった。

4.ベニバナトキワマンサク

神奈川中央交通峡の原車庫の横はよく通るが、花が咲くまでこの生け垣を意識したことはなかった。
勿論名前も知らなかったので花アプリで確認した。
ベニバナトキワマンサク」の他に、「トキワマンサク」もあるし、早春に黄色い花が咲くただの「マンサク」もあるが、これは全く別種の植物だというのでややこしい。