つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

ハードディスクドライブ交換

2006年11月05日 | Weblog
2日前の夕方パソコンを立ち上げたら、突然画面に写真のような警告が現れました。



アンダーラインは写真に追加したものですが、「警告:直ちにデータをバックアップしてハードディスクドライブを交換して下さい。故障が差し迫っています。」と書いてあります。

このパソコン(SONY デスクトップ)は4年以上前に買ったものですから、そろそろハードディスクが故障してもおかしくない頃ですし、2ヶ月くらい前から使用中に突然再起動する現象が起こっていたので、データのバックアップは勿論、ハードディスク全体をバックアップするなどして、事故に備えていました。

ついにその日が来たので、昨日交換用のドライブを買ってきて、今日は朝からドライブの交換に取り組みました。

雑誌やインターネット上の情報では、デスクトップPCのドライブ交換は簡単と書いてあったので、安易に考えていたのですが、これが予想外に苦労しました。



矢印で示す部分がドライブですが、取り外し方が分からないのです。
雑誌などにはドライブは特殊なインチねじで取り付けてあるので、ねじを無くさないように、というような注意書があるのですが、ねじで固定されている様子はありません。
暫く眺め回していると、プラスチックの枠に取り付けられていることは分かりました。その枠が全体の筐体にツメで固定されているのですが、4個のツメのうち2個を外すことができません。恐らく修理業者などは治具を使って簡単に外すのでしょうが、ドライバくらいしかない者としては一時は途方に暮れました。

幸い、筐体もドライブ固定枠も比較的柔らかいプラスチックでしたので、いささか強引にこじ開けて何とか筐体から外した状態が下の写真です。
枠には固定ねじとは違うねじ状の金具を取り付けて、枠のダルマ穴に引っ掛ける形になっています。



新しいドライブの交換は簡単に終わり、その後の作業は順調に進みましたが、PCを立ち上げて、新しいドライブが正常に動作することを確認するまでに4時間近くもかかってしまいました。

この機会にハードディスクの容量を80GBから120GBにアップしました。
このPCは接続方式がULTRA ATAで少し古いため、そのままでは137GB以上のドライブは使えないので、これが限界ですが、ハードディスクに余裕ができて、故障が仕様アップをもたらした格好です。

下の写真は新しいドライブにケーブルを接続し、筐体に取り付けたところです。
苦労はしましたが、良い経験になりました。

コメント (3)
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