つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

散歩で見た花 (83)

2023年09月28日 | Weblog
1.ハナセンナ(アンデスの乙女)

或るお宅の玄関脇の樹高3mくらいの樹に、爽やかな黄色い花が沢山咲いていました。
帰宅後に調べて、和名:ハナセンナ、流通名:アンデスの乙女 という樹であることを知りました。南米産の帰化種で、日本に来たのは昭和の初めだそうですから、日本では比較的新しい樹ということになります。
センナは下剤の原料として有名ですが、センナハナセンナもマメ科センナ属だそうですから、種としては近いのかも知れません。
アンデスの乙女という流通名の由来はよく分かりません。

2.ポーチュラカ

似たような花は多くありますが、図鑑の記述に「葉は多肉質」とありましたので、ポーチュラカと判断しました。
「或る図鑑には次のように記されています。
「世界の熱帯から温帯にかけて幅広く分布し、日本全土で見られ、平地の市街地周辺に分布する。
乾燥耐性があり、畑や路傍、空き地、庭、土手、荒れ地などの日当たりの良い所に自然に生え、よく増える。農業においては畑作の害草として知られ、全般的に執拗な雑草として嫌われる傾向にある」


3.イヌサフラン(コルチカム)

花図鑑やウィキペディアによると、イヌサフランを園芸用に改良してものがコルチカムだそうです。
サフランは料理にも利用されますが、イヌサフランは猛毒な成分を含む危険な植物らしいので、要注意です。花は似ていますが、サフランアヤメ科イヌサフランイヌサフラン科ということですから、種としてはかなり遠いようです。
或る図鑑には、「イヌサフランは花が咲いている間は葉が無い」と書いてありましたので、これはイヌサフランと判断しました。

散歩で見た花 (82)

2023年09月24日 | Weblog
1.ポンポンアザミ

ウィキペディアによれば、アザミの種類は世界に250種以上、日本にも70種以上あるそうですが、いくつかの図鑑の写真を見比べてポンポンアザミと判断しました。
もしそうなら、繁殖力の強い外来迷惑植物に指定している地域もある厄介植物ようです。

2.シュウメイギク

漢字では秋明菊と書くのでキク科のように思われますが、キンポウゲ科の宿根草で、日本や中国に多く自生しているそうです。花の色はピンクと白が多く、海外でも人気があるとか。
風に揺れるところが良いと書いてある記述もありましたが、この写真も残念ながら被写体ブレしています。

3.ユーパトリウム(青色フジバカマ)

以下は或る花図鑑の記事です。
アオイロフジバカマ(青色藤袴)は、北アメリカ原産のキク科コノクリニウム属の宿根草です。フジバカマという名前が付いているのは、以前は、フジバカマと同じヒヨドリバナ属に分類されていたことによるものです。
今はコノクリニウム属とされていますが、今でもユーパトリウムの仲間として流通していて、ユーパトリウム・セレスチナムと呼ばれたりすることもあります


フジバカマは秋の七草の一つですから、日本で古くから親しまれていた花だと思いますが、ユーパトリウムは北米やメキシコ原産の外来種のようです。





コロナ抗原検査キット

2023年09月21日 | Weblog
私は毎朝体温・血圧を測っているのですが、昨日の朝の体温は37.3度でした。
普段は36.5度以下のことが多いので、微熱とは言え少し心配なことがありました。
隣家の奥さんが10日ほど前にコロナに感染し、1週間ほど自宅療養していたと聞いたばかりだったのです。隣家のお嬢さんは看護師ですから、奥さんは十分な看護を受けて既に回復されていますし、我が家の二人にうつった可能性は殆ど無いのですが、このタイミングで自分が発熱したとなればやはり気にはなります。
微熱だけで、喉が痛いなどの症状は全くありませんので、暫く様子を見ることにしました。
熱は夕方まで37.1~37.3度の間で安定(?)していました。

2年ほど前に近くの薬局でコロナの抗原検査キットを買っていたことを思い出し、使用期限を見ると今年の6月末でした。使用期限は過ぎていますが、そのまま捨てるのも癪なので、使ってみることにしました。
念のため厚労省のHPを見ると、下のようなページがありました。

