つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

散歩で見た花 (5)

2022年08月29日 | Weblog
今日は久しぶりに涼しい朝を迎えたので午前中に近所を散歩した。

1.ムクゲ? / フヨウ?


同じ種類で色違いと思われる紅白の花をつけた2本の樹が並んでいるお宅があった。
夏によく見る花で、これが「ムクゲ」か「フヨウ」の何れかであることは花音痴の私にも見当がついた。(そう言えば建て替える前の家の庭にも確かムクゲの樹があった)
調べてみると、どちらもアオイ科の樹木で、ネット上にはその見分け方を記した多くの記事があったので,私が区別できなくても恥ではないと安心した。
それらの記事によれば、両者の違いは葉と雌しべの形にあるとのことだったので、それを参考にした私の結論は2本とも「ムクゲ」なのだが果たして正解は?

2.アベリア


この花は他でも見たことがあるような気がするが、名前は知らなかった。
花の名アプリによれば「アベリア」とのこと。いつまで覚えているか自信はないが、また一つ勉強になった。
公園や道路沿いに多く植えられているが、庭木としては比較的少ないとのこと。私が見たのは普通のお宅の庭であった。
19世紀半ばにイタリアで人工交配されて作り出された品種で、開花期は5月中旬~10月と長く、暑さにも寒さにも強い優れた園芸品種とのこと。

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Googleレンズの「宿題」を試した

2022年08月25日 | Weblog
このところ、散歩の途中で撮った花の名前をアプリで調べてブログにアップしたりしている。
植物には疎いのでこの種のアプリには本当に助けられている。

このようなアプリの一つに「Googleレンズ」があることは知っていたが、余計な情報が多すぎるような気がして、あまり使っていなかった。
一昨日の記事を書くに当たってGoogleレンズを使った際に、「検索」だけではなく「翻訳」・「テキスト」・「ショッピング」などと共に「宿題」というモードがあることに気付いた。以下は「宿題」の簡単なテストを行った結果である。

Androidのスマホには「Googleレンズ」というアプリが用意されているらしいが、iPhoneの場合は「Google」アプリの検索ウインドウの右端にあるカメラアイコンを選択すると「Googleレンズ」の機能が有効になる。


先日の花の写真を「検索」してみると下の画像のように「Dahlia pinnata」という名前と画像が表示され、スクロールすると更に多数の写真が表示された。中には私の撮った写真とよく似た花もあったので、あれは多分ダリアの一種で間違いなさそうである。


次にモードを「宿題」にしたたところ、「宿題の問題を撮影してください」という文言と問題を収める枠が表示された。(下図左)
そこでパソコンの画面に簡単な2次方程式を表示し、これを撮影した。(下図中)
するとスマホが認識した問題が表示された。(下図右)


上図右の画面を上へスクロールすると、下図のように「問題の解き方」と解が表示されていた。(下図左、中)
問題を撮影してから回答までの時間は1秒くらいだったと思う。
(数式は紙に書いた手書きでも認識したが、回答までの時間は数秒多く要した)


次にパソコンに表示した問題の一部(定数項)を[ー]から[+]に変えて再度回答を求めたところ、「判別式が負なので解はなし」と正しく表示された。(上図右)
ここでは「虚数」はまだ扱わないのだろう。

ここに示した図では一部省略されているが、単に答だけではなく、解を求める途中経過も示されている。また、「2次方程式の解の公式」による回答だけでなく、「因数分解」による方法があることも明示されているので、「宿題の答」としては十分であろう。

Googleのデータベースが凄いことは承知していたが、このような問題の回答はデータベースだけでは不可能だと思うので、これも「AI」の活用ということになるのだろうか?

