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散歩で見た花 (169)

2024年07月20日 | Weblog
今日は雑草2題です。
どちらも道路と或るホームセンターの境界に設置されたフェンス沿いに咲いていました。
写真を撮ったのは道路上ですが、花はフェンスの隙間から道路にはみ出して咲いていました。

1.ワルナスビ

以下はウィキペディアの引用です。
『ワルナスビ(悪茄子、学名:Solanum carolinense )はナス科の多年草。日本も含め世界的に帰化している外来種である。
分布:アメリカ合衆国南東部の原産。ヨーロッパ、アジア、オセアニアに移入分布する。
特徴:茎や葉に鋭いとげが多い。種子が家畜の糞などに混じって広がり、垂直および水平に広がる地下茎を張ってよく繁茂する。耕耘機などですきこむと、切れた地下茎のひとつひとつから芽が出てかえって増殖する。除草剤も効きにくいため、一度生えると完全に駆除するのは難しい。

花は白または淡青色で同科のナスやジャガイモに似ており、春から秋まで咲き続ける。果実は球形で黄色く熟しプチトマトに似るが、全草がソラニンを含み有毒であるため食用にはできず、家畜が食べると場合によっては中毒死することがある。また、美味しそうに見える果実でもあるため、子供などがトマトなどと勘違いして口にしてしまう危険性も高い。厄介な雑草である。

和名は、これらのたちが悪い生態により付けられた。
英語でも「Apple of Sodom(ソドムのリンゴ)」、「Devil's tomato(悪魔のトマト)」などの悪名で呼ばれている。


2.ヘクソカズラ

これもウィキペディアの引用です。
『ヘクソカズラ(屁糞葛、学名: Paederia scandens)は、アカネ科ヘクソカズラ属の蔓(つる)性多年草で、やぶや道端など至る所に生える雑草。夏に中心部が赤紅色の白い小花を咲かせる。葉や茎など全草を傷つけると、悪臭を放つことから屁屎葛(ヘクソカズラ)の名がある。

和名ヘクソカズラの由来は、葉などをつぶすと、強い悪臭を放つことから「屁糞かずら」の意味で名付けられたもので、元々は「屁臭(へくさ)」だったものが転訛したともいわれている。カズラ(葛・蔓)は、つるで伸びる植物につけられる語である。日本最古の和歌集である『万葉集』の中にも「屎葛(くそかずら)」の名で詠まれている。


これを見ると大昔から臭いことで知られていたようですが、地方によっては、可愛い花の様子からサオトメバナ(早乙女花)、田植えをする娘(早乙女)のかぶる笠に似ていることからサオトメカズラ(早乙女蔓)とよばれることもあるそうです。
また、お灸を意味するヤイトバナ(やいと花)やウマクワズ(馬くわず)などの別名もあるそうです。
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