要するに抗原検査キットにはいい加減なものがあるので、厚労省が承認したものを使えという趣旨です。そして、この文章に続いて、7月11日現在承認済みの検査キット16のリストが載っていました。所が、私が買っていた検査キット(下の写真右・マルコム製)はこのリストに載っていませんし、「第1類医薬品」の表示もありません。
迷いましたが、万一陽性という結果が出たら自宅療養するか病院へ行こうと決めて試すことにしました。

説明書を見ながら慎重に進めていくと、1分足らずで「C」の位置に赤い線が現われました。正しい結果が示される迄役15分ということですので待ちましたが、「T」には何も現れず、「陰性」という結果でした。(下の写真 上)
「陽性」の場合は「T」の所に黒またはグレーの線が現われるそうです。

取り敢えず一安心しましたが、未承認の検査キットですし、使用期限切れということが気になりましたので、前述のリストに載っていることを確認した上で新しいのものを買って来ました。それが「ニプロ製」です。
幸いなことに、こちらの結果も「陰性」でした。
こちらは「C」に赤い線が現れるまでマルコム製より時間がかかるように感じました。この検査法は一種の化学反応(生化学反応?)であると考えるなら、あまりに早い反応は不自然のような気もしました。その意味では、ニプロの方は徐々に色が濃くなってきましたので、私には自然に感じられました。

一方、その後抗原検査についてもう少し調べたところ、仮にコロナに感染していたとしても、まだ体内のウイルス量が少ない場合は陽性の表示にはならないとのことですから、この段階で抗原検査をしても「陰性」となるのは当たり前なのかも知れません。

幸い、今日は朝から平熱ですし、咳や喉の痛みなどもありません。
このまま空騒ぎに終わることを願っています。

付記:マルコム社についてネットで調べた限り、同社はいい加減な会社ではないように感じました。また、今は知りませんが、過去には「対外診断用医薬品」という表記も認められていたようです。






フィッシングメール

2023年09月18日 | Weblog
パソコンのメールを開いたら典型的なフィッシングメールが届いていました。

今回はAmerican Express(アメックス)です。
私はアメックスのカードは持っていませんし、件名の先頭に「Norton AntiSpam」の表示も付いていますから、多少ボケてきてもこのメールに騙されることはないと思っていますが、一応このメールを見てみようとクリックしたところ、下のウインドウが現われました。これはメールソフトのBecky! から確認を求められたものです。

昔ならともかく、近年このリクエストを目にすることは少なくなりました。メールの送り手としては相手が開封したかどうか確認したいことはありますが、それは失礼だとか、嫌われるという風説が多くなって、この仕組みはあまり使われなくなったように感じています。また、この機能のないメールソフトもあるようですが、よく知りません。
勿論、私は送信を拒否しました。
開封確認の送信をOKしても、それだけでフィッシング詐欺に引っかかることはありませんが、このメールアドレスが現在有効であることは送信者に分ってしまいます。この種のスパムメールの送信先リストに載ってしまうリスクはあると思います。

この後、今朝の朝刊を開いたら、下図の記事がありました。

確かに、Amazonnやカード会社などを騙るフィッシングメールは増えている感じがします。

私が利用しているインターネットサービスプロバイダーはJ:COMですが、たまに同社のHPにアクセスしてウェブメールを確認すると、「迷惑メール」としてJ:COMがが隔離したメールが沢山あることに驚きます。先ほど確認したところ、昨日一日で20通のメールが迷惑メールフォルダーに隔離されていました。
それでもJ:COMのチェックをすり抜けて私に届くスパムメールが絶えないということですから、細心の注意を怠るわけには行きませんが、今後も進化(?)し続けるであろう悪の手からいつまで逃げられるか、歳を重ねると共に些か不安になることもあります。



天体観察ソフト Celestia

2023年09月16日 | Weblog
日経パソコン9月11日号に ”宇宙を自由に移動して天体観察” という触れ込みで「Celestia(セレスティア)」というソフトが紹介されていました。(この本はパソコン雑誌ですが、5月22日号でも「プラネタリウムソフト」を取り上げていました)
ソフトはMicrosoft Storeから入手できますが、開発元のサイト ” https://celestia.mobi/ ” からも入手できます。両者には若干の違いがあるようですが、今はMicrosoft Store版の方が最新のようですので、私の記事はそちらに基づいています。

