フリーの画像処理ソフト「PhotoFiltre 7」については先に取り上げました。
レイヤー機能が追加されたことにはそこでも触れましたが、それだけではなく、「アルファチャンネル」の機能が使えることが分かりました。
アルファチャンネルの使い方についてはまだ試行錯誤の段階ですが、これを活用すれば画像処理の可能性は大きく広がりそうです。
下の画像は複製したレイヤーを上下反転・変形し、透明度をグラデーション化して反射像を付加したものです。
次はWordの図形描画(オートシェイプ)機能で図を描き、これを写真の「マスク」として写真を切り抜いたものです。勿論マスクの形状はフリーハンドで描いたものでも構いません。
上のマスクは黒白2色ですが、灰色にすればその濃さに応じて透明度を変えられます。
また、黒色~白色までグラデーション的に変化させれば、透明度は100%~0%まで変化します。
最後は富士山の写真に「水面の反射」を加えてみました。
方法は初めの写真と同じですが、更にフィルター効果の「水面」を適用して水面の反射像らしくしてあります。
ただし、恐らく実際にはこのように見えることはないだろうと思います。
下は元の写真とそれを細工して作成したレイヤーです。
アルファチャンネルはPhotoshopやGIMPなどにはありますが、Photoshop Elementsにはありません。
PhotoFiltreにアルファチャンネル付きのレイヤー機能が追加されたことは本当に素晴らしいことです。