ネット上には、このアプリの存在を知った学校や塾の教師などが「生徒がこんなものを無料で使える時代に宿題を出す意味はあるのだろうか?」と頭を抱えているとかいう記事があった。

√(ルート)やlog(対数)、三角関数も単体(例えば√5=2.2360679など)では認識することを確認したが、数式に組み入れた場合のテストはしていない。
現在でも小中学生の算数・数学の宿題程度には対応しそうであるが、確認は不十分である。

この種の理論や技術の「進化」、と言うより「進化の活用方法」をこのような形で世の中に提供することが果たして社会にとって、中でも子供にとって良いことなのかどうか・・・、私には判断できない。
それにしても凄い時代になったものだ。



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散歩で見た花 (4)

2022年08月23日 | Weblog
昨日の夕方、散歩の途中であまり見かけない花を見た。
1.

例によって花の名前を教えてくれるアプリで調べたところ、私がこれまで見聞きしたことのない「ルドベキア・トリロバ」という名前の花にそっくりだった。
アプリに表示される的中率(?)も72.2%なので、多分間違いないだろう。
ルドベキアにはいくつかの種類があり、北米原産の帰化植物だとか。

2.

これも1と同じアプリで調べると「ガザニア」と出るのだが、的中率は21.8%と低い上に、花弁の形が違うような気もする。
むしろ的中率8%の「ガーデンダリア」の方が似ているような気がしたので、他のサイトにも当たってみたところ、その中にある多くのガーデンダリアの一つの花によく似ているように感じた。
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アルバム写真の保存

2022年08月17日 | Weblog
私が初めてデジカメを手に入れたのは1998年である。
従ってそれ以前に撮った写真は紙製のアルバムに貼って保存してある。
昔はプリントした写真とは別にネガフィルムも取っておいたのだが、ネガフィルムからデジタル写真を作成するスキャナーが現われる前に廃棄してしまったので、今は約20冊のアルバムに貼ったプリント写真しか残っていない。


紙のアルバムは保管場所を取る上に、カラー写真の退色や変色に加えて台紙の劣化(汚れ)も著しい。
これ以上長期の保存には耐えられないことは明らかな上、子供たちも引き取りを希望しないので、将来は廃棄される可能性が大きい。
そこで、これらをデジタル化することにした。

プリント写真をデジタル化することは複合プリンタのスキャナーなどでも可能であるが、操作性はあまり良くない。
スマホには比較的容易に写真を1枚ずつデジタル化するアプリ「フォトスキャン」がある。


これは写真やアルバムの透明カバーの反射を抑えてデジタル化してくれる優れたアプリではあるが、1枚の写真をデジタル化するのに4回撮影する必要がある。(シャッターを押し、指定された4個の〇位置にカメラを移動すると自動でシャッターが切られる)
1冊のアルバム写真をデジタル化するには相当な手間がかかる。

そこで、別のアプリ「Microsoft レンズ(Lens)」でアルバムを1ページ単位でデジタル写真化することを試みた。
このアプリは以前「Office レンズ」と言われていたもので、紙に印刷された資料やホワイトボードなどをPDF化したり画像化したりすることができる。
このアプリの「ドキュメント」モードを使ってアルバムの台紙を1ページずつ撮影し画像化してみたところ、アルバムの保存にも使えそうなことが分かった。


撮影の際には写真やアルバムのカバーフィルムからの反射をなるべく避ける必要があるが、ページを真上から撮ることは必ずしも必要ではなく、ある程度横から撮影しても、或いはアルバムやカメラを多少傾けて撮影しても4角形が台形になるような歪はアプリが補正してくれる。
但し、可能であれば撮影の際にカバーフィルムはそっと剥がしておいたほうが良い写真になることは間違いない。

一方で、台紙や写真に追記した文字などもそのまま画像化されるのでアルバムとしての雰囲気も残り、その点はこの方法の利点である。
ただ、どうしても汚れた台紙部分なども写ってしまうので、画像処理ソフトで不要部分はトリミングした方が良い。また必要があれば、同じソフトで画像の色を修整することもある程度可能である。