元は英語ですが、インストールも取り扱いも日本語に対応しています。
”プラネタリウムソフト” とは違う趣向のソフトで、天体間を自由に飛び回る感じです。
とは言っても、厳密に設計されているようで、子供だましのお遊びソフトではなさそうです。
暫く遊んでみたのですが、まだ理解できないことが沢山あります。
取り敢えず基本的な個々の天体画像を集めてみましたので紹介します。

1.起動
ソフトを起動するとその都度宇宙に関する膨大なデータをダウンロードするらしく、私のPCやインターネット環境ではスタート画面になるまで30秒ほど待たされます。
これ以後どの画面のヘルプメニューからでも「デモを実行」を選択すると、このソフトの概要をPRする動画が実行されます。

2.地球
起動後のスタート画面には地球が表示されます。
このとき、「ファイル」/「設定」を開き、更に「表示設定」を選択すると、天体の画像に「雲」や「大気」を含めるか否か選択することが出来ます。初期設定は両方にチェックが入っています。実際の観察ではあり得ないことですが、このチェックを外すと地球の見え方はガラリと変わります。宇宙から地球が青く見えるのは大気があるせいだと聞いたような記憶があります。
下は見え方の違いを比較するものです。

① 大気・雲あり ② 大気なし、雲あり ③ 大気あり、雲なし ④ 大気なし、雲なし

下の画像は、同じ時刻の地球の明暗の状況です。
時刻を設定し、マウスで地球を回転するとその時刻の明暗の場所が分かります。また、時刻が変わるにつれて自動的に変わって行く様子が分かります。その時、時間の速さを例えば1,000倍に上げることなども可能です。


3.惑星の画像
地球以外の代表的な太陽の惑星です。

見たい星の名前を選択したり入力したりして「移動」を選択すると、その天体を近くから観察するような画像になります。その天体を回転したり大きさを変えたりすることが出来ます。

4.人工天体
人工衛星のいくつかを見ることもできます。

ここでは、国際宇宙ステーションとハッブル宇宙望遠鏡を見てみました。
宇宙ステーションがいつ頃の形かは分かりません。
いくつかの人工天体の選択肢が用意されているのですが、中には選択しても見えないものもありました。

もっと詳しく調べれば面白いことが沢山ありそうですが、このソフトの機能を十分理解して使いこなすのはかなり難しいと感じました。
厳密に計算されて作られたソフトらしいので、小中学生に宇宙の基礎を教える教材にもなるのではないかと思いました。

散歩で見た花 (81)

2023年09月14日 | Weblog
1.ニラ

ハナニラは今年3月5日に取り上げましたが、花の形も咲く時期もニラとは全く違うようです。
ウィキペディアではニラハナニラは別の植物として扱っています。
一方、或る図鑑には「花ニラとは、ニラにとうが立ち、花やつぼみが付いた花径のことです」と記してありました。写真も載っていましたが、ハナニラの花とは全く違っていました。
調べてみると、「花ニラ」は食用のニラに花が付いたもの、「ハナニラ」は観賞用の花ということでした。表記は異なりますが、音で聞けば同じですから紛らわしいです。ハナニラには毒があると聞いていますので、「花ニラ」という呼び方は適切ではないような気がします。
尤も、花の形も時期も違いますから両者の判別は簡単で、間違う人などいないのかも知れませんが。

2.シロバナユウゲショウ

ここでは「シロバナユウゲショウ」としましたが、実は白い花でもアカバナ科の花でアカバナユウゲショウが正しい名前だそうです。ただ、白い花のユウゲショウは少ないので、区別するためにシロバナユウゲショウと呼ぶこともあるようです。
赤い花のユウゲショウは昨年11月22日に取り上げていますが、白い花は比較的珍しいそうなので、再度取り上げました。
また紛らわしいことに、オシロイバナ科のオシロイバナを別名でユウゲショウと呼ぶことがあるそうですが、こちらは科が違う別の植物だそうです。(今年7月21日の記事参照)

