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散歩で見た花 (50)

2023年04月28日 | Weblog
以下の花は何れも27日に相模原北公園で見たものである。
昨日は乾燥した晴天という天候に恵まれ、大勢の人(多くは高齢者)で賑わっていた。

1.フタリシズカ

ウィキペディアによれば、「和名の「二人静」は、2本の花序を能楽『二人静』における静御前とその亡霊の舞姿にたとえたものである」そうである。
撮影場所の光の具合は良かったのだが、カメラの設定を誤り、肝心の白い花の部分が「白飛び」してしまったのは実に残念!1年近く前に買ったカメラだが、普段はスマホで済ませているため、未だに使いこなせていない。

2.エビネ

この花のように自然の環境で育ったジエビネは栽培環境で長期に亘って育てることは難しいそうである。1970年代~80年代にはエビネブームがあったらしいが、栽培撤退者が続出したことでブームの終焉を迎えたとか。(Wikipediaより)
ブームの際には盗掘が続出し、大きな問題になったらしいが、どうしてこんなものがブームになったのか不思議な気がする。

3.ギンラン、キンラン

キンランは4月13日に取り上げたが、今日はギンランとの対比で再掲する。
キンランは昨日も北公園の何ヶ所かで見かけたが、ギンランはこれを撮った場所でしか見なかった。他にも写真を撮っている人がいたが、滅多に見なくなったと言っていた。
小さな写真では分り難いが、こちらは白飛びせずに撮影できている。

4.シラーペルビアナ

あまり見かけない花だが、公園でも名前を書いたパネルを置いていたので、広報に努めているのだろう。しかも他の樹木や花は手書きの木札などが多いのに、これは珍しく立派なパネルで表示されていた。
地中海原産の花で、日本には明治に渡来したというので、珍しくはないのかも知れない。
和名はオオツルボもしくはワイルドヒヤシンスというらしい。
花図鑑の説明には「美しいブルーの花が豪華なピラミッド状になって咲く」とあり、確かにそれらしき写真もあったので、これからもっと大きくなるのかも。

ところで、北公園のバラや花菖蒲の見ごろはまだ当分先のようであった。
バラは殆ど花はなく、菖蒲も全くなし。
菖蒲田は手入れされている場所と荒れている場所があり、どんな様子になるのか気がかりである。
これも緊縮予算の関係だろうか?