私はこうしてデジタル化した画像を「Googleフォト」に保存している。
見るときはGoogleフォトの「アルバム」を選択する。
このアルバムでは、元の紙アルバムの表紙を画像化したものを「アルバムカバー」に設定しているので、以前の紙のアルバムを見るような感覚で見ることができる。


こうして現在までに5冊のアルバムのデジタル化が終了した。
1枚1枚の写真は小さいが、パソコンやスマホで見る場合は見たい部分を容易に拡大することができる上、その場合の画像の分解能は十分にあるので、かなり有効な方法であると思っている。



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リニア新幹線橋本駅の工事現場

2022年08月13日 | Weblog


JR橋本駅2階通路の窓からリニア新幹線橋本駅(正確には「神奈川県駅(仮称)」の工事現場を覗き見ることができる。
とは言っても、この駅は地下駅なので、JR東海は地下から地上への出口を設けるだけで、地上に駅舎などをを作るつもりはない。
地上の施設や周辺の整備などは相模原市に任されているらしい。

ひと頃は一帯に大きな深い穴が掘られて、いかにも基礎工事現場という様子もあったが、今はそれも埋め戻されて、写真で見るようにただの空地か資材置き場、建設機械置場くらいにしか見えない。
たまにネットや新聞などで橋本駅周辺の「整備計画」なるものを目にすることはあるが、まだ具体的な建設計画は確定していないようである。

そもそもリニア新幹線は本当に完成するのか、完成したとしても営業的に採算が取れるのか、JR東海は経営的に大丈夫か等々,この工事現場を見る度に余計な心配をしてしまう。
計画から実現まであまりにも時間と金がかかり過ぎて世の中の変化に対応できず、当初の夢は悪夢に変わりつつあるような気がしてならない。
自分がリニア新幹線を利用することは多分ないと思うが、せめて相模原市の財政がますます悪化して市の重荷にならないことを願っている。

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散歩で見た花(3)

2022年08月08日 | Weblog
今朝の気温は24℃ほどで比較的涼しく、明日からまたもっと暑くなるというので少し早起きして散歩に出かけた。

1.ネムノキ(合歓の木)
合歓の木という名前の木があり、花だったか葉だったかが閉じたり開いたりするらしいことは何かで見て知っていたが、或るお宅の庭先でこの花を見たときはこれがそうだとは気付かなかった。


帰宅してからアプリで確認したところ、これが合歓の木であると教えられた。
合歓の木は暗くなると葉を閉じると書いてあったが、これは5時半頃に撮った写真で、既に明るくなっていたのだが、葉は閉じている。本当にこれが合歓の木か? という多少の不安はある。

2.アベリア


連れ合いに聞くと街中で結構見かけるというのだが、私は意識して見たことはなかった。(尤も殆どの花がそうなのだが)

例によってネットで調べると、「中国原産のシナツクバネウツギと、同じ中国を原産とするアベリアユニフローラの交配種で、イタリアの種苗園で実生から選抜されたもの」だとか。
日本に渡来したのは大正末期であるが、東京オリンピックの後の花ブームで全国に広がった由。

成長が速いのですぐに垣根を作りたいときは便利だが、その分、春と秋に強めの剪定を行わないと大変なことになるので、時間と気力のない人には勧められないそうである。
私が見たお宅はかなりきれいに手入れされているように見えた。
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散歩で見た花(2)

2022年08月05日 | Weblog
今日は連日の異常な暑さが一段落したので、久しぶりに散歩に出かけた。
道端にこれまで気にとめたことのない花を見たので写真に撮り、名前を調べてみた。
アプリの答は「オオアレチノギク(大荒地野菊)」。



以下は主にウィキペディアで調べた内容である。
この植物は日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されており、外来生物法にて要注意外来生物にも指定されている。
花は徳利型の頭状花で、長さ5mm程度。キク科の特徴である舌状花は目立たず花弁がない花に見える。
果実は痩果で薄茶色の冠毛をつける。

名前からして、如何にも生命力がありそうな感じがする植物である。
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