テレビ画面が2重に映る

2023年09月12日 | Weblog
昨日の朝から突然テレビの画面が縦方向に2重に映るようになりました。
初めは画面の文字が読み難く、自分の眼が悪くなったのかと心配しましたが、近くへ寄ってみると画面全体が2重に映っていました。

アナログテレビの時代は、画像が横方向にずれて2重になる「ゴースト」という現象がよくありましたが、今回は縦方向です。
念のため、別室のテレビを確認すると異常はありません。また、録画済みの映像を再生しても2重に映ります。そこで、このテレビの問題と確信しました。
ウェブで同様の問題が取り上げられていないか検索すると、かなりの数の記事がヒットしました。そのトップにあったのは、ソニーストアのサイトでした。我が家のテレビもソニー製です。

他のメーカーの製品についての記事もある中で、検索結果が最上位に表示されたということは、ソニー製品に最も多発している問題か?・・・と勘繰ってしまいました。
我が家のテレビは3D対応ではありませんが、一縷の望みを持って電源プラグを抜き差ししてみました。でも何も変わりません。
直らない場合は修理を依頼するようにと、サポートへのリンクが張られていました。
有人対応の窓口を探したのですが、ロボットとのチャットが精一杯でしたので、あまり期待せずにウェブ画面から修理を申し込んでみました。
ただ、「(修理可否の)回答は携帯電話のショートメッセージで」という対応には疑問を感じました。今や誰もがスマホを持っていることが前提のようです。
最終的にショートメッセージで届いた回答は、修理対応期間を過ぎているので修理できないという内容でした。これは予想通りでしたが、少々がっかりしました。

このトラブルはかなり多く発生してるうえ、ソニーもその状況を把握している様子ですから、故障の原因は明らかになってると思われます。永久にあらゆる故障に対応することは不可能だとしても、原因が明らかな故障に対しては、例え高額な回答になっても、自社製品の修理には応じるという姿勢を期待するのは無理なのでしょうか。
東京通信工業(東通工)の時代からのソニーファンなので、買換えに当たっては今回もソニーのテレビを探したのですが、品数も少なく、テレビ事業に力を入れているとは思えなかったので、現在他社製品(といってもメーカー数は減っています)を物色しているところです。

最近はソニーに限らず多くのメーカーが問い合わせに有人対応しない中で、Appleは以前にも書いたように今も有人サポートの無料電話番号を分かり易い場所に明示しています。
彼我の余裕の差でしょうか。

我が家のキノコ

2023年09月10日 | Weblog
我が家の庭の片隅に10日~2週間くらい前からキノコが生えています。
この場所の水はけは悪くないのですが、陽当たりは良くない場所です。

60-70cmくらい離れた所に樹の小さな切り株はありますが、他に朽ち木のようなものは何も無く、半年くらい前には除草剤を撒いた場所です。
気付いたときは既にカサの直径は4~5cmになっていました。今は約9cmです。
傍に寄り添うように小さなキノコが生えています。

ネット上には「キノコ図鑑」や「写真集」もありましたが、花図鑑のように画像を示せば名前を教えてくれるようなものは見つかりませんでした。
Googleで画像検索したところ、「アセタケ」とか「ウラベニガサ」などと表記されるよく似た画像はいくつか見つかりましたが、素人がキノコの名前を写真で判定することは到底無理と諦めました。
他に何か植える当てもない場所なので、暫く様子を見ようと思います。

散歩で見た花 (80)

2023年09月08日 | Weblog
1.トレニア

これまで頼りにしてきた花検索アプリが終了してしまったので探すのに少し苦労しましたが、トレニアと分りました。
ウィキペディアによれば、トレニアはインドシナ半島原産のツルウリクサ属(学名:トレニア属)の植物で、和名ではハナウリクサツルウリクサがあるそうですが、単にトレニアという場合はハナウリクサを指すとのことです。そしてこれにはナツスミレという別名もある由ですからややこしいです。
なお、沖縄に分布するツルウリクサは環境省のレッドリストに載る絶滅危惧種とのことです。

2.ヤエヒマワリ

これは八重咲のヒマワリらしいとは直ぐに思いましたが、このようなヒマワリは初めて見ました。
八重咲のヒマワリに普通のヒマワリとは別の学名があるのかどうか分りませんが、或る花図鑑には「花名:東北八重ひまわり」,「学名:Helianthus annuus cv. Tohoku yae」として載っており、「株式会社トーホクが品種登録しています」という記述がありました。同社が登録した園芸品種があることは事実だと思いますが、写真の花がこれかどうかは分かりません。

3.マツバボタン

マツバボタンの名前はよく知っていますが、この色の花は初めて見たような気がします。
ネットの花写真の中に、これと同じ写真がありましたので、マツバボタンで間違いないと思います。
ウィキペディアによると、南アメリカ原産の一年草で、「日本ではホロビンソウ(不亡草)とも呼ばれ、年々種が零れて新たな花が生えだしてくるのでこう呼ばれている」そうです。

9月 (8月使用分) の電気代

2023年09月07日 | Weblog
昨日、東電から9月分電気代(8/2~9/1使用分)の通知が届きました。
前年同月と比較すると、今月も先月と同じ傾向で、使用量は16%増えたにもかかわらず、料金は12%近く安くなりました。
・使用料  350kWh ⇒  406kWh 
・料 金 14,297円 ⇒ 12,619円
内訳をよく見ると、その理由は先月同様「燃料費調整額」にあることが分かりました。

燃料費調整額については、東電のHPに次のように記載されています。

拙宅の場合、今月の燃料費調整額は マイナス 4,961円でした。
昨年9月は プラス2,275円でしたから、その差は 7,236円にもなります。
この変動幅には驚きますが、電気料金に占める燃料費調整額の割合にも驚きました。
燃料費調整額のマイスがなければ、今月の電気代は 12,690円 + 4,961円 = 17,580円だったわけですから、この金額に占める燃料費調整額の割合は 28.2% です。

燃料費調整額の仕組みは複雑そうですが、過去2年分の燃料費調整額の推移を示すグラフが東電のHPにありました。文字が小さくて見にくいので、主要な部分に追記したものが下のグラフです。青い線は調整額 0 円の線です。

これは、拙宅が契約している「電化上手」に適用されるグラフですが、契約によって数値は若干違っても、グラフの形は同じではないかと思います。
拙宅の場合、今月の燃料費調整額は、 406kWh X (-12.22)円/kWh = -4,961円 という計算だったわけです。

このグラフによれば、来月は燃料費調整額のマイナス幅が小さくなりますから、電気代は高くなりそうです。
また今朝のニュースによると、来年2月の中東先物原油価格が高騰しているそうですし、円安も続いていますから、何れ燃料費調整額はプラスに転じ、増えることになるのでしょうか。

ファイル転送アプリ

2023年09月04日 | Weblog
パソコンやスマホについてYouTubeに頻繁に投稿している或るユーチューバーが最近アップした「プロがこっそり使う神サイト達」という大仰なタイトルの動画に興味を惹かれ、その中の一つとして紹介されている「Send Anywhere」というウェブサイトにアクセスしてみました。


サイトはGoogleで検索すると直ぐに見つかりました。

ここには「ダウンロード」という表示があるように、ソフトをインストールして使うこともできるのですが、試すだけならSend AnywhereのHPを開くだけで利用することが出来ます。
今回は、2台のパソコン間で画像を転送すること、パソコンとスマホ(iPhone)の間で画像を転送することを試してみました。

1.パソコン ⇔ パソコン
両方のPCでそれぞれSend Anywhereのサイトにアクセスし、それぞれにウェブページを開きます。

何故か開いた画面の表示が違うのですが、気にしなくて良さそうです。(開く度に変わるのかも知れません。また、ここに示すのは画面の一部です)
送信側PC画面の「+」と書てあるウインドウに送りたいファイルをドラッグ&ドロップすると下の画像左の画面になります。

ここに示すように、ここには送信するファイルの名前とサイズが表示されます。また、ファイルの追加や削除も出来ます。
送信ボタンを押すと中の画像のように6桁の数字(キー)が現れます。
この数字を受信側のPC画面にある「受信」部のウインドウに入力し、「受信」ボタンを押します。するとファイルを保存する場所(フォルダやデスクトップなど)を指定するウインドウが現れ、選択した場所に受信したファイルがダウンロード/保存されます。
確かにこれは素晴らしいと感じました。

以上は、ソフトをインストールせずブラウザ画面で利用した場合ですが、この場合は送受信操作の際に送信側PCと受信側PCの両方に広告が5秒間現われ、その間操作が待たされます。無料のサービスですから、これはやむを得ないと思いました。

ソフトもインストールして使用してみましたが、こちらには待ち時間は無かったと思います。
また調べてはいませんが、登録してログインすれば更に利用できる機能があるようです。
ここまでは「素晴らしい!」と思ったのですが、PCとスマホの間でやり取りしてみて「がっかり」しました。

2.パソコン ⇔ スマホ
PC側はウェブページで構わないのですが、スマホにはアプリをインストールする必要があります。所が、スマホから送信した後、スマホに受信した後に悪質な広告画面が現われるのです。

広告の文面やアプリ名は異なりますが、何れもスマホの「ストレージ」、「メモリー」、「スペース」が足りないので、クリーナーアプリをインストールするように促す画面が現れます。
これらの広告を「×」アイコンなどで消すことが出来ればまだ我慢もできますが、どうやっても消えないことがありました。
何度か試行錯誤してどうやらファイルは送受信できているらしいことは分かったのですが、これでは安心して利用できませんし、他人に勧めることもできません。
ネットの情報を検索してみると、スマホのこの種のクリーナーアプリは全て効果が無いばかりか、詐欺アプリ、またはマルウエアだと断じる情報もありました。
Send Anywhereは基本的には素晴らしい技術だと思うのですが、それだけにこのような状態が放置されていることは残念です。
また、「当初は素晴らしいソフトだったのだが、最近はどんどん悪くなっている」とい類の評価もいくつか目にしました。

私自身は、細心の注意を払いながら、PC間のファイル転送には暫く利用しようと思っています。








散歩で見た花 (79)

2023年09月02日 | Weblog
1.ヤエムクゲ

この写真をネット図鑑で検索すると「ムクゲ」と表示されるのですが、私が知っているムクゲとは違うように思いました。ムクゲについては1年ほど前に取り上げたことがありましたので、その画像と見比べても明らかに花の形が違います。
そこでネット図鑑で更に探すと、「ムクゲ(八重咲)」と表示されている写真があり、今回の画像と同じものに見えました。更に「ヤエムクゲ」で探してみると、或る植物辞典には普通のムクゲと区別して記載されていましたので、再度取り上げることにしました。所謂園芸品種なのかも知れません。素人的にはサクラとヤエザクラ程度の関係かと思っています。

2.ヤブラン

住宅の間の、あまり陽当たりの良くなさそうな場所に咲いていました。
この花(というより ”葉”)は、子供の頃の生家にもあり、親からは「ラン」だと聞いていましたので、これは沢山あるランの一種だと思いました。
ネット図鑑で検索しても「ヤブラン」との答えでしたので、初めはランであることを疑いませんでした。
所がウィキペディアによると、「和名ヤブランの由来は、やぶに生え、葉の形がランに似ていることからこの名が付けられたと言われている」とあり、実はヤブランはラン科ではなく、キジカクシ科ヤブラン属の多年草だということが分かりました。

花図鑑アプリが終了!

2023年09月01日 | Weblog
昨日撮った花の名前を調べようとしたら、これ迄最も頼りにしてきたgooの「みんなの花図鑑」が突然今日から使えなくなっていました。

私にとっては正に「突然」だったのですが、調べたところ、1ヶ月あまり前、7月27日に告知されていました。
ネットではこのようなことは往々にしてありますから、終了すること自体には驚きませんし、無料のサービスですから文句は言えません。
但し、私の経験ではこのような場合、数ヶ月前からページの目立つ部分で予告されることが多いように思います。私が何らかの告知を見落としたのだと思いますが、毎日のように使ってきた者が見落とすようでは、予告の方法として適切だったのか疑問を感じます。
よくある別のページによる「お知らせ」は、告知の詳細を知らせるものであって、事前の「予告」として十分とは言えないのではないでしょうか?

ネット上には同様のサービスもいくつか存在しますが、無料で利用できる範囲で比較すると、「みんなの花図鑑」が最も気に入っていたので本当に残念です。
これからもう一度探してみるつもりですが、これまで利用した範囲では、「Googleの画像検索」が一番使い易いかも知れません。